このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
NISMOから出場の2台のうちの1台。レース開始直後から他車の追従をまったく許さない独断場が続いた。深夜(午前2時頃)には周回遅れのアセロラGT−Rとランデブー走行をしていた。しかし朝目覚めてみるとZEXEL GT-Rの姿はすでになかったのであった。
アセロラGT-R
NISMOから出場の2台のうちの1台。草レースだけあって(失礼!F1に比べたら…ね)、観客が車のすぐ側にまで寄れるのでのぞいて見ると、 K社製の特小無線機が搭載されていた。ちぇーっなんて思いながら見ていると、スポンサーと同じ会社の柄の レーシングスーツで身を包んだ女性がマシンの側にたった。すすすごい。女だてらにGT−Rかよ。しかも予選3位 (?)の決勝はなんと優勝。この佐藤久美さんという人が日本一速い女性ドライバーという肩書きを持つ人だと知ったのは随分後の事だった。
27番というカーナンバーはF1では伝説を秘めたカーナンバーである。そもそも、1979年にフェラーリのジョディー・シェクターがタイトルを取った翌年にウィリアムズのアラン・ジョーンズがタイトルを取ったため、フェラーリはかつての3流チームであるウィリアムズのおしりから数えた法がはやいようなカーナンバー27、28を受け継ぐ事になる。 シェクターは80年末に引退したため、81年以降はジル・ビルヌーブとディディエ・ピローニにより運用される。
鈴康君がのりピーのファンだという事を知っていたので撮影しておいた。本戦に出場できなかったチームを集めておこなう3耐において雨の中ブッチギリの優勝を収めた。入賞した車は再車検を受けるのだが、これらの車は車検場に無造作に放置してあった。この車を後日、国道1号沿いにある「NIGHT SPORTS」のガレージの中で見かけた。一つ屋根の下の
「柏木家」
も鈴康君のためにみつけてあげた。
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