このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

  いとうだけ
  以東岳 【1771.4m】 2006.8.4〜5 晴れのち曇り          ヒマラヤ大隊
    山形県 朝日連峰


コース案内
  8/4 3:40発          8:00      8:50           10:25    12:30   13:20   13:50着
 日暮沢小屋→ゴロビツ→清太岩山→ユウフン山→竜門山→竜門小屋→寒江山→三方境→狐穴小屋(泊)

  8/5 6:00発       9:00   10:40    11:40   12:45  14:55   15:55着
 狐穴小屋→中先鋒→以東岳→オツボ峰→三角峰→大鳥池→冷水沢→泡滝ダム///水沢温泉館



まだ夜が明けない3時40分にヘッドランプを付け、日暮沢小屋を出発しました。
「朝日の朝陽」が顔を出しました。今日は天気が良いぞ!

木の根の張り出したゴロビツの急登を登ります。もう、汗だくです。
7時を過ぎたばかりですが、陽射しが強く、ゴロビツの水場で休憩を取りました。

「大朝日岳と中岳」は感動の一枚です。朝日の肩に大朝日小屋を確認しました。
この雄大な景観を見ると、急登の疲れなど何処かに吹き飛んでしまいました。

白い稲妻が山肌のアクセントになっています。

右端の彼方に月山が見えます。4月は月山から朝日連峰を見ていました。

清太岩山山頂です。本隊はユウフン山との鞍部を歩いています。
雄大な景観を楽しみながらゆっくりと行こう〜と、、、

ユウフン山から清太岩山を望む。向かいの尾根は障子ヶ岳の稜線でしょうか。

ユウフン山です。「ユウフン」とは熊の糞を意味するそうです。

竜門山と竜門小屋です。小屋の前の水は冷たく、旨かったなあ、、、
ちょっと早いのですが、竜門山やユウフン山を眺めながら、昼食を摂りました。

南寒江山と右奥に寒江山が見えます。今夜の宿泊地の「狐穴小屋」はまだまだ先にあります。
アップダウンの繰り返しに気が重くなります。

寒江山山頂が見えて来ました。もう一息だ!

  

ジャンケン大会ではありません。Yちゃんとの記念撮影です。私の負けですね。

狐穴小屋が見えて来ました。「やったあ〜、冷たいビールが飲めるぞ!」

朝日連峰の小屋は建物もトイレも綺麗ですね。
小屋の前には水場もあるし、、、福島県とは違いますね。今夜は「宴会だ!宴会だ!」


  8/5 6:00発 9:00   10:40    11:40   12:45   14:55        15:55着
 狐穴小屋→中先鋒→以東岳→オツボ峰→三角峰→大鳥池→冷水沢→泡滝ダム///水沢温泉館


狐穴小屋の出発から天気が思わしくありません。霧に覆われた以東岳山頂です。
メガネは濡れ、腹はパツパツです。昨夜の宴会疲れが残っているのでしょうか。

オツボ峰に着いた時には霧も晴れ、眼下に大鳥池が見えて来ました。
陽が差し、花を撮るには良い条件になりました。「元気が出たぞー!」

雲に隠れている以東岳、オツボ峰、三角峰などの主稜線を望む。
右端の雪渓の上に以東小屋が見えて来ました。
オツボ峰から三角峰までの稜線では「花の撮影会」が開催されました。

三角峰です。登山道脇で「イイデリンドウ」を見つけました。  

大鳥池です。渓流釣りをしていた頃、一度は来てみたかったところですが、、、
大鳥池のタキタロウは居るのでしょうか。

ブナに囲まれた大鳥小屋です。本隊が昼食を摂っています。

七ッ滝沢の吊り橋です。揺れる吊り橋を恐る恐る渉りました。
情報通り、渡り板はビニールの紐で縛られていました。

もう岩魚も少なくなったでしょう。8月なのにスノーブリッジがありました。
大鳥川沿いの林道を泡滝ダムまで下ります。


「以東岳で出逢った花たち」へ



ゴロビツを過ぎた頃から朝陽が顔を出し始めました。急登のブナの根張りでは
汗が滝のように流れ、熱中症を避けるため、多めに給水を摂りました。

暑い夏の山行の開始です。
4月に月山の姥ヶ岳から見た大朝日岳は真っ白なコートに覆われていましたが、
清太岩山からの眺望では残雪があるものの、雄大な緑々した山容を
見せてくれました。

その後、天気は優れず、宿泊地の「狐穴小屋」に
向かいましたが、翌日の10時頃までは
濃い霧に覆われたままでした。

オツボ峰付近からは天気も回復に向かい、お花畑では時間を忘れる程、
撮影会に時間を費やしました。

また、来てみたい朝日連峰でした。


   

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください