このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

  おおあさひだけ
  大朝日岳 【1870m】 2006.8.26〜27 晴れ                JR小隊
    山形県 朝日連峰


コース案内
  8/26 5:50発   8:35    10:20   11:40   13:25    14:15着
 日暮沢小屋→ハナヌキ峰→古寺山→小朝日岳→銀玉水→大朝日小屋(泊)

  8/27       5:40    8:00   9:35     10:55   11:25     12:15    14:20着
 大朝日小屋→大朝日岳→中岳→西朝日岳→竜門山→ユウフン山→清太岩山→日暮沢小屋
                                                 ///大井沢温「湯ったり館」



荒川水系根子川です。日暮沢小屋から根子川沿いの林道を竜門滝をめざして、のんびりと歩きました。

林道の終点がそのまま急勾配を登る登山口になっています。登りきるとハナヌキ峰に到着します。
ハナヌキ峰に眺望はありません。少し下ると古寺鉱泉との分岐になります。

古寺山までの登山道に面白い木が生えていました。

古寺山山頂です。雲に覆われ小朝日岳や大朝日岳は
全容を見せてくれませんでした。

小朝日岳への道。小さなアップダウンの繰り返しと暑さのため、へとへとになりました。

小朝日岳山頂です。曇っていますが、夏の山行は非常に暑いですね。

小朝日岳山頂からの下りです。落石に注意しましょう!

下りきった小朝日岳を見上げる。

大朝日岳山頂は雲の中ですが、大朝日小屋はハッキリと見えてきました。
しかし、小屋までは遠く、まだまだ歩かなければなりません。Y字雪渓の上部の雪はもう消えていました。

銀玉水です。今晩の炊事用とKちゃんの水割り用に多めに
水を汲みました。左に下ると銀玉水があります。出が細いので、順番待ちになりました。

中岳です。大朝日小屋まで花を見ながらのんびりと歩きました。遠目に金玉水が見えます。
以前はテント場になっていたのでしょうか。古い写真で見たことがあります。

  

大朝日小屋です。8月最後の休みとあって、小屋は満員ではなく、満杯になっていました。
外に居てもトイレの臭いが気になります。左上が大朝日岳への登山道になっています。

野外に宴会場を確保しました。「さあ〜宴会だ!宴会だ!」
小屋は満杯なので、暗くなるまで山の話をしながらお酒を飲みました。

小屋内は足の踏み場もないほどで、、、朝まで長いこと、長いこと。
この上がテント場になっています。このような時はテント泊が良いなあ、、、

燧ヶ岳以来の三人揃っての山行になります。日の出と共に大朝日岳山頂をめざしました。
昨日とは、うって変わって天気は最高!飯豊連峰、磐梯山、佐渡ヶ島が見えます。

「中岳と西朝日岳」は感動の一枚です。

先の尖った祝瓶山が雲海の中から突き出して見え始めました。  

【ブロッケン現象】
虹色に輝く影は私自信です。名前の由来となっているブロッケン山はドイツのハルツ山脈の最高峰です。

朝食を済ませ、7時に大朝日小屋を出発しました。この方、どこの親父ですか、、、

中岳をトラバース。中岳に登山道はなく、山頂に立つことは出来ません。

西朝日岳が見えて来ました。涼しい風を受けながら、稜線を歩きます。「気持ち良いなあ。。。」

【西朝日岳山頂】

西朝日岳の稜線から袖朝日岳を望む。

中央の鞍部に8月4日、休憩を取った竜門小屋が確認出来ました。

熊の糞を意味するユウフン山をめざします。

清太岩山山頂です。7時に出発した大朝日岳は雲の中です。
ここから楽に下れると思っていましたが、下りの長いこと。2時間を要しました。
疲れが溜まったのかなあ、、、
早く温泉に入りましょうか。


「大朝日岳で出逢った花たち」へ



8月4〜5日は日暮沢小屋から竜門山〜寒江山〜以東岳〜大鳥池までの
朝日連峰縦走と小屋泊まりに挑戦しました。

朝日連峰のスケールの大きさとお花畑の素晴らしさに感動しました。
しかし、主峰の大朝日岳を残したため、朝日連峰を語ることが出来ませんでした。
そこで、今回、小朝日岳〜大朝日岳山行を計画しました。

天気にも恵まれ大朝日岳山頂からの眺望は最高でした。


   

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください