このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

在りし日の下河原線
付録

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そして、翌4月1日に武蔵野線が開業
しました。府中本町駅に出向きました。
当時の首都圏では珍しい、自動改札が
導入されていました。スラブ軌道も使われ
近未来的感覚でしたが、走る電車は
見てのとおりでした。それでもファンだけ
ではなく、一般の方も多数乗っていました

さて、29日と31日に購入した切符を紹介します。(東京競馬場前駅では廃止数日前より「48-3.31」の表示で
入場券等を販売していました。また、販売数量も飛躍的に増えたため、増刷対応をしたようです。)
この3枚は、最終日の入場券です。ただし、券面が違います。悲しい事にどちらが31日販売分なのか忘れて
しまいました。30年近くたち、変色してしまっています。

左は29日購入の40円区間券です。ハサミはサービスです。(ハサミを入れるか入れないかリクエストされました。)
中は最終日付けの40円区間、右が30円区間です。

左は東京競馬場前駅から120円区間の地図式の切符です。たしか、地図式の最短を聞いて購入したように
思います。中は40円区間の子供料金、右は30円区間の子供料金ですが、地図式のものが購入できました。

左は29日購入の西武線連絡切符です。国分寺経由小平まで、西武線70円区間です。右は最終日に購入した
北府中から30円区間の切符です。北府中駅は武蔵野線へ引き継がれ、駅は残りましたが、硬券が欲しくて
購入しました。

昭和48年(1973年)3月31日、高校2年の春休みの出来事でした。あれからもう30年以上が経過しました。
廃線ブームの中、その後のレポートを見ると、こんな風景はなくなっています。あたりまえのことですが時代の
変化を強く感じます。今から30年たったころ、今をどう感じているのだろう。

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