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花図鑑 寒椿と山茶花(カンツバキとサザンカ) サザンカ(山茶花) は、花の無い時期に咲く貴重なツバキ科ツバキ属の耐寒性常緑高木です。 花色には桃色、赤、白等があります。 (=´▽`=)ノ ところで、皆さん知ってますか? サザンカとカンツバキは玄人でも、完全に見分ける事は難しいらしいのですよ。 と言うのも、どちらもかなりの近隣種で、これはという区別方法が無いらしのですよ。 調べて見ると寒椿には二種類の系統があり、 サザンカの交雑種である「寒椿群」と 現在の主流である本来の寒椿(中国原産)という系統です。 1つ目の系統の寒椿郡は山茶花との交雑種ですのでどちらの血も流れていますので、 ますます見分けにくくなっているのは仕方がないことですね。 さらに「寒椿群」はサザンカの一種として認知されています。 これはその学名からも理解できます。「Camellia sasanqua」です。 写真の寒椿はたぶん、これに当ると思います。 もう一つの系統の、中国原産の「カンツバキ」は学名を 「Camellia hiemalis」という冬咲きという名が学名についているとおり 冬咲きで、その特徴は矮性であることです。 種類は少なく、主に「獅子頭」というものが出回っているようですが・・・ この「獅子頭」は前述した「寒椿群」の元になったという複雑さがあります。 つまりサザンカもカンツバキも同じ仲間と認識したほうが間違い無いようです。 この花が咲き始める頃は最高気温が10度前後になっている頃なので 毎年、散歩に出るのに決意が必要な寒さ(それほどの事か)に変わってますが、まめを抱いて歩いていると まめがゆたんぽ代わりで温かく、外に出てしまうと結構、気持ちが良い季節だったりもします。 一般名:サザンカ (山茶花) 学名:Camellia sasanqua 別名:イワハナビ(岩花火)、ヒメツバキ(姫椿)、ヤブサザンカ(藪山茶花) 科属名:ツバキ科ツバキ属 原産国:日本 樹高:50〜1200cm 開花期:10月〜翌年2月 花色:桃 ・赤 ・白 花径:5〜7cm 福岡県春日市「白水大池公園」まめ4才10ケ月 2013年2月2日 記事№263 福岡県春日市「白水大池公園」まめ4才10ケ月 2013年2月2日 記事№263 福岡県春日市「白水大池公園」まめ4才10ケ月 2013年2月2日 記事№263 |
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