このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2012.9.18 晴れ
秋田駒ヶ岳
秋田県 仙北市 ヒマラヤ大隊
、、、エゾニュウから続きます。
ムーミン谷から馬の背の荒々しい岩稜を見上げています。エゾニュウは「尖峰の衛兵たち」と呼ばれています。
トリカブト
横岳もカルデラ外輪山のひとつです。
チングルマの花柱
エゾオヤマリンドウ
駒池と大焼砂の稜線が見えて来ました。
草紅葉はまだ早いようです。
駒池に生息するサンショウウオを見て、楽しんでいます。
女岳は昭和45年に噴火しました。山頂付近はマグマの熱で黒く焼けただれています。
右斜面がチングルマの群生地です。小岳の斜面いっぱいに花が咲き誇る頃にまた来てみたいと思います。
左に女岳、右に男岳です。秋田駒ヶ岳高山植物帯は大正15年に天然記念物に指定されました。
駒池に棲むワニが顔を出しています。
エゾオヤマリンドウを撮り込んでみましたが、、、イマイチでした。
大焼砂の稜線
大焼砂の斜面をトラバースして稜線に出ます。
田沢湖と女岳の噴火口が見えて来ました。
大焼砂に咲き終えたコマクサの群生地がありました。
火山地域にある直径1.5km以上の窪地をカルデラと言います。これは陥没カルデラ、それとも爆発カルデラ、、、
いろいろな角度から女岳と男岳、手前の小岳の山容を楽しみました。
横岳から大焼砂を降れば、ここ、ムーミン谷への分岐と合流します。
横長根の登山道です。小さなフォークを使って刈った笹を集め、登山道の管理をしています。ご苦労さまです。
分岐の標高は1176mです。ちょっと早いのですが、日影を探し、昼食にしました。ここを降ればゴールの国見温泉です。
暑い〜暑い、早く温泉に浸かり、冷たいビールを飲みたいなあ〜
これでは12時前に国見温泉に着いてしまいます。ブナの木陰で休憩にしましょう。
国見温泉にある森山荘と石塚旅館です。¥500円を支払い、右の石塚旅館の露天風呂に入りました。
国見温泉の泉質は硫黄泉と炭酸水素塩泉です。湯色はエメラルドグリーンです。バスクリーンみたいです。
流れ込む湯色は無色ですが、泉質の微粒子が太陽光を吸収・散乱してエメラルドグリーンに変化すると考えられています。
今回が3回目の秋田駒ヶ岳山行となります。台風16号の影響を心配しましたが、本日は猛暑の予報です。
八合目駐車場に到着した時は霧に覆われていましたが、時折、青空が顔を出しました。
ムーミン谷から見上げる秋田駒ヶ岳は絶景、そのものでした。チングルマの咲き誇る頃にまた訪れたいと思います。
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