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花図鑑 チューリップ

チューリップ(Tulip)は、春、柔らかい花茎の先端にカップのような可愛らしい花を一輪付ける
ユリ目ユリ科チューリップ属の耐寒性球根植物です。
 特に赤いチューリップは、アフガニスタンの国花となっています。
地中海沿岸から中央アジアにかけておよそ150種が分布する球根植物です。
その中の1種、トゥーリパ・ゲスネリアーナ〔T. gesneriana〕から改良された園芸品種が、最も親しまれています。
花色は、赤、白、黄色、紫などがあり、花の形も様々で、最近では原種(野生種)チューリップにも人気があります。

球根は葉っぱが肥大したもので外側が茶色い薄皮で覆われ、むずかしい言葉で有皮鱗茎と言います。
身近なものではタマネギも有皮鱗茎です。
園芸種が多数育種されており、2,000品種もあると言われます。

チューリップの系統には、一重早咲き、晩咲き系、八重早咲き・晩咲き系、
トライアンフ系、ダーウィンハイブリッド系、ビリデフロタ系、レンブラント系、
パーロット系、ユリ咲き等の15系に分類されます。
花の咲き方には、一重咲き、八重咲き、ユリ咲き、ボタン咲き、
フリンジド(花弁の先がフリル状のなったもの)、枝咲きがあります。

由来
チューリップの属名Tulipa(トゥーリパ)はトルコでターバンを意味する「ツルバン」からきています。
これは16世紀にトルコ駐在の神聖ローマ帝国大使がチューリップを見て、
花の名前を現地のトルコ人に訊ねたときそのトルコ人は
花の形のことを聞いているのだと勘違いして「ツルバン」と答えたのが始まりだといわれています。
またそれを大使は花の名前と認識して記しました。
ですからそもそも属名の「トゥーリパ」は誤用から名付けられたと言われています。

赤、白、黄色のチューリップ。
公園の花壇で、ひときわ目立つ華やかな春の花。
春の太陽のように明るい踊るようなイメージ、春花壇の主役です。

一般名:チューリップ(Tulip)
学名:Tulipa gesneriana
別名:ウッコンコウ(鬱金香)
分類名:植物界被子植物門単子葉植物綱ユリ目ユリ科チューリップ属
原産地:西ヨーロッパ、小アジア、中央アジア、北アフリカ
草丈:10〜60cm  花期:3月(路地植え、促成栽培では11月)〜5月 
花径:5〜10cm  花色:赤・黄・白・桃・青紫・暗紫色・橙・緑・黒・複色

まめとの花紀行で撮りためた写真集です

01

福岡県直方市「リバーサイドパーク」まめ2才0ケ月 2010年4月7日  記事No.122

04

福岡県直方市「リバーサイドパーク」まめ2才0ケ月 2010年4月7日  記事No.122

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福岡県直方市「リバーサイドパーク」まめ2才0ケ月 2010年4月7日  記事No.122

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福岡県直方市「リバーサイドパーク」まめ2才0ケ月 2010年4月7日  記事No.122

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福岡県直方市「リバーサイドパーク」まめ2才0ケ月 2010年4月7日  記事No.122

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福岡県直方市「リバーサイドパーク」まめ2才0ケ月 2010年4月7日  記事No.122

03

福岡県福岡市「海の中道海浜公園」まめ1才1ケ月 2009年5月3日  記事No.074

11

福岡県福岡市「海の中道海浜公園」まめ1才1ケ月 2009年5月3日  記事No.074



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