このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
こはたさん
木幡山 【666.3m】 2005.12.4 晴れ ヒマラヤ小隊
福島県 東和町
コース案内
7:40発 8:10 9:40 11:00着
幡祭り会場→一の鳥居→羽山神社→経塚→隠津島神社→治家公園→幡祭り会場
木幡第一小学校が幡祭りのメイン会場となっています。
木幡音頭踊りや幡競争などのイベントが開催されました。
一の鳥居にはカメラマンが今や遅しと幡行列を待ち構えています。
鳥居は1818年に建立され、傍の大松の樹齢は約400年です。
桜の枝には雪が積もって白い花が咲いたようです。
コハウチハカエデの色彩が雪の上で、より一層冴えて見えます。
【町指定文化財:隠津島神社本殿】
幡行列は本殿が最終地点でこの階段を駆け上がります。
【県指定重要文化財:隠津島神社三重搭】
天満宮で来春の合格を祈願しました。
山頂付近には平安末期にお経が埋められた6基の経塚があり、
奈良の国立博物館に経筒が展示され、現存しています。
藤原時代12世紀の経塚と見られ、貴重なものです。
安達太良連峰も雪化粧。
12月11日には箕輪山、鬼面山にスノーシューを履いて登ります。
【国指定重要無形民俗文化財:木幡の幡祭り】
950年の伝統を誇り、五色に彩られた五反幡が大空に踊る様子は壮観で優雅そのものです。
約500本の幡行列は中間地点の「木幡山参宿所」「治家公園」をめざします。
休憩後、3時間を掛けて本殿までの参道を登ります。
雪のない阿武隈の山を選んで登ることにしましたが、登山道には薄っすらと雪が積もっていました。
下山口の治家公園では950年の伝統を誇る、優雅な木幡山の幡祭りを堪能しました。
また、山間の町に歴史ある建造物や伝統がしっかりと受け継がれている素晴らしさを感じました。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |