このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
ベトナムでは鶏に触っているのを良く見かけるが、鳥インフルエンザを気にしていないのか。
インドネシアの次に鳥インフルエンザによる死亡者が多いのがベトナムである。
インドネシアに比べて、鶏の人口(?)密度が圧倒的に低いのにもかかわらず、患者が多いことはやはり呼吸器系が弱い人が多いのかもしれない。ベトナム人は一般的に日本人によく見られるように胸郭が薄く、猫背の人が見られる。この胸を持つ人は大体呼吸器系が弱く、気胸や結核などになりやすいようです。
一方、南方のインドネシア人やマレー人にはこの体型の人たちはめったに見られません。彼らの胸郭は厚いわりに幅が狭く丸い断面をしていて、呼吸器系は割りと強そうです。それなのにインドネシアで鳥インフルエンザが蔓延しているのは栄養不足と鶏の数が人口に比べて圧倒的に多いからでしょう。
病気に対する抵抗力としてもちろん栄養という面も見逃せない。これから栄養摂取が向上するにつれて、ベトナム人の体型も変わってくるとはおもうが、先祖伝来の細い骨格で薄い胸郭にともなう呼吸器系の病気はまだまだ続くだろう。
このサイトのトップに戻る | 「なんだかなあ?ベトナム」!の表紙に戻る | 次に進む |
2008-05-09 作成
スカム防止のために画像ファイルになっています。お手数ですがメールの宛先は手でご記入ください。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |