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(=´▽`=)ノ みなさんこんにちは。 今回は前回の続きで山吹水源のお話を書きたいと思います。 但し今回はタイトルを秘境 山吹水源とさせて頂きます。 トップの写真でお分かりと思いますが、おじさん達は無事に水源源流へと、たどり着きましたよ。 それでは、その珍道中を皆さんと一緒に見てみましょうかね。 まずは前回のおさらいからです。(=´▽`=)ノ 前回の日記を見たい方は、こちらからどうぞ。 「旅紀行 山吹水源」 実はもう一本道がありまして、そちらの道を5分程歩いた先に目的の 水源があるそうです。 この看板も、とても綺麗なので最近再整備されたのかも知れません。 綺麗に整備された方に目が行って昔からの本道に気付かなかったおじさん。 ダメですよね。 と言う事で今回はここまで、 次回は山吹水源の秘境に入るおじさんとまめ。 どんな景観が見れるのか? で終わってました。 (_≧Д≦)ノ彡ここかぁ。ここが入口だな。 やっと正規の出発点にたどり着く事が出来ました。 確認の為に、ちょっと産山村のHPを覗いて見ると・・・ 隠れた産山村の名水、山吹水源。駐車場から森の小道を歩いて10分程、知る人ぞ知る穴(水)場です。 原生林に囲まれた静かな水源に佇むと、まるで時が止まったよう。 緑の影を写す水面には、魚影も見ることができます。 良し、この小道を歩けば、たどり付くんだな。OKです。 又、HPを覗くと・・・ 水源から下流約2kmにわたって、カヤ、イロハモミジ、コナラなど 樹齢100年をこすような大木たちと山の草花たちに囲まれています。 なるほど、なるほど。確かにイロハモミジやコナラはあるぞ。 (;‾□‾)ゝおー特徴的な野草も発見しましたぁ。 ヒメヒオウギズイセンが咲いてました。 まるで雨上がりの様に花びらに水滴が付いてますが、これは朝霧で濡れている為なんですよ。 凄いミスト感ですよね。 えっ!?それ以前にそんな花知らないって・・・w(‾□‾)w Oh My God!! (´-ノo-`)ボソッ...仕方ないですね。それでは簡単に説明しときます。 姫檜扇水仙 アヤメ科ヒメヒオウギズイセン属 ヒオウギズイセンとヒメトウショウブ との交雑により生じた園芸品種です。明治の中頃(1890年前後)に 渡来し、庭園で栽培されていたものが逸出して野生化し、今では野原等で普通に 見ることができます。園芸上は、モントブレチアMontbretiaの名前で呼ばれています。 まさか、こんな所で花紀行の知識が役に立つとは・・・ (‾‥‾a;)ぽりぽり 続いてHPに書いてある事は・・・ また、大木には直径20〜30cmもある古いフジがからみ、5月にはその美しい花を見ることができます。 これらがあるのも、命の元となる水に感謝し、水神様をまつり、この地を大事に守ってきた人々のおかげです。 おぉ(゜ロ゜屮)屮 これか!? この藤の幹の事かぁ!? いや、もう日本じゃ無いような景観になってますから!! (;‾□‾)ゝなぬっ? まめ、決め過ぎです!! 凄い景観ですよね。おじさんが言うのも何ですが、まるでまめが妖精の様に見えます。 こんな景観、日本に本当に存在するんですね。 変な言い方ですが、まるで宮崎アニメの世界に迷い込んだ様な気がします。 正直、想像以上の風景が、この小道を歩くと続きました。 ここまででも、十分すぎる程の景観をこの水源から与えてもらいました。 ここで帰っても満足です。(笑) 多分、訪れた時間帯が絶妙に良かったのでしょう? ほんのちょっと前まで、この森は先も見えない程の霧に覆われていたのでは無いかと思います。 良く森林浴を楽しむとか言いますが、そんなレベルでは無くて、この森自体が水中に沈んでるのでは? と思える程のミスト感です。まるで水の中を歩いている感じがする程なんですよ。 こんな感じはおじさんもはじめてです。 さて、この最後の橋を渡ると、目的地の源泉に到着します。 どんな事になってるのか? 到着しました。こ・こ・これは・・・ 水を汲みにくる人の数はメジャーな池山水源とは比べるまでもなく少ないとか、 水質がどうのとか、10分という距離が重たいタンクを運ぶには辛いとか・・・ どうでもよくなりました。 圧倒的な自然美の景観に言葉を失います。 ここは深い自然に足を踏み入れたような雰囲気と静けさを持ち合わせています。 この雰囲気の中、まめをどう撮ったらいいのだう!? 頭の中に、強いて言葉にするなら「大人の水源」そんな言葉が浮かびます。 風がなければ水面は鏡のように木々を写しこみ、 水面に時折、広がる波紋がまるで、この水源の息吹の様に感じられます。 見えるままに飾らずに、まめを撮ろう。そんな思いで撮ってました。 真剣過ぎるまめの眼差しに、思わず後ろに何か存在すのかと確認してしまいました。 後ろに妖精が飛んでても、全然不自然では無い雰囲気なんですよね。 こんな感覚もはじめての事です。 ここに流れている時は、自分が知っている時間軸とはまるで無縁の様です。 苔むした岩が、今にも動きだしてしまいそうに感じます。 そう思うと、全ての物が動いても何も不思議では無いと思えて来るのです。 静寂の森に唯一聞こえる音は、毎分30トンの湧水量を誇る水の音だけです。 立ち上がる水煙りは空気中にも水分を流し込んで行きます。 最後に少しまめの写真を張り付けて見ます。 皆さんも皆さんの心の目でこの景観を眺めて見て下さい。 まめの言葉が聞こえてくるかもしれません。 横たわる木の上に器用に飛び乗り登って行くまめ。 きっと、ここに住む野生生物も同じ様に、ここから源泉を眺めている事でしょう。 まめは何と言ってますか?皆さんに聞こえますか? まめには、まったく違う風景が見えているのかも知れません。 源泉を見続けます。何が見えているか想像出来ますか? 苔むした岩の上を小走り走って来て、目の前で止まったまめ。 きっと何か訴えてます。聞こえますか? 太陽の光が射込みはじめました。 まだ濡れているベンチの上で源泉を眺めてたまめが、くるっと回って、こちら向きに。 皆さんには何と言っているように感じますか? どうでしたか? この山吹水源。(〃⌒ー⌒)ノ どもっ♪ 特にこの山吹水源は静かすぎる場所が苦手な方には淋しいだけって事にもなりかねませんが、 逆に手付かずの自然が残る素晴らしい水源だと言う事も出来ると思います。 山吹水源の湧き水の源は、九重連山になる事でしょう。 阿蘇、九重の雄大な山々はこのような素晴らしい景観と美味しい水を提供してくれる偉大な山です。 お近くに来られた時は是非お立ち寄り下さい。 おじさんが見て来た水源ではここが一番だと思います。 本当にお勧めの場所です。 博多のおじさん&まめ |
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