このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

  こまたやま
  小又山 【1366.7m】 2005.9.17〜18 晴れ             ヒマラヤ大隊
    山形県 最上町


コース案内
  9/17 6:00発           10:50              14:00着     9/18 6:00発
 西の又登山口→P1111→小又山山頂→サンショ平→砂利口キャンプ場→テント泊→
                           7:45              9:40          12:00   13:40着
                    →小槍→火打岳→大尺山→中先→槍ヶ先→烏帽子山→八森山→薬師原登山口



小又山から火打岳を縦走するテント泊山行の開始です。
共同装備は分担して背負いましたが、坐骨神経痛の私は負けて貰いました。

西の又林道の終点から西の又沢を徒渉し、6時に小又山をめざして小又山登山口を出発しました。
沢は浅瀬になっていて難なく渉れました。

小又山登山口から4時間30分で小又山山頂が見えて来ました。

山頂で「魔邪ガッツ」、隣のOさんは呆れています。

今夜の宿泊地の砂利口キャンプ場をめざし、小又山を下ります。
中央に尖った火打岳と雲間に月山が見えます。

サンショ平で昼食です。サンショ平の意味が判りません。彼方に残雪の鳥海山が見えます。

登山口から槍立、P1111、越途の稜線を歩いて来ました。彼方は虎毛山です。

9月の小又山にはあまり花は見られませんでしたが、稜線からのパノラマは最高でした。

稜線から下ること約15分、砂利口キャンプ場に到着しました。
キャンプ場と言ってもご覧の通り、、、テント3張を張って、早速、「乾杯!」です。

水場は近くにありますが、水量はありません。

夕食後、さらに宴会は続きます。しかし、お酒がなくなりました。
「コンビニに買いに行くか!」16時30分ですが、「寝るしかない!」

「ええ〜、あのてっぺんを行くの!」本日、最大の山場である北峰(小槍)です。
その奥が火打岳です。「慎重に!慎重に!登りましょう。」
「ストックと手袋は外すこと。」の指示を受けました。

昨日、私は稜線を踏み外し、転倒しました。注意!注意です。

火打岳登頂を前に小休止。ここで緊張を緩めてはいけません。

火打岳山頂をめざし、ひたすら急登を登り続けます。牛歩戦術を思い出しました。

【火打岳山頂】

火打岳を下ります。右端彼方に八森山が見えました。
ここから薬師原登山口に下ります。先はまだまだ長いのです。

大尺山から火打岳を望む。

中先、槍ヶ先、八森山が近づいて来ました。

中先より火打岳を望む。

ヒマラヤ大隊の隊列です。

火打岳が中先に隠れ、小さく見えます。

今日、火打岳から歩いた神室連峰の稜線が見えます。
「良くも歩いたもんだ!良くやった。」でも、これから先がまだあります。

薬師原登山口にある大堰堤が見えて来ました。一掃、ハングライダーで舞い降りたい気持ちです。

全員無事、八森山登山口に下りました。
Yさんにいただいたビールで乾杯!このあと、大堀温泉の露天風呂で疲れを癒やしました。

【神室連峰】
右に神室山1365.2m、左に前神室山1342.2m

【小又山】

【火打岳と北峰】



初めての縦走、テント泊の山行です。経験がないので神室連峰が凄いのか、
凄くないのか、良く判りませんが、標高1300m級の山脈とは思えないスケールに唖然としました。
神室連峰が「みちのくのアルプス」を感じさせる所以を感じました。

時節ながら固有の花に巡り逢うことは出来ませんでしたが、10月期の紅葉はきっと素晴らしいことでしょう!
      


   

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください