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2006年4月の業務日誌

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2006年4月28日「再会!?」
 この間とある駅の詰所で休憩していたときのことです。
今流星の電車区にいる見習いが話しかけてきたんですが・・・やけに馴れ馴れしいw
流星はあんまり面倒見がよくないので、自分から話しかけたりとかはそんなにしないので、
ひょっとしてどこかであったのかな?とか思いながら二言三言会話をして、その見習いがこういいました。
「僕のこと覚えていらっしゃいますか?」

あり!?やっぱどっかであったんだ。どこだろう・・・飲み会なのかなぁ・・・でも全然覚えて無いし・・・
「いや〜・・・どっかであったっけ?」
「もう覚えていらっしゃらないかもしれませんが・・・以前回送電車で・・・」
 と言われ、ここで

    !
( ´ⅴ`)<ピコーン


思い出したというか・・・ 2005年11月23日 の日記を参照して欲しいんですが、
このときの車掌さん、いつ電車区に来るんだろうな〜なんて思いながら過ごしていたんで、回送電車といわれてすぐに思いつき、
「ひょっとして最後お礼いいにきた?」
「はい!あの時もう最後の方の乗務だったんですが・・・」
 というわけで、その時の車掌さんだったみたいです^^久々の再会ですよwまぁ顔見知りじゃないですがww
ん〜、というかじっくり話をしたわけでも無いのに、よく流星のこと覚えていたなぁ〜って・・・流星の顔ってなんか特徴ありますか?w
「よく覚えてたなぁ(驚」
「はい、親切にいろいろ教えていただいたんで・・・」
 ん〜、でも流星は当たり前のことをしただけなんだけれど・・・最近の運転士はあんま詳しくは教えたりしないのかな?
よく無線機の試験なんか聞いてても、すんごい態度悪い(口調がねw)運転士とかいるけれど・・・誰?ってw
運転士は車掌がいなきゃ仕事できないし、車掌さんにも気持ちよく仕事してもらうために気持ちのいいような応答しないとね・・・。
車掌も据え付け後とかにやる気なさそうにあいさつしてくる人がいるけれど・・・社員に対してあいさつできないような人が、どうやって
旅客に気持ちのいいサービスが出来るんだろうね?

 で、話がそれたんですがw
ん〜、やっぱ以前会っている(という認識はあんま流星には無かったですがw)ということで、頑張って欲しいですね、その見習いさん。
乗り出して1ヵ月半くらいだから、ちょうど運転操作もわかってきて、これからブレーキ操作の第2、第3のスランプに入ると思うけれど、
親方の言葉を一つ一つ拾って、いろいろ考えながら乗務して欲しいと思います^^
2006年4月18日「難しい」
 新快速・・・ゆとりダイヤということで、以前カーブ制限でブレーキを使わずに運転すればいい感じということを言ったんですが・・・
微妙にそれでは間に合わない場面も多々あることが判明w
とりあえずまだ研究段階ですが・・・以前はとにかく130Km/hとばせれるとこはとばして、カーブ制限で1ノッチブレーキ使って走れば
大体は定着だったんですが、逆に今は残りの距離(感覚)と通過時刻から、速度を決めて走らないといけないという・・・かなり
考えながら運転しなきゃいけない状態です^^;

 別の話題。
この間初めてレールスターのサルーンシート(普通車指定席)に座りました。
ドリンクホルダーとかも肘掛にあるんですね^^あれを指定席料金で利用できるのはかなりお値打ちだなって思いました。
で、指定席が8号車だったんですが、前方に簡易個室(コンパート)発見。
あれってなんか・・・漫画喫茶の個室みたいですねw
あまりにも重要な会議とかはできなさそう(たぶん声が聞こえると思うんですがw)なんですが、軽い会議やグループ旅行だと
あのコンパート使って行きたいな〜って思いましたねぇ。もう最終近かったためか、誰も利用はしてなかったですがw
2006年4月4日「運転士の仕事」
 この間上りの普通電車を運転していた時のことです。
神戸を発車しようとしていた時、たぶん今のゆとりダイヤのおかげ?で、新快速が少し早めに着きそうになりました。
所定だと三ノ宮での接続だし、もう発車時刻も来るし、発車しようと流星は思っていたんですが・・・いっこうにドアがしまらず、車掌は
接続をするみたいです。
 まぁそれはそれで構わないんですが、それなら一言車内電話で言って欲しかったりもしたんで、神戸を出てから車掌にお説教w
「これって、三ノ宮で接続が所定ですよね?」
「そうなんですが・・・でももう新快速もつきかけてたので、お客様の気持ちを逆なでするようなドア扱いはしないようにと言われてますんで」
「神戸で接続なんか聞いたことないよ。遅れだしたんだから促進放送ぐらいしといてね」
「はい、申し訳ありませんでした」

 この話はこれで終わったんですが・・・流星も車掌をしていたんで接続させたいっていう気持ちもわからなくは無いんですが、例えばこれで
流星の電車が遅れて三ノ宮につき、新快速が先に行っちゃったら、本来元町から乗って三ノ宮で乗り換えられるお客はいい迷惑に
なりますよね?それに神戸で乗り換えられたお客も、今度乗ったときは接続がなかったなら「この間は乗れたのに、今日は出ちゃった。なんで?」
という苦情にもつながるわけなんですよ。
三ノ宮で接続なら三ノ宮で接続って固定しなきゃ、本当のサービスにはならないでしょ?こういう特定の人だけじゃなく、不特定多数の人に
一貫したサービスを提供する仕事は。

 で、引継ぎの駅で交代して、車掌は引き続き乗務みたいだったんで、きつく言い過ぎたけど気にしないでってことを言おうと思い、
停車時間中に車掌のところに行ってみたら・・・車掌区時代のお世話になったおっちゃんだった(ノ∀`;すごく気まずいですw

 乗務が終わってその話をとある人に話したら・・・接続する、しないは車掌の仕事であり、運転士がそこまで考えて運転する事はない
っていうことを言われて・・・なるほどぉって。
確かに、流星は車掌をしていたんで接続取る駅だとかは感覚でわかるけれど、それはあくまで感覚であって、作業表には何も書かれていない
わけであり、いわば憶測の仕事ってわけですよね。
運転士の仕事はあくまで、時刻表に書かれてある発車時刻どおり発車させ、時刻表に書かれてある到着時刻どおり到着させる。ただそれだけ。
三ノ宮で接続だから、90Km/hでだ行すれば間に合うけど、100Km/hまで出して少し早めに着こうとかは考えもしなくていいことですし、
発車させる時も車掌からの出発合図を受けなきゃ発車できないから、例え出発時刻を過ぎてても、ただ出発合図を待つだけ。
それで遅れたのなら理由を聞き、乗務報に記載すればいいだけ。

 その列車の営業の全ては車掌に任せ、運転士は運転に集中するだけ。車掌の仕事を取り上げたらダメですよねぇ。
こういったところも意識改革しないとダメなんですよね・・・なんか、接続が命みたいなことが染み込んでるなぁって・・・



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