このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
冬 の 北 海 道 大 満 喫 (4/4) | |
この章で撮影した、鉄道写真「DISCOVER NORTH 2006」はこちらです。 | |
1(出発〜道南) 2(道南〜道北) 3(道東〜道央) >4(道央〜帰着)< | |
「まりも」で札幌、続いて「スーパー北斗」2号に乗る。 札幌から41分。苫小牧駅到着。→ 苫小牧と言えば、「苫小牧発〜仙台行きフェリー〜」♪ 吉田拓郎「落陽」である。いつかはその航路に乗ってみたいもの。 | |
←苫小牧から日高本線で様似へ向かう。 時刻表で見る限りはどうと言う事ないが、様似まで146kmもある。約3時間30分の長旅だ。 | |
ホームへ降りると列車がやって来た。→ 車体には、「優駿浪漫」と馬のマークが描かれている。 雨の中を列車は走りだした。 | |
←途中の静内駅 では、30分近くも停車する。 駅内の立ち食いそば屋で朝食となった。 せっかくの日高本線、雨が降っていて太平洋は冴えない。 | |
様似駅に到着。→ 乗客の多くは駅前からえりも岬へ向かった様であった。 この日は雨で、えりも岬もきっと冴えないと思い行かず。 折り返しの列車に乗る事に。 | |
←様似駅の車止め。 当初の予定では、このまま伸びて広尾線とつながる予定だった。 雨も降って寂しさ倍増。 | |
駅に戻って列車に乗る。 相変わらず雨が降っており、せっかくの海も冴えない。→ 2002年に車で訪れた際は、夕時できれいだっただけに残念。 | |
と、思ったら晴れてきた。 ←沿線には将来の名馬となるであろう子馬がちらほら。 日高本線ならではの光景である。 | |
新冠駅で降りる。→ | |
←駅舎には「新冠駅」の文字が無い。 ここから、新冠温泉へ向かう。 施設に電話をすると、例え1人であっても迎えに来てくれる。 電話後すぐにやって来てくれた。 | |
新冠温泉、レ・コードの湯。→ 海を見下ろす高めの丘に位置している。 これまた塩化物系の泉質。 日曜日とあって家族連れで賑わっていた。 入浴中は晴れており、露天風呂からは海も爽快。 | |
←館内でイクラ丼(950円)を食べる。 張りがあってイキの良いイクラに満足。 しばし休憩。 列車の時刻に合わせ、再び新冠駅まで送ってもらった。 | |
再び上り列車で苫小牧へ向かう。 最終日はどうしようかと迷ったが、函館駅で見たディーゼル機関車の牽くブルートレインが気になり、それらを撮影する事に決定。 レンタカーは、苫小牧で借りても良かったのだが、調べてみるとホンダレンタカー(千歳)で新型シビック・ハイブリッドが5,000円(24時間)で借りられる事が判明。 千歳駅は結構賑わっていた。→ | |
車へ乗り込み、ひとまず西へ向かった。 途中の苫小牧で、「イオン苫小牧」に立ち寄る。 今まで各地でイオン(ジャスコ)を見てきたが、ここまで広く大きいイオンは初めてで、ただただ広かった。3,600台も駐車でき、ガソリンスタンド、タクシー、バスのりばまである。 店内は専門店も数多く、ここへ来れば何でも揃うといった感じ。 ←その中のラーメン屋でその日の夕食となった。 その後はジャスコで翌日の食料等を買い込んだ。 | |
豊浦付近までやって来た。 → ものすごい雪でより冬への逆戻りとなった。 この辺りでブルートレインを撮影するもやって来ない。 結局、「北斗星」1号は3時間15分遅れ、3号に至っては撮り逃がしという始末。 | |
3時間以上も待った割には、これまたイマイチな結果となった。 ←その後も段々と東へ向かいつつ適当に撮影。 | |
それにしてもものすごい風であった。 海は荒れ放題。→ | |
←そして、今回最後のレンタカーが、シビック・ハイブリッド。 1,300ccのエンジンと、モーターのアシストで、実に力強い走り。 車内のつくりもなかなかの凝りで、日産を追い越す理由がわかる。 交差点等で停車すると、エンジンが自動停止、ブレーキを離すとエンジンが再始動する。しかし、一時停止や踏切等ではこの自動アイドリングストップはいささか煩わしい。 | |
室蘭より東に行けば、電化区間である。 電化区間でディーゼル列車は何となく不自然。 苫小牧まで来ると日没となり、ぼちぼち千歳へ戻る。 苫小牧付近で、上り「北斗星」2号を撮影し、お開きとなった。→ | |
南千歳駅から、最後のランナー「スーパー北斗」22号で函館へ。 北海道フリーパスでの旅行もとうとう終わってしまった。 そして迷う。帰りも青函フェリーならば、五稜郭駅で降りれば港までの徒歩も簡単。しかしながら、青森側でずいぶんと時間が余ってしまう。 悩んだ挙句、風も強いし欠航されれていたら元も子も無いので、結局「はまなす」号で青森へ渡る事にした。 「はまなす」までの4時間30分。ひたすら待ち続ける。 ←函館駅待合スペースも満員。 | |
「北斗星」4号、下り「はまなす」と段々と人が減る。 上り「はまなす」は3時発車。 自由席はどうやら空きが無い模様。 車掌に話すもなんだかあやふやな応答。指定席が一部空いていると言うので取り敢えず座っておいて、後程伺うとの事。 ノビノビ座席の上段が空いていたのでそこに陣取った。 しかし、結局車掌はやって来なかった。 2時間30分で青森、すでに「いなほ」号がスタンバイしていた。 | |
この日も行きと同じルートで南下する。 ←大館駅まで来るとすっきりとした晴天。 花輪線の発車案内を見ると、乗るべき列車が表示されていない。 3時間後の快速列車が次の列車となっている。 駅員に尋ねると、該当列車はなんと運休。 前日の風の為の運休で、今日になっても車両のやりくりがつかないとの事だった。 すばやく時刻表で調べ、純粋に奥羽本線で南下開始。 | |
秋田行き「快速」列車。→ 今思うと、この列車が出発する前に花輪線運休が分かって良かった。 更に詳しく調べると、JR線だけではこの日のうちに着かず、途中区間を私鉄線でカバーする事によって何とか終電車で帰られる。 | |
秋田駅到着。 ←ご当地広告も楽しい。 | |
そして新庄駅。 「つばさ」号の発車が迫っていた。→ 新幹線ならば東京まで3時間半なのに…と思いつつも、次の普通列車を待つ。 途中山形駅では、山形にして京風ラーメンを食す。 つけめんを注文。スープが酸味で新鮮。 これは是非ご当地で食べたいものである。 | |
←米沢駅までやって来た。 ここは1994年に初訪しており、有名な駅弁バトル(当時は知らなかった)を生で見たのが懐かしい。当時はお互いの販売者が向き合って、いかにも"バトル"であったが、今はご覧の通り売店風になっていた。 | |
程なくして、奥羽本線最終区間の普通列車が入線。→ 最大の難所、板谷峠に挑む。 進むに連れ積雪も増し、つい先程まで降雪があったかの様に、木々には盛大に雪が乗っていた。この旅一番の積雪であった。 福島駅には割とすぐ着いてしまう。ここからは東北本線だ。 しかし、乗る予定の列車の案内が無い。 | |
乗る予定の列車は、仙台発黒磯行きだった。 しかし、福島/宮城県境付近での強風で運転見合わせ(爆汗)。 新幹線への振替はどうなっているか尋ねると、「×」。 宇都宮以南は本数が多いが、宇都宮まででも5,460円も掛かる。 困り果て立ち尽くしていると先程話した駅員がやって来て、宇都宮までならば、自由席特急料金と18きっぷで乗れる様に指令所(?)に交渉するとの事。 正式なOKはまだの様だったが、2,520円加算で新幹線のりばへ。 ←初めてのMax1階。 | |
乗ったのは、「Maxやまびこ」。後ろには「つばさ」が付く。 1年前の北海道の帰り以来の新幹線。 その圧倒的なスピードはやはりいいもので、200系に比べたら加速も段違。 福島〜宇都宮、3時間のところを52分で行く。 那須塩原を過ぎれば、もうすぐ宇都宮。→ | |
←宇都宮駅到着。 あっという間だった。 しかしこれで、宇都宮以南は当初(花輪線経由)の予定に戻る事が出来た。 それにしても、列車から降りて最初の印象は、「暖」だった。 | |
いよいよ「上野」の行先を目にする。 上野行き「快速ラビット」。→ この快速も、湘南新宿ラインの充実によってやや希少列車となった。 夜の東北本線を120km/hで豪快に飛ばす。 大宮まで来ればもう首都圏。 列車を乗り継いで、無事、帰還。。。。 最後までご覧下さいまして、ありがとうございました。<(_ _)> |
1(出発〜道南) 2(道南〜道北) 3(道東〜道央) >4(道央〜帰着)< | |
この章で撮影した、鉄道写真「DISCOVER NORTH 2006」はこちらです。
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