このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
最上川源流 大平温泉 【2003.9.13〜14】 晴れ JR大隊
山形県 米沢市
暫く振りでフライフィッシィングをしました。釣行地は日中ダム上流の大桧沢です。
国道121号線の大峠レインボーラインから入渓しました。
餌釣り師のKさんです。さすが、6匹の釣果がありました。
今回、私だけがフライです。4名で入渓し、2名に分かれての釣行になりました。
私は千様と組みました。千様は職場の上司であり、アウトドアでも一目も二目も置く大先輩です。
大先輩の指示で本渓まで急峻な小沢を下ることにしました。
そこで、私は岩と岩の間が土砂に埋もれた穴に落ち、大事な、大事な、ロッドを折ってしまいました。
損失:村田孝一郎作バンブーロッド ナチュラルフリー 70,000円也
JR連隊総司令官の千様
腰に下げているオリジナルのナイフは三春町の鍛冶屋に作らせたものです。
私も同じものを作らせていただきました。
同行したWさんとKさん
Wさんには地竹採りでお世話になり、今回、自慢のタケノコ汁をご馳走になりました。
大桧沢大滝手前の渕で、私は尺の岩魚をゲットしました。
ロッドは折れた箇所に糸を巻き、粘着テープで補修したもので釣り上げました。
骨折したロッドと格闘した尺岩魚
大滝を巻き上がり、国道121号線に出ました。ここから今夜の宿の大平温泉「滝見屋」に向かいます。
滝見屋へは大峠から米沢まで下り、吾妻山の懐「最上川源流」まで標高1,300mをクルマで登りますが、、、
国立公内園の道路は拡張することは出来ません。スイッチバックのある狭い山道を走って行きます。
写真手前にあるゲージに荷物を入れると、山間にケーブルを張った荷揚げ装置で駐車場まで運んでくれます。
駐車場から約20分程、下った渓の対岸に滝見屋があります。
本日の釣果に乾杯!
千様が露天風呂前で釣った岩魚を骨酒にして貰いましたが、、、高かったなあ〜
火焔の滝
紅葉時期の滝は更に見応えがあるでしょう。この滝の上には吾妻山への登山道があります。
この1週間後、千様はひとり火焔の滝の上に立たれましたが、遭えなく、左手首を負傷されました。
私のバンブーロッドも修復不可能な状態になりました。
30歳代を一緒に過ごして来た「私の宝物」ですから大切に保存したいものです。
千様が着任した2年間はワカサギ釣りや岩魚釣りなどに同行し、地方の文化・歴史・知恵を教えていただきました。
仕事や遊びを通して、多くの方々と出逢い、教えを講じ、育んで来ました。感謝、感謝でいっぱいです。
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