このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


    東北地方太平洋沖地震の翌日                                   2011.3.12 撮影

磐梯山

安達太良山

Nikon:D50 AF18〜200mm XRDiⅡ Macro



2011年3月11日、14時46分頃、東北地方太平洋沖地震が前触れもなく、東日本に襲いかかりました。

職場で大揺れのマグニチュード9.0を体感しました。恐怖の約5分間はヘルメットを被り、テーブルの下でじっと耐えました。

その凄さはこれまでに経験したことはありません。時間が経つにつれ、被害の大きさも明らかになりました。

避難場所で聞くラジオのニュースでは、沿岸部は津波に飲み込まれ、修羅場と化しているとのこと、、、

頭のなかは初孫や年老いた両親のこと、、、無事なんだろうか。連絡が取れない、、、心配は募るばかり。

16時、帰宅指示。家族全員の無事を確認。被害は屋根瓦と塀の一部崩壊、食器の割れ、、、助かりました。

翌日、屋根に登り、割れた瓦の後片付けをしました。「こんな山、見たことない!」、昨日が悪夢なのか。今日が夢なのか。

追い打ちをかけるように、先の見えない「放射能汚染」との戦い。我慢にも限界があります。

どうなるのだろう。環境の悪化、経済の悪化。でも、生きている。生きなければならない。

自然の力に対する「人のちから」は微々たるもの、知恵とちからを合わせれば、「大きなちから」で、きっと、、、出来ます。


震災で多くの人が命を奪われ、家財を失い、悲しみに耐えません。心からお見舞い申し上げます。


   

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