このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

都電27、32系統(現荒川線)VOL.2

東京都交通局の電車、都電は現在荒川線のみ営業しています。1972年11月に最後まで残っていた、下町の路線が廃止された時も、実は出かけていました。でも、カメラを持たずに乗りにいっただけでした。最終日の夕方の電車は、別れを惜しむ人たちで、かなり混んでいた記憶があります。
路面電車の見直し機運が各地で高まっている中、この荒川線も新しい時代の路面電車に変わっていく事を願いたいと思います。

右の写真は前のページと同じ大塚駅ですが、当時の雰囲気が感じられると思います。

飛鳥山を出ると、王子駅まで併用軌道を走ります。今も車に囲まれている場所です。歩道橋からの写真と
道路端からの写真です。車好きな方なら、きっと当時の車種もわかると思います。

大きく回りこみガードをくぐると、王子駅前です。ここから荒川車庫前までは27系統も走ります。大塚駅前と並ぶ旧国鉄との乗り換え場所で、ここも乗降客の多い電停です。

王子駅前に停車中です。傾いたり、車端が欠けていたりした写真ですみません。真ん中の写真の男の子は、出口から飛び降りたようですね。

王子駅前の乗降風景です。そういえば、当時はミニスカート全盛時でした。ツイギー来日後の最初のミニスカートブームでした。ホーム脇には赤羽方面への乗り場案内の看板が打ち捨てられていました。いまならマニアの方が欲しがる物かもしれません。

三ノ輪橋、荒川車庫方面行きの7000形3枚です。ビューゲルの都電も今は昔になりました。

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この日は王子駅前から三ノ輪橋までロケハンをかねて、乗って行ったようです。有名な「王電入口」の看板はありましたが、撮影はしていません。今でもそうですが、立派なホームを持った駅です。

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