このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
ここソンラ町には大きな市場が二つあります。こちらで紹介するのは北側にあるもので、このページで紹介するものは南側にある市場です。定宿から数百メートルしかないので、土日に遊びに行ったときには朝ごはんをたぺるついでに買い物に行くことにしています。
2008年5月18日に買い物に出かけました。
下の写真にあるように新鮮な野菜がたくさん売られています。ベトナム人は生野菜をたくさん食べますのでそれだけ大量の野菜が出ているのでしょう。日本と違って、季節外れの野菜はありません。今回もニラとピーマンを探しましたが見つかりませんでした。
空心菜、サヤインゲン、青菜、シソなどなど 売っているのはタイ族の女性です。 |
ベトナムの朝食といえば言わずもがなフォーです。米から作った麺で、白くつるつるしていてさっぱりとした塩味のスープに入っています。この市場のフォーの屋台はこんな感じでした。
単に屋根がけしただけの簡単な屋台 | お母さんの屋台を手伝っていた看板娘 |
こんな生野菜がどこの食堂でもたくさん出されます。これをフォーの スープにぶち込んでたべるのです。 | 生野菜は寄生虫が多いから と しり込みしている あなたへ 駆虫剤はどこの薬局でも売っていますから、ご心配なく。 でも寄生虫がいたほうがダイエットには役に立つ かもしれないことをお忘れなきよう。 |
ソンラ町はタイ族の居住地域の真ん中にありますので、露天商人はほとんどタイ族の女性です。彼らはオートバイや自転車に商品を積んできて市場におろしています。
オートバイも自転車も使わない人たちは天秤棒で商品を担いできています。
自転車に満載の野菜と果物 | 天秤棒の女性 |
町の高級海鮮料理屋には海の海老やカニがありますが、大衆を対象としたこの市場で見かけたのは淡水魚や淡水産の貝だけでした。ただし、ハマグリはありましたよ。あまり香りがないハマグリでしたけど。
これは雷魚だろうか? | ボルネオの内陸部にいたダイヤモンドフィッシュだろうか? |
焼き魚の準備中であった | 左端のソーセージを買ってきてしまった。まだ味わっていない。 |
ベトナムと生花の関係についてはウエブではあまり紹介されていないようなので、この市場の花屋さんを紹介したい。
左側の女性のほうがフォトジェニックだったのに、逃げまくっていた | 紫小菊 |
中輪の菊 | 中輪の白菊 お葬式を思い出してしまうのである。 |
ごらんのように菊が多い。小菊がほとんどで大輪のものはなかった。 道々覗く民家の庭にも大輪の菊はなかった。 日本では菊はお墓の花として好まれていないが、ここベトナムでも インドネシアでも立派な生花として飾られている。 上の写真の花屋のおばちゃんである。ちょっと恥ずかしかったのかな? | |
右の写真にあるようにバラと菊を組み合わせて美しいブーケが作られていた。 この花屋のお兄ちゃんは「買わないなら写真を撮るな」といっていたが、それを無視してパチリ!今度来た時に買ってあげるからね! でもさあ、どこに行ってもベトナムじゃあ花が飾ってあるのを見たことがないけど、一体どこに飾っているのだろうか? |
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2008-05-18 作成
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