急行　アルプス

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　上野〜松本・信濃大町・白馬・南小谷間の夜行急行。時期により行き先が違う。いわゆる登山列車で、金曜の夜に土日を利用する登山客には大変便利な列車であった。私は大学時代登山をやっていて、各方面へ夜行列車を使っていたが、急行「アルプス」の利用は別格で合計10回くらいは乗車している。そんな「アルプス」も廃止されてしまったとは、寂しい限りである。新宿駅で席を確保するために自由席の列に並び、夏山最盛期の列車は満員で通路で寝ている人も沢山居たものである。

写真１

撮影場所　白馬駅　　　撮影年月　１９８８年８月１４日

　家族旅行で行った白馬駅で列車をまっていたら偶然到着した急行「アルプス」。増発便であり12系客車を利用しているものであった。

写真２

撮影場所　白馬駅　　　撮影年月　１９８８年８月１４日

写真３

撮影場所　上野駅　　　撮影年月　１９８７年１月

　新宿駅での昼間の臨時急行「アルプス」。昼に走る定期列車はすべて「あずさ」に格上げされていて、多客期に臨時で走っていた。

写真４

撮影場所　甲府駅　　　撮影年月　１９９７年８月５日

　初めて乗車するときに甲府で撮影した急行「アルプス」。このときの写真が唯一である。この日は南アルプスから下山した日で甲府で打ち上げを行いそのまま「アルプス」に乗り早朝に帰宅。その後、大学時代は何度も何度も乗ることになる。
　ちなみに、急行「アルプス」は甲府駅でちょうどすれ違う。奥に止まっているのが松本方面に向かう「アルプス」だ。

写真５

撮影場所　甲府駅　　　撮影年月　１９９７年８月５日

夜に新宿を出発する「アルプス」に乗るときは超満員だが、新宿行はいつもガラガラであった。