このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり過ごし隊


 ぶらりのり鉄 磐越西線編  【2011.5.2】  曇り                                 のんびり小隊
    福島県 喜多方市・会津若松市


   

JR郡山駅発「快速3132M」に乗り、喜多方へ。クルマの運転はないので、朝から一杯飲みました。

   

JR磐梯熱海駅を定刻に出発しましたが、風規制のため、約25分遅れて喜多方に到着しました。

東北地方太平洋沖地震の影響でしょうか。街はひっそりとしていました。昔、食べた○×天ラーメンもひっそり。

笹だんごの田原屋

ぶらりのり鉄は経済活性化のため、電車で喜多方ラーメンを食べに来たのですが、、、ここだけは違うようです。

喜多方一、行列の出来るラーメン屋なのです。食後はさらに長い行列が出来ていました。

路上で待つこと約30分、その間、○○食堂前の3階館の旅館に珍しい避難はしごを見つけました。

3階から2階へは心細いのですが避難出来ます。2階からはどうすればいいのかなあ〜、飛び降りるの?

   

肉そば¥900円也、高いか、安いかは、あなたのベロ次第です。

        

喜多方市はラーメンと蔵の街です。蔵を開放し、昭和のレトロな土産屋に早変わり、、、

店内は懐かしい食料品や日用雑貨品でいっぱいです。

若喜商店の倉座敷

押切川総合運動公園内の体育館です。震災後の避難場所になっていました。駐輪場の半分は仮設の炊事場です。

喜多方プラザ

手代木家の曲屋

喜多方蔵の里

しだれ桜散歩道

日中線は昭和59年廃止になりました。

昭和63年市民の共有財産として「日中線」の歴史的形態を残すため、約3kmに渡り「しだれ桜」が植樹されました。

日中線を奔ったC11蒸気機関車

日中線は東北中央縦貫鉄道「野岩羽線」として、栃木県の今市から福島県の会津若松・喜多方を経て、

山形県米沢に至る構想の一部区間として昭和13年8月開業しましたが、、、

喜多方から米沢間も工事路線に決定したものの、実際に運行したのは喜多方〜熱塩間の11.6kmでした。

全線開通は太平洋戦争やその後の社会情勢により実現には至りませんでした。

   

しだれ桜散歩道はサイクリングロードにもなっています。

会津地方はうるしの産地でもあります。

   

JR喜多方駅発、「230D」で会津若松へ移動しました。約2時間あるので街を散策すると、、、

   

JR会津若松駅傍に天然温泉「富士の湯」を見つけました。1回入浴、¥390円也。

富士の湯は黄金風呂、真珠風呂、さくら湯、薬蕩湯、高温サウナ、スチームサウナなど多くの風呂が楽しめます。

クルマの運転では味わえない温泉での「生ビールと馬刺し」、、、電車の旅はいいものです。



 GWの中日は電車でラーメンを食べに喜多方まで行きました。やはり、人気店は違うなあ〜

震災後とあって、街にひと気は少なく、ひっそりとしていました。喜多方の街中も震災の爪跡が、、、

電車の旅の良いところは車窓から眺める風景、気軽に散策出来ること、そしてお酒が飲めることです。

これからも、ぶらりのり鉄が(株)オニオントラベルの企画を担当してまいります。


   

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