このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                       2010.5.10 晴れ


  高尾山 
   東京都 八王子市                                                                  のんびり小隊


   

6時30分、京王電鉄「高尾山口駅」に到着しました。

スミレを求め、3年越しの高尾山です。年間250万人が訪れる駅前はひっそりとしていました。

荘園ケーブルカー発着場の清滝駅です。ケーブルカーは31°の急勾配を登ります。乗車したいのですが、、、

右折すると1号路のスタート地点です。今回は歩いて高尾山山頂まで行きます。

スミレの多い1号路を4号路分岐まで歩くことにしました。時期遅し、スミレは咲いていませんでした。残念!

山頂まで高尾山を管理するクルマが走るので、注意して歩きましょう。

エコーリフトの山上駅です。料金は片道¥470円、並行するケーブルカーも同じ料金です。

曇っていますが、彼方に新宿副都心の高層ビルが見えます。

展望台にある「ビアマウント」は7月1日から営業を再開します。1,000万ドルの夜景を見ながら一杯、飲みたいですね。

只今準備中です。1号路には「十一丁目茶屋」「権現茶屋」「やまびこ茶屋」の3軒の茶屋があります。

たこ杉に期待していましたが、大ハズレでした。余りにも商業化され、傷つけられたため、柵の中に閉じ込められていました。

挙句の果てに「ねじり鉢巻」まで、、、

1号路には他にいろいろな形の「杉の根っこ」が張り出しています。楽しんで見てください。

薬王院に続く、浄心門です。右折すると、4号路になります。

4号路のスミレを楽しみにしていましたが、みやま橋が倒木で壊れ、通行止めになっていました。残念!

108ある煩悩の石段「男坂」を登り、高尾山山頂をめざします。

   

杉苗を奉納した方々の御芳名です。八王子市民で歌手の北島三郎氏も奉納していました。

勇猛精進

右の団扇を持った大天狗は神通力で開運をもたらします。左は剣を構えた小天狗です。魔を断ちます。

大使高尾山薬王院有喜寺本堂

飯縄大権現本社

真紅の柱を基本に華麗で、極彩色の昇竜などの素晴らしい装飾に感動しました。

高尾山山頂広場

大見晴台は「関東の富士見百景」に選ばれています。素晴らしい富士山が見えたことでしょうに、、、

モミジ台のヤマツツジが満開でした。

モミジ台は紅葉の時期も素晴らしいとのことです。

急に様相が変わりました。これが高尾山の自然なのでしょうか。

登山道に真新しい穴が開いていました。中から「黒いハチ」が飛び出して来ました。逃げろ〜!

誰が開けたのかなあ。
高尾山山塊にはアナグマが生息しています。

一丁平

城山へ続く

   

城山茶屋は定休日でした。名物の「なめこ汁」は次回、いただきます。

城山山頂

スミレ咲く、最後の望みです。日影沢林道を降ることにしました。中央に高尾山が見えます。

沢ガニ

こどもの頃、カニは海にいるものと思っていました。

日影沢キャンプ場では「毎日サンデー芋煮会」です。東京でも芋煮会と言うのでしょうか。

早からず、遅からず、3年後には私も毎日サンデーです。

日影バス停の上を中央本線の115系電車が走ります。さらにその上を中央自動車道が並行します。

JR東日本の高尾駅です。

中央快速E233系電車に乗り、新宿駅まで1時間、その後、ハイウェーバスで帰路に着きました。


「高尾山で出逢った花たちへ」


スミレ咲く種類の多さと固有種「高尾スミレ」を見たくて、高尾山に来ましたが、時期遅しでした。

しかし、交通手段や移動時間を考えれば、今回の山行は大いに参考になりました。

次回は新幹線と在来線を乗り継いで、「ぶらりのり鉄」の旅で紹介します。乞うご期待ください。


   

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