このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                     2010.12.10 晴れ


  景信山・陣馬山
   東京都 八王子市                                                                 のんびり小隊 


   

新宿駅を5時18分に出発し、高尾駅には6時15分に到着しました。日の出は6時41分です。

本日の目的は富士山を撮影することです。小仏からスタートしようか、陣馬高原下からスタートしようか、迷いました。

予定通り、小仏バス停から景信山に登り、陣馬山をめざすことにしました。

小仏バス停から景信山登山口まで、車幅の狭い舗装道路を歩きます。

一緒のバスに乗って来た三鷹の登山者から奥高尾の話しを聞き、、、登山口を出発しました。

アカマツ林を抜けると雑木林になり、落ち葉を踏み締めながら、景信山の稜線をめざしました。

中央に筑波山が見えます。

景信山山頂の茶屋

また、また、茶屋は休業していました。茶屋での食事を考えていたので、焼肉の準備をして来ませんでした。

朝めしと昼めし、どうしょう!

眼下に相模湖が見えます。

丹沢山塊と富士山

東京スカイツリーが見えます。

今年の5月10日、高尾山に登りました。

その時、地元の方に陣馬山から眺める富士山の素晴らしさを聞き、「次回、必ず来るぞ~!」と決めました。

杉林の中の登山道

景信山と陣馬山の標高差は130mです。整備された歩き易いアップダウンの登山道をのんびりと歩きました。

杉林ばかりでロケーションはありません。高尾山の「御杉苗の奉納」が関係しているのでしょうか、、、

さん赤い実を付けるマンリョウ

常緑小低木のセンリョウとともに正月の縁起物です。「センリョウ・マンリョウ」、名前がめでたいです。



休暇で来た甲斐がありました。この眺めどうですか、、、前々日からの低気圧の影響で一気に白くなったそうです。

富士山ビューポイントの明王峠です。予定時刻通りに到着しましたが、茶屋は休業していました。残念!!

中央に富士山が映っています、、、天気が良すぎて、露出オーバーになってしまいました。

富士山の容姿に見とれ、時間を忘れて長居をしてしまいました。

落ち葉の積もる、ふかふかの登山道が一番好きです。急がないと予定のバスに乗り遅れます、、、

   

関東ふれあいの道は「鳥のみち」とも呼ばれ、立看板で生息する鳥を紹介しています。

陣馬山から大岳~御岳山~日の出山を望む

陣馬山山頂

1569年、小田原攻撃に向かう武田信玄が北条氏の滝山城を攻略した際、陣を張ったのが名の由来とされています。

富士山を見上げ、嘶く陣馬さん

真っ白な南アルプスを見ることが出来ますが、あまりにも天気が良すぎて、、、

広く平坦な山頂は陣馬高原とも呼ばれています。正月休みに富士山を見に来ようかなあ~

陣馬高原下バス停までの下りの登山道を「新ハイキングコース」と呼んでいます。

このあとの登山道は、、、

陣馬山新ハイキングコースとありますが、ハイキングのイメージではなく、杉の根っ子が張り出ている急坂でした。

高尾はゆずの産地なのでしょうか。畑にはゆずの木がいっぱ~い。

父親がゆずを植えたいとのことなので、ちょうど苗木を福島天香園に予約したところでした。

新ハイキンキングコース口から舗装道路を1.3km下って、陣馬高原下バス停に着きました。



冬場は雪の少ない関東の山で、、、富士山の見える山を探してしました。選んだ山が「陣馬山」です。

郡山から夜行バスで新宿へ、新宿から電車で高尾へ、関東の山は交通の便が良いので早く目的地に着くことが出来ます。

前々日の天気から一転して、、、雲ひとつない真っ白な富士山に出逢うことが出来ました。

三鷹から来た登山者は今年一番の富士山と言っていました。良い時期を選んで来たもんだ!最高!!

これからも良い山を選んで「夜行日帰り山行」や「駅からハイキング」を楽しみたいと思います。


   

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