このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください




撫順 その6





ちゅうごくでは、ちべっとで沢山のひとびとがころされました
てんあんもんじけんでも沢山がなくなりました
ぶんかだいかくめいでも沢山のひとびとがしんでしまいました
ちゅうごくのひとはしりません

                        
撫順その5
撫順その5
こちらでは、未だ紹介できていない撫順の画像としまして露天掘りで活躍する巨大機械、撫順駅前のみやげ物店、そして旅行者の手紙を紹介してまいります。

○こちら


○スライドショー


巨大機械では、撫順炭鉱第二露天掘採砂機(エキスカベーター)を横から撮影した写真が入手できました。これで本体部分の形状がかなりわかります。

おみやげ物屋ですが、駅前ロータリーの左右に大きなおみやげ物屋が見えます。向かって右の松田みやげ店の写真は、ガラス張りの大きなウィンドウが目を引きます。
松田みやげ店クローズアップ写真の右上、黒い恵比寿様の顔の彫り物が二つ見えます。これは石炭細工ではないかと想像します。こんなに大きな石炭の置物が旅行者などにどのくらい売れるのかは疑問で、土産にもらっても困るくらいの大きさに思えます。恐らくはサンプル品として飾った物で、旅行者向けにはもっとちいさく鞄にも邪魔にならない程度の大きさの石炭細工が売られていたのでは、と想像します。

つづいて手紙ですが、住所を特定できる部分は消しております。
昭和7年8月16日撫順の消印があり、新潟県の家族へ出した手紙の様です。
達筆すぎて読みづらいのですが、どうも露天掘りの斜面を山と錯覚(勘違い?故意に?)している記述となっています。
ちなみに純益が出ないとの記述があります。丁度、このころから石炭の値段が下がってきた様です。昭和7年には日本国内の筑豊で撫順短この内地輸入防止の陳情がなされています(内地の炭鉱が危機になる、満鉄は営利会社ではないので濫売をするな、というものです)。こちら撫順でも旅行者の耳に入るくらい、採算性が落ちていたのでしょうか。


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