このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


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01今回の記事が柳川編最終章となります。
このHPの管理者の博多のおじさんが、前章の「白秋を訪ねて」で、普段あまり使わない頭を使った為にダウンしたので、今回は同行者の私、ブタ吉が「おじさんとまめ」を客観的な目で見ながら、柳川をご案内しますね!!

出来るかな?? (‾∇‾;)

柳川と言えば、なんといっても掘割の川下りで、全部で160隻余りのどんこ舟が用意されており、乗船者が10名前後になり次第、随時出発するようです。

コースは乗船場〜水門〜並倉〜うなぎ供養碑〜白秋道路〜お花〜沖の端(内堀コース)で約70分の行程です。また逆のコースもあります。

当時外敵の侵入を防ぐために造られた掘割ですが、今は橋が11ヶ所掛かっており、写真の様なギリギリのスペースをくぐるのも川下りの醍醐味となっています。

専属カメラマンとして、おじさんとまめに同行する事がこの頃、多いのですが、まめも随分旅慣れして来て、本当に柳川の風情を楽しんでいる様な気がします。
只、この頃は私にも随分なれて、「何してるの?」って、私の方にやって来るので、写真が撮れなーい!!

まめもう少し下がれって!! (´Д`)

写真の場所は、日本の道百選と呼ばれている所の物です。


0203

舟は絵笠にハッピ姿の船頭さんが竿を巧みに操って柳川弁の案内をまじえながえら、緩やかに堀を下っていきます。
川下りと呼ばれていますが、ここは川では無く、掘なので水の流れはありません。

厳密に言えば「掘下り?」(‾∇‾;)
柳川の堀は大小あわせると総延長約470kmにもなるそうです。

まめが、どんこ舟を見てる写真を撮ろうと、スタンバイしてたのですが・・・
舟が近付いて来ると、なにやら船上が慌ただしいです。
「あれ、うさぎ?」とか、「何処何処」とか聞こえて来ます。

逆、観光されてるし・・・ (≧д≦)ノ
こうなれば、もっと騒がせたいと、まめの洋服をチェンジ!!

04どうだ!! 新観光名所だぞー

おもしろい程反応してくれます。

はっ!! しまった!! 客観的な目で、まめとおじさんをレポーするつもりが・・・・
まめとおじさんのペースに巻き込まれてしまった・・・

反省!! __|‾|○

おじさんに言わせると、「これがうさぎとの旅のだいご味だよ」

どんなだいご味やねん!!
Σ\(‾ー‾;)ナンデヤネン



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船頭さんは、柳川弁(筑後弁)で話されており、たぶんこんな感じじゃないのかなー??
正直、私達でも分からない方言もありましたよ??

何語?? ここ日本??って感じです。(≧д≦)ノ

それでは船頭まめさんに少し観光案内をお願いして見ましょうかね!!

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川下りコース上のこの並倉は、赤レンガ壁が水面に映えて非常に美しいところです。
この並倉は明治後期の建物で、赤レンガが造り出す水の構図は柳川風物のひとつとなっており、
柳川の観光写真に必ず登場する名所です。
現在も、造り味噌の工場として現役でがんばってるんですよ!! 凄いですよね !!

又映画やドラマのロケにもよく利用されていて特に人気があります。
「柳川川下り殺人事件」なんて、ドラマがあったら、この風景が見れるかも?ですよ!!

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網を広げたまま水中に降ろして、あげると魚が捕れると言う「くもで漁法」柳川に地方に古来より伝わる漁法です。
柳川は、川下りが有名なので、山岳地帯だと思われがちですが、有明海に面した沖端漁港もあります。
海苔業が主体ですが、皆が知ってる「むつごろう」もこの地域なんですよ!!

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ゆれる柳、水面に影を落とす緑にどんこ舟、時折止まってしまったかと思える時間。
まめとおじさんの専売特許の不思議な旅に付き合って、独特な世界へと誘い込まれる。

水郷柳川とまめはそんな一時を私に味あわせてくれました。

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