このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください



フィールド・スコープ                   MENUへ戻る    

□フィールドスコープ    ビクセン ジオマ 52-S  52mm 直視型 アポクロマート
ビクセン ジオマ ED52-S 52mm 直視型 ED
ビクセン ジオマ ED67-S 67mm 直視型 ED
ビクセン ジオマ ED82-A 82mm 傾斜型 ED
□デジスコ実写
□アイピース
型落ちアウトレットのED3兄弟
 フィールド・スコープ
ビクセン ジオマ 52-S
ビクセン ジオマ 52-S
【キャッチコピー】
●ボディサイドに照準合わせが付属
 対象を視野に入れる際に役立つ、照準合わせとなる突起をボディサイドに設けました。
●スライド式フード
●撮影に適したオプションパーツがそろっています
●ハンドホールディングケース付属
【カタログデータ】
ジオマ52-S (接眼レンズ付)
型式直視型
対物レンズ 有効径52mm
焦点距離278mm
サイズ 
 高さ10.2
 ×長さ21.7(クローズ時は17.7)
 ×幅7.2cm(接眼レンズ除く)
重さ(接眼レンズ除く)450g

付属接眼レンズAL25装着時
倍率25倍
アイレリーフ12.0mm
実視界2.1°
見掛視界52.5°
1000m先視界36.6m
ひとみ径2.1mm
明るさ4.4
至近距離約3.0m

 見え方は全般に関して大きな破綻はなく、同価格帯の双眼鏡より優位。

 ハンドホールディングケースを付属しているが、標準付属の25倍アイピースでの手持ちには相当慣れと根性を要する。
(柱や手すりで支えないと5分以上眺め続ける事は困難)
やはり小さな物でもいいから三脚で固定して使うのが基本。
 三脚さえ使えば目視25倍は十分実用で、双眼鏡とは違った感動がある。

 アイピース交換はもちろんできるけど、その可能性が高いなら初めから上位のEDにした方が良かったと思うに違いないと思う。(アイピースも結構高くつく)
 既にビクセンのスコープを持っているなら使い回しできるアイピースもあるので、目視専用のサブとして使い勝手はいい。

 目視でしか使った事はなく、今は手元に無いので断定はできないが、色収差が残っていたように記憶しているので、デジスコとして使うには記録用として割り切るレベルと推定。

 徒歩で1台だけ持っていくならやはり軽くて嵩張らない双眼鏡。
 初めからしっかり眺める目的なら60mmクラスのスコープという事で出番は少なく、結局、星の良く見える弟宅に移籍。


 フィールドスコープとしては入門用でも同価格帯の双眼鏡より見え方は良く、目視専用に割りきって高倍率を求めるならコストパフォーマンスはいい。
 ただしデジスコを考えているならEDにしておかないと いずれ買換え必要となる。
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④ビクセン ジオマ ED52-S
ビクセン ジオマ ED52-S
【キャッチコピー】
手持ちでも使える、モバイルタイプの小型フィールドスコープです。
光学系では対物レンズにED(超低分散ガラス)レンズを採用することで、
収差の抑えられたハイコントラストな視野を実現しました。眼視を実現しました。
眼視による観察はもちろん、カメラを取付けての超望遠撮影用のレンズとしてもおすすめします

■収納時にはコンパクトになる、携帯性に優れた伸縮式のボディ。
■目標物を視野に入れる際に役立つ、照準となる突起をボディサイドに装備。
■逆行時に役立つスライド式フードを装備。
■ボディの下側に接眼レンズを格納可能!(一部のレンズは格納不可)

【カタログデータ】
ジオマED52-S
型式直視型
対物レンズ 有効径52mm
焦点距離278mm
サイズ 
 高さ10.2
 ×長さ21.7(クローズ時は17.7)
 ×幅7.2cm(接眼レンズ除く)
重さ(接眼レンズ除く)460g

付属接眼レンズ「GLH20」装着時
倍率14倍
アイレリーフ18.0mm
実視界3.3°
見掛視界46.0°
1000m先視界58m
ひとみ径3.7mm
明るさ13.7
至近距離約4.0m

 初代のジオマ 52-Sは星がよく見える上流家庭(川の上流にある家庭)の弟宅に移籍。
 その後、またアウトレットでED52Sを見つけ、30mm級の双眼鏡より安かったので、どうせならED3兄弟をと悪乗り。
(必要もないのに購入。 動機不純 ・・・深く反省。)

 手持ち双眼鏡、ノーマルレンズのジオマ52−Sと比較し、明暗境目部の色ずれはほとんど感じない。
 やはりEDはED。 すっきりした視界。
 同価格帯の双眼鏡と比べ見え方は完全に優位。 
 考えてみれば双眼鏡だったらスコープ2本分だから、片目のフィールド・スコープの方がコストパフォーマンスは良くて当然か。

 アイピースにGLH20を使用して、倍率14倍、実視界3.3度、見掛視界46度、ひとみ径3.7mm
ジオマ52−S標準付属の25倍では無理だった手持ち使用も14倍なら可能。 ファインダーも不要。

 気になるのは防水でないこと。更に保管時は対物の鏡筒を縮めてコンパクトになる構造。全長が短くなるのはいいけど、使うために伸ばすとき、隙間から空気を吸い込むのでホコリまで吸い込んでしまうような気がして、常時伸ばした状態で出番待機。

 両目で見られる双眼鏡の方が稼働率は高いが、このサイズなら車のリヤシートに放っておいても邪魔にならないので双眼鏡のスーパーサブとしてお出掛け。
 双眼鏡では得られない倍率が実用かつ手軽に得られる。

 デジスコを本格的にやってみようという目的だと、67mmなどと比べてスコープ本体価格差はあるものの、アイピースやアタッチメントなどの費用を考えれば相対的な価格差は僅かとなりメリットは少ないが、目視中心でデジスコもやればできるスコープと割り切ればパフォーマンスはいい。

 購入の動機は不純だったものの、結果的には稼働率も高く、保管棚の最前列で偉そうに居座っている。 
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②ビクセン ジオマ ED67-S
ビクセン ジオマ ED67-S
【キャッチコピー】
●EDレンズを採用  対物レンズにED(超低分散ガラス)レンズを採用。
●デュアルフォーカス  粗動と微動のふたつのピント調整を持つデュアルフォーカスを採用。粗動の1/8ので動く微動側により、微細なピント合わせが可能です。
●素通しファインダー  素通しのファインダーをボディサイドに装備しています
●パーフェクトフーリーマルチコート  レンズおよびプリズムの全面に多層膜コーティングを施した、PFM(パーフェクトフーリーマルチ)コートを採用。
●回転式鏡筒
●スライド式フード
●特殊加工樹脂(ファイバープラスティク)製ボディ
●完全防水設計  不活性窒素ガス充填による本格的な完全防水設計。
【カタログデータ】
ジオマプロED67-S
型式直視型
対物レンズ 有効径67mm
焦点距離386mm
サイズ  
 高さ12.0×長さ33.0×幅8.5cm
 重さ(接眼レンズ除く)1,020g
 

 木星の衛星を写真に撮るためKYOE△のアウトレットで購入

 初めてのデジスコ。 けっこう面白いじゃないですか。

 目視では ぼんやり滲んで他の星と少し違うな、という程度にしか見えないM42(オリオン座、三ツ星の下にある縦の小三ツ星の真ん中の星)も、デジスコ(ASA3600、シャッタースピード0.5〜2秒程度)で撮ればその特徴ある姿が再生モニターに浮き上がる。
 目視では見えないものが見えてくるのは感激!

 50mmと67mmでは別世界。
 双眼鏡とは解像度も平坦性も明るさも別物。

 アイピースが交換できるのも遊べる。
 勧められたアイピース、GLH20Dで、手持ちのNIKON P5000 と相性ぴったり。 最広角でもケラレは気にならない。
 倍率高すぎるかな、と思いながらもGL80で覗いてみる。 80倍、実視界0.7度、視野いっぱいに拡大された月は迫力。

 素通しファインダーはあるものの、星見にはかなり苦しい。
(現在、スポットファインダーを取り付けて使用中)

 初めは双眼鏡の延長のように考えていたけど、双眼鏡は双眼鏡でフィールドスコープとは別物。
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③ビクセン ジオマ ED82-A
ビクセン ジオマ ED82-A
【キャッチコピー】
●EDレンズを採用  対物レンズにED(超低分散ガラス)レンズを採用。
●デュアルフォーカス  粗動と微動のふたつのピント調整を持つデュアルフォーカスを採用。粗動の1/8ので動く微動側により、微細なピント合わせが可能です。
●素通しファインダー  素通しのファインダーをボディサイドに装備しています
●パーフェクトフーリーマルチコート  レンズおよびプリズムの全面に多層膜コーティングを施した、PFM(パーフェクトフーリーマルチ)コートを採用。
●回転式鏡筒
●スライド式フード
●特殊加工樹脂(ファイバープラスティク)製ボディ
●完全防水設計  不活性窒素ガス充填による本格的な完全防水設計。

【カタログデータ】
ジオマ プロED82−A
型式傾斜型
対物レンズ 有効径82mm
焦点距離480mm
サイズ  
 高さ11.8×長さ36.3×幅9.7cm
 重さ(接眼レンズ除く)1390g
 

 当初、67mmにするか82mmにするか、直視型にするか傾斜型にするか、最後まで迷ったあげく、結局は67mm直視型に続いて82mm傾斜型も入手。 もちろん旧型アウトレット。

 67mmと比べると解像度も明るさもはっきりと差がある。
 条件のいい暗い夜空で ”すばる” を覗くと暗い星まで見えすぎて星座の形がわからなくなる。
 また67mmではまだ力不足だったM42も、82mmだとぼんやりとその形が分かるような気(?)がする。

 デジスコだとシャッタースピードが稼げるけど倍率も上がって視界内でのを星像の移動も早くなり、どっちが優位かわからない。またピントもシビア。
 やはりデジスコには直視型の方が使い易く、この傾斜型は目視中心だが、高度が高い時は傾斜型の出番。
 しかし傾斜型でも高度が50度を超えるかなり苦しく、ポルタに実装するか、カメラ雲台にKDSマウントを付けるなどして工夫が必要。
 更に天頂付近となると、ポルタ+傾斜型でも、バランス崩して三脚倒すか無理な姿勢でギックリ腰になるか、いずれにしても無理。

 ズームアイピース(GLH48ZT、21〜63倍)も快適に使える。

 欠点は至近距離が長い事。
 同じアイピース(GLH20D)で67mmなら4.5mだが、82mmだと10m。
 夜間、素通しファインダーは完全に無力。
傾斜型という事もあってスポットファインダー必須!

(追記)82mmとGLH48Tの63倍で土星の輪が確認できることがわかった。 ただし今の時期、輪は極端に薄いので、串刺し団子状態の土星だけど・・・

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 デジスコ実写
 52mm+GLH20D+Nikon P5000 最広角
52mm+GLH20D+Nikon P5000 最広角
 52mm+GLH20D+Nikon P5000 最望遠
52mm+GLH20D+Nikon P5000 最望遠
 52mm
最広角ではかなりケラレが生じる。
デジカメをズームアップするか、パソコンで部分切り出しする必要ある。 画質は許容範囲。 
色収差はほとんど感じない。 EDはED。 条件によっては高倍率の写真用ノーマルズームレンズより高画質で撮れる場合もある。
 
 67mm+GLH20D+Nikon P5000 最広角
67mm+GLH20D+Nikon P5000 最広角
 67mm+GLH20D+Nikon P5000 最望遠
67mm+GLH20D+Nikon P5000 最望遠
 67mm
最広角ではわずかにケラレが生じるが、少しズームすれば逃げられる。実用上問題ない。
望遠端でも色収差はほとんど感じない。 写真用高倍率ノーマルズームにテレプラスで倍率を稼ぐより高画質が期待できる。
 
 82mm+GLH20D+Nikon P5000 最広角
82mm+GLH20D+Nikon P5000 最広角
 82mm+GLH20D+Nikon P5000 最望遠
82mm+GLH20D+Nikon P5000 最望遠

 82mm
でも最広角ではわずかにケラレが生じるが、少しズームすれば逃げられる。 実用上問題ない。
望遠端でも色収差はほとんど感じない。
ただしピントがシビアなので、デジスコには慣れと経験を要し、私のような初心者には62mmの方が成功率は高い。
 
 特別参加 タカハシ FS−60Q
特別参加の タカハシFS−60Q 
フィールドスコープではないけど、天体望遠鏡クラスからの特別参加
口径60mmのフローライト、エクステンダー実装で焦点距離600mm (HPではエクステンダーと合わせて3群4枚フローライト2+2アポクロマート と紹介されていた。)
カメラはニコンD200で直焦点。
台風接近中の空なので背景の条件はかなり異なるが、一応参考出品。
”フォトビジュアルミニスコープ”とキャッチコピーしているだけあって、35mmフルサイズで最周辺光量95%、って事で APS-C で使った限りではケラレは全く感じられない。
また色収差って、何のこと? と、収差の存在を無視したような視界は天体双眼鏡としては普通なのか、フローライトの威力なのか、タカハシの技術なのか、
他に天体望遠鏡は持っていない(組立てキットのほかには)ので、評価はできないが、フィールドスコープとは次元の異なるもののようだ。 (後日、天体望遠鏡も増殖・・・(+o+;) 
天候: 曇り、 時刻:13時10分頃、 太陽の方向:画面の左方向だが厚い雲に隠れた状態。 
 
 デジスコによる撮影時の共通条件
天候: 晴れ、  時刻: AM11時頃、  太陽方向: 画面左から。
(ただし、鋼板製屋根越しなので陽炎の影響をかなり受けており、条件は良くない。)
撮影対象のねらい・・・明るい空を背景とした時に目立つ色ずれ(色収差)比較。 (経験上、黒い電線末端キャップや、白い碍子と空との境目で色ずれが目立つ)

結果: EDレンズを使用した3台とも、この条件では色ずれはほとんど生じなかった。 さすがに型遅れのアウトレットでもEDはED!
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 アイピース
 ○手持ちのアイピースで。
交換できる、という事で恐れていたアイピース。 やはり増殖させてしまった・・・
結果的にみれば、デジスコ用に20倍(67mmにて)のGLH20Dと、ズームのGLH48ZT(67mmで、16〜48倍)の2個あれば必要十分だったとは思う。 

AL25
    52mmのジオマ52−S 付属アイピース
    さすがに25倍(実視界2.1度)は手持ちではつらい。 やはり三脚が必要。 
    その後67mm、82mmのジオマを入手後、スコープとともに弟に移籍。 

GLH20D
    デジスコ専用に使用。 NIKON P5000との相性良好。 
    67mm、82mmで最広角側で若干のケラレを生じるが、デジカメを少しズームアップすれば逃げられる。 普段、ほとんど気にならない。
    52mmの最広角では、いかにも望遠鏡を覗いたケラレの見本写真となるが、これはこれで味がある? またデジカメを少しズームアップすれば逃げられる。
    デジスコには倍率も手ごろだし、初心者には使い易いアイピース。 
    67mmスコープで20倍とはいえ実視界3.6度、35mmフィルム換算で700mm前後の望遠レンズの対角線画角に相当?  

GLH20
    アウトレットの52mmスコープに付属してきたように記憶。 型番からみてGLH20Dの前タイプと思う。
    GLH20Dとカブるかな、とは思ったものの52mmスコープに私の用途ではベストマッチング。
    旧型なのでデジスコには現行用の手持ちアダプターが使えないけど、目視で使う限りにおいては十分。

GLH30
    82mmのスコープを追加購入したのち、目視用として入手したもの。
    67mmだと30倍だが、82mmでは約40倍(39倍)で、67mm+GLH20Dの20倍のほぼ倍の倍率。
    67mm、82mm、GLH20、GLH30と組み合わせると、20倍、30倍、40倍と約√2倍の系列で揃えられる。
    しかしズームのGLH48ZTを入手してからは52mmで使う事が多い。 静養中。 
 
GLH48ZT
    初めに67mmのスコープを買うとき、店員さんに ”目視ならズームもいい” と勧められていたけど、ズーム双眼鏡の悪いイメージがあったので買わなかった。 
    しかし、その後82mmを入手したあと、もう少し倍率も欲しくなりカタログデータを眺めていると、ズーム式のGLH48ZT。
    82mmで使って、21〜63倍、実視界1.8〜0.8度、見掛け視界は40度弱から50度、ひとみ径も3.9〜1.3mm・・・使えそうじゃないの? 試してみるか・・・。
    結果、デジスコに使うのでなければ、ほとんどこれ1本で十分。 現在、目視に常用。 GLH30の出番が減ってしまった。 
    82mmで、最低倍率の21倍では苦しいが、最大倍率の63倍で土星の串刺しが見える。    

GL80
    フィールドスコープでどこまで見えるかと、興味本位で入手。 稼働率は低いが実用倍率の範囲。 
    82mmで105倍、実視界0.5度。 ちょうど視界いっぱいに広がる月は迫力!  土星の串(今は輪でなく、串)は十分に確認できる。   
    ただ、視界の中で星がどんどん逃げていくので追いかけるのに微動が必要。 カメラ用雲台では少々つらい。 

 アイピース 52mm 67mm82mm  備  考
 倍 率実視界ひとみ径最短距離 倍 率 実視界ひとみ径最短距離 倍 率 実視界ひとみ径最短距離
AL2525倍2.1°2.1mm約3.0m         52mm専用
 スコープとともに弟へ移籍
GLH20D14倍3.3°3.7mm約4.0m20倍3.6°3.4mm約4.5m27倍2.6°3.0mm約10.0m デジスコ専用
 ニコン COOLPIX P5000 に相性ピッタリ。 
GLH2014倍3.3°3.7mm約4.0m20倍3.6°3.4mm約4.5m27倍2.6°3.0mm約10.0m アウトレットスコープの付属品
 現在、常時52mmEDに取付
GLH3021倍2.8°2.5mm約4.0m30倍2.0°2.2mm約4.5m39倍1.7°2.1mm約11.0m ズーム購入まで82mmに取付。
 現在、遊んでる。 
GLH48ZT    16〜
 48倍
2.5〜
 1.2°
4.2〜
 1.4mm
直視型:
約5.0m
21〜
63倍
1.8〜
 0.8°
3.9〜
 1.3mm
傾斜型:
約15.0m
 82mmで常時使用 (目視専用)
 予想したより使い易い。  
GL8058倍1.0°0.9mm約4.2m80倍0.7°0.8mm約8.0m105倍0.5°0.8mm約15.0m 月が視界いっぱいに広がる迫力。
 ・・・が、稼働率は低い。 
 
アイピースの保管
 アイピースの保管

 ビクセンのアイピースの箱って大きさが きっちりなんで出し難いんですね。 
 箱から出した裸のままだとコロコロ転がるし・・・。

 で、内箱の片側を切り開けば、簡単に出せるようになった。
 
 我ながら迷案!
 ごく簡単な加工だけど、かなり使い易くなる。
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 型落ちアウトレットのED3兄弟


 ○ 直視型と傾斜型
初めてのデジスコ用に、直視型にするか、傾斜型にするか、かなり迷った。
傾斜型の方が高いところが楽に見られる、水平に近い場合でも三脚を低くできる、などメリットは大きい。
しかし、慣れるまでは目標を直感的に合わせるのが難しいし、星見しない限りは高い所を見上げる事も少ないので直視型の方が扱い易い。
本来、星見中心なら倍率も稼げるし90度のミラーやプリズムも使える望遠鏡を使うのが真っ当な道なんだろうけど・・・フィールドスコープの気楽さも捨て難いし・・・。

目標を視界へ導入するのには色々なテクニックがあると思うが、私の場合、直視型では、左目で目標物を見ながら、右目で覗くスコープを合わせていくようにすると目標の視界導入が楽にできる。
しかし傾斜型の場合はこのテクニックが使えず目標へ大体に合わせたスコープを覗きながら上下左右を探す事になり、目標が見つからない場合には、目視、スコープ、目視、スコープと視線を移動させる事となり、静止した目標ならどうにかなっても、動く目標物を捉えるのは難しい。
また夜の星見ではスコープの視界が、今どの辺りなのかわからず、上下左右に動かしているうち、見当外れの方向に向いている事も往々にしてある。
やはり最初に予想したとおり、一旦目標を捉えさえすれば傾斜型の方が眺め易いが、目標を捉えるのは直視型の方が楽、結局どちらが優位とは決められない。 (全然参考にならないか・・・。)

ただ今まで使ってきた経験で言える事は、傾斜型フィールドスコープで星見をしようとする場合、ファインダー無しでは事実上困難。  簡単にファインダーを付けられる構造が欲しい。
 ○ 口 径
フィールドスコープでも勿論、口径による差は大きい。 

星見主体なら、極限等級で比較すると67mmなら10.9等級、82mmで11.3等級。 
僅か0.4等級の差だが、1等級の差で見える星の数は2〜3倍になるので、82mmの視界の方が格段に賑やか。
アウトレットのように価格差が小さければ82mmを迷わず選択。

しかし鳥見などでデジスコするのであれば多少状況が変わってくる。 大きな違いのひとつは被写界深度の違い。 目視でも82mmだとかなり浅いので頻繁にピントの合わせ直しが必要だし、ボケが大きいので一旦、目標を見失うと再導入に手間取る。 
二つ目は最短距離。 ビクセンの場合、アイピースに同じGLH20Dを使用しても、67mmなら4.5mだけど、82mmだと約10m。
デジスコ上級者ならボケが大きいのはメリットだろうし、シャッタースピードも稼げる82mmの方が望ましいだろうが、私のような初心者には67mmの方が扱い易い。(82mmを使いこなせる自信はない。) 
またデジスコする場合、67mmなら積載2Kgクラスの三脚でも使えているが、82mmでは重量的には耐えられても振動を拾い易いので1ランクアップ(積載5Kg級?)が望ましい。 

52mmを忘れていたけど、極限等級10.4等級。 67mmとの比較で0.5等級、82mmとでは0.9等級。 実際には82mmと67mmの差より、67mmと52mmの差の方が大きく思える。 
絶対等級は7X50の双眼鏡と同じなので差はないが、特に星像の場合レンズの差(ED)もあると思うが双眼鏡よりシャープな視界が最周辺まで崩れず、気持ちよく眺められる。
双眼鏡のように立体視はできないし三脚不可欠だけど、何倍も高価な双眼鏡より52mmEDのフィールドスコープの方が色収差も少なく、動きの緩慢なものの観察・観測目的に限定すればコストパフォーマンスも格段に高いと感じる。 しかし動き物には、やはり手持ちで眺められる双眼鏡の機動力が物を言う。
 
 ○ 倍率
双眼鏡と違ってフィールドスコープはアイピースで倍率が変えられるので自由度は高い。 
しかしアイピースもいくつか揃えはしたものの、常用しているのは20倍、高くても30倍で、この辺りが使い易い。 またズームアイピースも意外と使える。
52mmのジオマ52−Sは25倍アイピース付属だったが、手持ち主体で使うには少々倍率が高い。
同じ52mmのジオマED52−Sでは、14倍(GLH20) あるいは21倍(GLH30) あたりが常用。
67mmのジオマED67−Sはデジスコ専用機として、20倍(GLH20D) を常時装着、
82mmのジオマED82−Aは、常時、21〜63倍(GLH48ZT) を装着しているが、目視だけなら充分使えている。 ただ、単焦点アイピースと比べて視界はやや狭いのが欠点。 
また67mmで80倍、82mmで105倍となるGL80も入手はしたものの、月や惑星をアップで眺める時以外は出番が少ない。(ファインダー必須) 
 ○ EDレンズ
目視だけの場合にはあまり気にならないが、デジスコする場合に色収差があるとやはりシャープさが落ちてしまうので、予算さえ許せばEDレンズ仕様のメリットは大きい。
 
 EDレンズのフィールドスコープの場合
ED52mmED67mmED82mm
52mm、等倍X50%67mm、等倍×35%縮小82mm、等倍×26%縮小
 EDレンズのスコープ3台とも、色ずれはほとんど感じられない。
 やはり写真用にはEDが欲しい。
 アイピースも含めるとニコンやKOWAのノーマルレンズを買う予算で、VixenのEDが買える・・・。 
 購入までかなり迷ったものの、KYOEIで更に安価な型遅れのアウトレットを見つけ、即決。
  (そりゃぁ、資金に余裕あればプロミナー、宝くじにあたればツァイスやスワロフスキーが欲しいけど・・・)


  ノーマルレンズによる双眼鏡の場合 (参考比較)
Nikon 30EⅡアルティマZ 8×32GLORY WP6X30SB-D
Nikon 30EⅡアルティマZ 8×32GLORY WP6X30SB-D
 ノーマルレンズの双眼鏡では色ずれが少ないと思われる機種でも、拡大すると若干の色ずれが生じている。
 (ただしこれらの双眼鏡が特に悪い訳ではなく、ここまで拡大して色ずれのあるところを選んで、わかる程度。  しかし、GLORYの色収差の少なさは特筆!)
 

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