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超能力開発研究所 Supernaturalism |
第二話 超能力訓練法
第五章 手のひら法の応用
痛みや怪我は細胞が自分で治ろうとするときに出るものだと考えてみましょう。その部分を集中的に治したいがためにそこに神経を集中させてようとしていると考えてみます。あるいは、その部分が本来の機能を果たしていないがために出てくる一種の情報であると解釈します。するといろいろなすがたで見えるものがある原因から成り立っていることがわかります。
たとえば、人間が怪我をした場合には痛みを感じますし、機能不全の場合にもなにかのエネルギーが出ているようです。いっぽう、機械部品や構造物でも過大な応力が発生している部分や応力集中、部材の間の接続が弱い場合にもその部分から何かのエネルギーが出ています。あたかも「早く治してちょうだい!」と言っているようです。
さてこれから一つ一つ練習していきましょう。
女性が女性を診る場合には問題がありませんが、患者さんが女性で施術者が男性の場合には注意してください。患者さんが生理中だと下腹部に熱を感じることが多いからです。またセクハラにならないよう、医師法にも抵触しないようにご注意を。
5.1 痛みと怪我の手当て
痛みの出ている部分に片手を軽く当てやさしくやさしくなでさすります。一、ニ分間なで続けると痛みが出ている部分が段々熱くなってきます。そうなりましたら、その部分の中で最も熱い位置を探します。たぶん親指のアタマほどの大きさの部分が熱く感じるはずです。
左右どちらの手でもかまいませんからその部分を親指の先でグイッと押します。この際には患者さんがあまり痛がらない程度の強さで押してください。しかし痛くないと患者さんの神経がそこに集中しませんから、適度な強さが必要です。
次に、空いている方の手のひらで患者さんの身体をゆっくりとくまなく撫で回します。身体から3センチくらい離しても問題ありません。すると痛みを感じている部分とは異なる場所が熱く感じます。その部分に手のひらを軽く乗せて七秒間呼吸法を一分間続けます。その後いったん押しつけた親指の力を少し抜き再度同じ部分に押しつけます。すると患者さんが感じている痛みが減っているでしょう。痛みが減ってくると、その部分の温度が下がってくるのが親指や手のひらで感じることができます。痛みを感じなくなるまでこの方法を繰り返します。
今度は手のひらの位置をそのままにしておいて先ほど親指を使った方の手で指を押しつけていた部分のまわりを探ると熱い部分が見つかります。先ほどの方法で温度を下げます。
親指の位置をそのままにしておいて、今度は手のひらで先ほど手を置いた部分の回りを探るとまた熱い部分が見つかるでしょう。
こうやって、すべての熱を取り去ると痛みは消えます。
これが最初の段階で、毎日か数日おきに治療を繰り返します。一ヶ月もしたら身体中の痛みは取れてしまいます。
生傷があって患部に触れられない場合には、両手で元気玉をつくってその元気玉の中に患部を入れるようにします。すると痛みが減りますし、回復も早くなります。
5.2 病気の手当て
身体の痛みは諸器官の故障や過労からでてきていることがけっこうあります。諸器官と経絡の関係は指圧の本などに出ていますのでご参照ください。ここではそこまで詳しくやらないで、諸器官の調子を整える程度までにとどめておきましょう。簡単に言うと自律神経の調整です。自律神経を調整して正しく働くようにすると諸器官の動きが正常になり、痛みも病気も治ってしまいます。悩みも減りますし、白髪もあまり増えません。
風邪などの場合には、頭を利き手の平で頭をなでるようにすると熱く感じるところがあります。前項と同じように親指のアタマを押しつけます。空いた方の手のひらは手のひらを上にしておきます。患者さんと施術師と同時に七秒間呼吸法を行います。吸うとき吐くときも一緒にします。一、ニ分間続けると頭痛が取れてきます。
内臓が病気になっていたり過労の場合には、患者さんをうつぶせにして背中を手のひらで探しますと熱い部分が見つかります。その部分に手のひらか親指を置いて、空いた手で身体の別な部分で熱く感じるところを探して手のひらを置きます。一、二分間続けると悪い部分が熱くなってきます。痛みと怪我の手当てと同じように少しづつ手と指をずらして温度が下がるまでやります。
慢性病の場合には、一回とれても数日するとまたその部分が熱くなりますので、何度も繰り返します。患者さんが永年努力してこの慢性病を作り上げたものであることを理解してもらい、すぐには直らないことを患者さんに納得してもらってください。なんだかんだとやっているうちに患者さんの病状は少しづつ改善していっているはずです。血糖値や尿酸値、血圧などの数値が正常値に近くなっていくのが楽しみでしょう。
5.3 機械や構造物の手当て
機械や構造物のうちで内部応力が異常に高くなったり温度が異常に高くなっているぱあい、ボルト接合部分のボルトの緩みや溶接部分の空洞や異物巻きこみなども手のひらでわかります。5.4 書類の間違いの発見法
書類もそれだけで何らかの機能をするものですから、機能不全個所があるとその部分が手のひらに訴えてきます。病気や機械・構造物と同じように熱く感じることができます。
最初の何回はページ毎に手のひら術をやって間違いを探します。何回かやっていてこれができるようになったらそのページ数と上中下の部分をどこかにメモをしておいて、今度は目次で間違いを探します。すると目次だけからどのページに間違いがあるかがわかるようになります。これは書類だけではなく図面でも同じことです。
5.5 遠隔治療
原則的に上記の三項で述べた方法が使えるのですが、対象物が目の前にないので直接触れたりすることはできません。そこで、治療する患者さんの姿を思い浮かべて、患者さんの頭や首、肩、体側線をなにもない空間で彫刻を触るようにしてイメージの中でその位置を手で決めます。この場合にはこっち向きかあっち向きかをよく覚えて置いてください。治療のためにはどっち向きでも問題ありません。
上記の手当ての方法と同じようにして熱い部分を見つけます。今度はその部分に「元気玉」を作った両手を突っ込みます。イメージ空間ですからどっちからどのように手を突っ込もうとも「お好きにどうぞ」です。熱く感じるボールのある部分は病変が起こっています、のでそのボールを両手の間に入れて身体の外に引きずり出します。そして、お好きな呪文「ビスミラー」でも「般若心経」でも「南無阿弥陀仏」でも唱えてつつ、少しづつ開いている両手に息を吹きかけます。
これを何回か繰り返すと症状が改善します。
よく知っている人ならイメージが湧きますが、そうでない人を治療する場合には、患者さんの写真をもらってイメージすると間違いが少ないようです。顔写真だけでも全身の状態がわかります。写真がない場合には、姓名と、誕生年月日と住所がわかると写真の場合より精度が落ちますがかなり患者さんのことがわかるようです。
なんでこんなことがわかるのかと色々と考えた結果、「神様の閻魔帳」にアクセスして患者さんの体調データをダウンロードしているのだろうという結果に至りました。時々刻々と変わりますが、過去のデータもちゃんと保管されていますので、過去の日時を指定するとその患者さんの体調データをダウンロードできますから、わざわざカルテを作る必要もありません。ということは、神様がホストコンピュータで筆者がクライエントコンピュータであり、神様と筆者とが連携しているということになります。神仏を信じているだけではだめです。神仏の存在を知って友達になることが先決です。
未来のデータはまだダウンロードしたことがありませんので、どなたかやってみてください。
患者さんが目の前にいないので、その人が生きているか死んでいるかはわからないはずです。しかし、わかる方法があるんです。
上記のように患者さんに遠隔治療をします。翌日、その患者さんのイメージで病気の位置と大きさを確かめてみます。患者さんが生きている場合には必ず変化がありますが、亡くなっている場合には変化がありません。このお試し治療で生死がわかります。
また、空間でイメージするために、地縛霊の影響を受けることが往々にしてあります。地縛霊が存在している空間に熱を感じるためです。患者さんが出している熱とオバケが出す熱とはほとんど同じように感じますから時々間違えることがあります。これを避けるために、患者さんをいったん診察したあと、患者さんのイメージを30cmくらい横にずらして再度診察してみて先ほどのイメージと同じ部分に熱を持っているようでしたら患者さんの病気と判断します。
5.6 パワーストーン発見法
パワーストーンはそれ自身でエネルギーを放出していますから、石をいくつか並べてその3センチ上で手のひらを左右にゆっくり動かしていくと、熱くなっているものが見つかります。それがあなたにあったパワーストーンです。
5.7 お祓い
数日間マジメに治療しても症状が一向に改善しない場合には、オバケが憑依している可能性を考えた方が賢明です。
憑依しているオバケを除去する方法には何種類かがあります。強制的に排除する方法。どこかに移動させる方法。納得ずくでこの世から除去する方法です。
反乱をおこされたら困るので、筆者は最も軟弱で時間のかかる「納得ずく」の方法を取っています。そのおかげでオバケさんたちから感謝はされていますが恨みは持たれていないようです。
憑依の種類とお祓いの方法については別なページに掲載します。
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初校 2002/01/08
改訂 2009/09/09
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