このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり過ごし隊



湖鏡

沼沢湖に映る夕陽が優しい温もりを感じさせます。


 沼沢湖キャンプ 【2007.10.6〜8】 晴れのち雨                    JR小隊
    福島県 金山町


沼沢湖まで高速道路を利用すると郡山から約80分で到着します。

石コロだらけの湖岸は砂浜に変わっていました。

写真中央は「9番ライト椎名」
作家の椎名誠さんが金山町のイベントに参加していました。

ファミリーキャンプを始めた頃、この木の周りにテントとタープを張り、キャンプを楽しみました。

20年前は炊事場も石碑もありませんでしたが、この木は変わらず、元気にありました。

何故、沼沢湖を訪れ、民宿「湖畔」に泊まったのだろうか?
思い出せません。子供の夏休みに来て、翌年、キャンプに来たことは思い出しましたが、、、

まだ、営業していて良かったです。ここでは沼沢湖特産の「ヒメマス」も販売しています。


「おらほの自慢の宝探し」

「山の会」が縁でご紹介いただいた、Hさんご夫妻が沼沢湖湖畔で
椎名さんと野球をしていました。偶然にも合い、
「明日、ブナを見に行かないか」と誘われ、ご一緒することにしました。

場所は金山町と只見町にまたがる「松坂峠」です。
ここで、「おらほの自慢の宝探し」のイベントが椎名さんを招いて開催されました。

松坂峠一帯はブナやヤマナシ、天然舞茸が自生するナラ等が
巨木の大原生林を成しています。

 

「鮭立の磨崖仏」
伝承館の傍に磨崖仏があったので、集合時間までの間に見学しました。
江戸時代に五穀豊穣と疫病退散を願い作られたものです。

ここがイベント会場への入口です。約200人の参加でイベントが開催され、
ブナ原生林の「過去」、「現在」、そして「将来」のあるべき姿が語り合われました。

 

【交流広場】
金山町と只見町の界にある大ブナです。

【自然の大切さを語る椎名さん】
白神山地のブナを守るため、3年間をかけて「クマゲラ」の生息を確認し、
青秋林道を廃止に至らしめた話など、貴重な体験談を聞かせていただきました。

 

「変わりブナ」とでも言うのでしょうか。まさに「自然のおくりもの」です。

何ゼミの抜け殻でしょうか?

30分程の自由時間が合ったので、「見晴らし」まで散策することにしました。
舞茸があるかも、、、
私は見つけられませんでしたが、さすが地元の人は小振りな舞茸を採って来ました。

Hさん「一押し」の只見川の絶景ポイントを紹介していただきました。



ファミリーキャンプをした沼沢湖、混雑したスキー場を避け、かねやまスキー場に来たこと。
「あひるのうたがきこえてくるよ」のエキストラに応募したこと。近年はつるの湯に来たことなど、
金山町には自然、静粛、哀愁などがあり、何かと足を運ぶ魅力のある町です。

来秋のキャンプもここ沼沢湖で行うことに決めました。


   

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