このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
唐桑半島の中部東側にる海岸線で、海岸線は「巨釜」と「半造」とに分かれ、行き方も途中で二手に分かれる。地名の由来は、大きな釜の中でお湯が煮えたぎっているような「巨釜」と海の資源が豊富なことから、「繁昌」が訛って「半造」と言われるようになったと伝えられる。
「巨釜」の方には大理石でできた奇岩「折石(おれいし)」があり、唐桑半島のシンボルとなっている。元々先端部分がもう少し高かったが、明治29年の三陸大津波の際に、先端が2mほど折れたことから、その名がついている。「半造」の方には、柳田國男の文学碑や、「潮吹岩」などがあり、奇岩でできた地形と美しい太平洋を一望できる。巨釜・半造は遊歩道でつながっており歩いて散策することができる。
バスで鹿折唐桑駅前から御崎行きに乗車。巨釜・半造は「半造入り口」で下車、巨釜・半造までそれぞれバス停から1.3〜1.4KM徒歩約20分。御崎は終点まで乗車約40分780円(平成18年8月現在)
鹿折唐桑駅
唐桑半島の付け根部分である国道45号線沿いの岩手県側にある大理石層を中心として出来ている海岸。駐車場の案内板を基点に南北それぞれ歩いて散策することが出来る。北側八幡神社を通るコースは遊歩道を通じてとなりの舘漁港までつながっており、せり出した岩やそこに根を下ろす樹木にも注目。南側石切場を通るコースは、少々狭い小道を通るコースだが、その先には、大理石層の岩場に出ることが出来、岩礁にはウミユリ等の化石が露出している。明治時代、この地の大理石に注目した浅野セメントの創始者浅野総一郎氏がこの地から大理石を切り出して運ぶ事業に乗り出したが、船の着岸が困難であったため、やむなく事業は半ばで断念したと云われる。今でも彼らが切り出した岩が残されており当時をしのばせる。一説には、ここから切り出された大理石が東京三越本店の玄関前にあるライオン像の台座の礎石に使用されたといわれている。
大理石海岸は「大沢」行きに乗車。「小原木」下車。駐在所の脇にある道路を登りT字路を右折、少し歩くと「大理石海岸入り口」の看板があるのでそこを右折、道なりに下って行く。 鹿折唐桑駅前からバスで約16分 バス停から 600KM徒歩約9分。
問い合わせはこちらから 気仙沼市役所 産業部観光課無人駅
ワンマン列車乗車するときは
先頭車両の後のドアから乗車し整理券を取ってください。
駅前周辺情報 | 平成21年 4月更新 |
沿線情報 | 平成21年 4月更新 |
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○−駅前周辺にある ×−駅前周辺に無い |
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