このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
いわてさん
岩手山 【2038m】 2005.6.25〜26 晴れのち曇り ヒマラヤ大隊
岩手県 盛岡市・八幡平市 奥羽山脈
コース案内
6/25 6:00発 18:15着
焼走り登山口→溶岩展望台→岩手山山頂→不動平→黒倉山→松川キャンプ場///松川温泉「松楓荘」(泊)
焼走り登山口で登山届けを提出し、出発です。
第1溶岩噴出口と第2溶岩噴出口を見下ろすことが出来る溶岩展望台です。
まだ、まだ、山頂は遠い。
コマクサの群生が見られるようになりました。
登山道にはロープが張られ、中に入って撮影することは出来ません。
ズーム最大で撮ってみました。
コマクサの群生の次はシラネアオイが登山道いっぱいに咲いていました。
シラネアオイの群生は見事でした。「こんなの見たことない!」
火山活動のため、暫く、入山禁止になっていた産物かも知れません。
平笠不動避難小屋です。岩手山中腹から屏風岩と平笠不動避難小屋を望む。
山頂までの急登の疲れを癒やしてくれたお釜湖です。
山頂付近に到着した頃には天気が急変し、前傾しながらの前進となりました。
風も強まり、雨具を着けたかったのですが、その余裕すらありません。記念撮影をし、直ぐに下山しました。
岩手山の噴火口です。
お鉢の廻りには等間隔に三十三観音石仏が建てられていました。
不動平休憩所の隣で昼食を摂りました。
岩場では岩の割れ目に咲く、イワスミレの写真を撮っています。
私は山頂からの下りで左膝を痛め、写真を撮っているところではなくなりました。
痛みで「飯も食いたくない」程です。
お花畑で一休み。左膝の痛みが気になります。私は無理に笑顔を作っているようです。
【チングルマの群生】
私の膝の痛みでペースを乱してしまいました。
皆さんに荷物を分けて持っていただきましたが、それでも痛みは取れませんでした。
テーピングで手当をして貰ったり、「お世話になりました」
ここは黒倉山山頂です。後方が姥倉山です。姥倉山を下れば、松川温泉です。
「頑張れ!頑張れ!」
松川温泉「松楓荘」に到着したのは18時30分を過ぎてのことでした。
痛みで辛い山行になりました。日が長くて良かった、、、
6/26 8:50発 12:00着
八幡平アスピーテ登山口→黒谷地湿原→黒谷地口///八幡平ロイヤルホテル
川を渡った対岸の岩風呂と旅館内にある露天風呂です。
「松楓荘」は日本秘湯を守る会員になっています。朝風呂で足と腰の痛みを取って、八幡平に出発です。
ガスっています。何とか歩けるようなので行くことにしました。本心は「バスの中で待ってようかなあ、、、」
平坦な遊歩道ですが、痛みを堪えてここまで来ました。もう、引き返すことは出来ません。
バスはゴール地点で待つため、駐車場を出発していますから、、、
ガスっていて、花を見ることも出来ず、余計イライラしています。
八幡沼に流氷が流れて来ました。
少しですが、ガスが薄れて来ました。しかし、膝は痛い、、、
黒谷地湿原でひと休み。私は休まずゆっくりと一足先にバスに向かいます。
もう直ぐゴールです。ヤマザクラを見て、痛みを和らげました。
このあと、八幡平ロイヤルホテルの温泉に入り、湯上がりに生ビールを飲みました。
皆さんの注文が殺到し、生樽が空になってしまいました。
人生の中で一番長い時間を歩き、辛い2日間でした。
暗くなっても時間を掛ければ、下れる自信はありましたが、
それにしても皆さんにご迷惑をお掛けしました。荷物まで持っていただき、、、
次回の白馬岳山行にはひとつの決断を持って、望みます。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |