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ドラフトチューブのスケッチ
8月21日のドラフトチューブ一号機据付の現場写真である。20日にこのノーズを仮工場から運搬して据付中であった。この時点で内側のリブが鉄筋に当るためこれ以上動かせずにいた。水平鉄筋と干渉する部分のリブに長穴をあけることで問題を解決した。
向かって右側が水車中心である。
客先、業者スタッフと筆者
ドラフトチューブは細分化されて中国業者ALSTOMから輸送されてきたので、据付前に輸送限界ぎりぎりまで仮工場で組立・溶接を行った。以下がその写真。。
とにかく巨大なのである。 左の写真はブロック1から4、右の写真がブロック6から11である。お気づきとは思うが、グラウトホールがない。さらには配管の接続孔もない。
もちろん孔の補強リングなどついているはずがない。
肌合わせをしたところ20mm程度のルートギャップがあった。外面塗装はブラストなしのセメントウォッシュ。非常識。
下の写真のようにドラフトコーンはマンホールドアを取り付けずに届いていた。契約では現場で取り付けるようになっているとのことであった。
「ベトナムの常識・世界の非常識」である。
水車短管も三つ割で到着していた。溶接線がジクザクになっているので溶接ひずみによって表面がでこぼこになりそうだ。外面塗装仕様がことなっているが、
これも「ナンでかなあ、ベトナム」なのだ。
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2008-08-22 作成
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