このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

超能力開発研究所
Supernaturalism

第二話 超能力訓練法

第三章 手のひら訓練法

1.   まずは準備です
1-1  練習用の道具を自作します

 時間はかかりますが、お金があまりかからない方法を見つけましたので、やってみて下さい。これは、自分の「氣」を実感することと今後の準備のために、手から放射するエネルギーをパワーアップする方法です。そのために、銅・アルミボールを作って、もてあそぶことにします。これは、「気の人間学」 矢山利彦著 ビジネス社刊を参考にしました。この本もかなり面白いのでお勧めします。
 電磁気学的に言うとこのボールは静電気を貯めるおおきな紙コンデンサーになっています。これからは、これを「静電玉」と呼びましょう。
あ、日本語の蓄電器を意味するコンデンサーを英語ではcapacitorと呼んでいます。英語でCondenserというと蒸気を水にする凝縮器のことです。英訳の際ご留意を。

材料:
 0.6mm直径の銅線(エナメル線)〜約300g <電気部品屋さんで売っています>
 アルミフォイル、30cm幅のもの約一メートル
 ティッシュペーパー、一箱
 セロテープ、一巻

レシピ:
 まず直径4cmくらいの大きさに銅線をぐちゃぐちゃに丸めます。そう、ちょうど毛糸玉のまきはじめと同じです。
 これをティッシュペーパーで銅線が見えないようにくるみます。銅線のボールに比べてティッシュペーパーが大きいので余りは切り取って下さい。
 ティッシュがほどけないようにセロテープで軽くとめます。
 アルミフォイルで丁寧にボールをくるみます。余った部分は適当に折り返してきれいな静電玉になるようにしましょう。
 アルミフォイルと銅線が直接接触しないように、これをティッシュでまんべんなく包みます。
 ティッシュがほどけないようにセロテープで軽くとめます。
 毛糸玉を作るように銅線をティッシュでくるんだ静電玉に巻き付けます。ティッシュの見えるところが静電玉の表面積の半分くらいになるまで巻き付けます。そうしたら銅線を一旦切断してセロテープで止めます。
  ティッシュでまんべんなくくるみます。
  アルミフォイルでまんべんなくくるみます。
  ティッシュでまんべんなくくるみます。
  銅線を同じように巻き付けます。
  ティッシュでまんべんなくくるみます。
  アルミフォイルで………
とすすんで、直径10cmくらいになる大きさまで繰り返し、アルミフォイルが一番外側になったら終りです。
文章だけでは分かりにくいので近いうちに写真をつけましょう。

1-2 体を清潔にしましょう
 呼吸訓練法で述べたような方法が最良なのですが、もしできない場合には、手をきれいに洗って下さい。手が汚れていると、元気玉の表面に雑菌が繁殖して、臭くなりますから。また、手のひらの雑菌の活動が、手のひらパワーの出現を邪魔することになります。

2. あなたの静電玉をつかってみましょう
2-1 練習しましょう
 手のひらに乗せたり、両手のひらに挟んでもんだりして、静電玉からパワーが出てくるのを感じるように努力します。最初は全く分かりませんが、しばらくすると静電玉が温かく感じてくるのが分かるでしょう。
 何日か練習するうちに、数センチ離れていても静電玉の方向に手のひらを向けただけで、暖かく感じることができるようになるはずです。
 今度は静電玉を身体の横においたまま、あたかも静電玉があるがごとく両手のひらを向け合わせます。あーら不思議、手のひらはあたかも静電玉がそこにあるように暖かく感じることでしょう。実は、これが本当の「元気玉」なんですよ。
 静電玉がぼろぼろになってきたら、既に寿命ですから、新しく作り直して下さい。材料は新しいものを使って下さい。

2-2  せっかく作った静電玉を練習用だけにするのはもったいないので 実際に使ってみましょう
 体調のすぐれない時には、これを両手のひらのあいだに挟んでグリグリもみます。そうすると、手のひらが暖かくなってきて体調が良くなります。これは手のひらのツボマッサージと同じ理屈ですが、それに静電玉パワーが追加されますからますます元気になります。
 手の間で動かして暖かくなったこの静電玉を病気などで痛い部分に当てます。それに、呼吸訓練法で練習した呼吸法を合わせてみて下さい。するとアーラ不思議、痛みが少しづつ軽くなっていきますよ。暗示といえば暗示かもしれませんが、痛くなくなれば問題ないのですから、誰が何を言おうとさらさら気にする必要はありません。
 あなたが金縛りに遭ったり憑依されやすい体質なら、静電玉を二つ作って、枕元の左右に置いたり、頭と足先の位置に置いたりして、外界の影響を受けにくくなるような位置を自分で探してみて下さい。静電玉を四つ作って、上下左右に置いてみるのも良いでしょう。皆さんの体質が個人個人で異なるように、憑依するヤツも千差万別ですから、ご自分に適した方法を実験・研究してみて下さい。

 この静電玉はあくまでも練習用であり、この玉にこだわっていてはいけません。次の応用編では、本当の元気玉をもっと強化して使ってみることにします。

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初校98/11/07  
一訂98/11/17
改訂 2009/09/09

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