このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                  2012.11.6 雨時々曇り


          会津駒ヶ岳
           福島県 桧枝岐村                                                        ヒマラヤ大隊

滝沢登山口をスタートしてからゴールまでを時間軸でグラフに標記しました。


平日の会津駒ヶ岳の滝沢登山口は私たちだけです。本日の天気は良くありません。

七入集落の先は降雪のため、通行禁止になりました。山行予定地を燧ヶ岳ではなく、会津駒ヶ岳に変更しました。

来シーズンの山開きまで尾瀬はお預けになりました。

関東・東北地方の何処の山に行っても、天気は思わしくない、、、午後から雨になります。午前中が勝負です。

黄色のミネカエデ

赤色のコハウチワカエデ

天気予報は外れましたが、、、汗を掻いたので一枚、上着を脱ぎました。

左の山の裏側に帝釈山が隠れています。

水場で記念撮影

水場手前で天気が急変し、レインウェアを着用しました。登山道に雪が現れ始めました。

雪の登山道は歩き難く、時間がかかりました。まだ、半分も歩いていません。

中央の木に巻かれている赤色の印は何でしょう。取り付けられている付近まで雪が積もるということです。

この一帯の笹は雪に埋もれ、格好の山スキーのゲレンデになります。

もう、止めて、温泉に行きましょうよぉ〜

一瞬、会津駒ヶ岳の稜線が見えて来ました。天気は期待出来るのでしょうか。

P1990の見晴らしに到着しました。「行くか、行かないか。」決断をしなければなりません。

会津駒ヶ岳山頂は取り止めとし、駒ノ小屋まで行き、昼食を摂ることにしました。

雨は降ったり止んだり、風が強くなって来ました。

平成17年7月10日、ハクサンコザクラを観に来た時、駒ヶ岳の指標は半分、雪に埋もれていました。

左端の駒ノ池も雪に覆われ、その上を歩いて、会津駒ヶ岳山頂をめざしました。その後、中門岳へ、、、

それも、途中に雪があり撤退、大津岐峠経由でキリンテキャンプ場に降りました。

駒ノ小屋は11月4日で小屋終いになりました。中には入れません。外のトイレも使用出来ませんでした。

風が強いので小屋の陰で昼食を摂りました。寒い!寒い!早く撤退しましょう。

鉄の爪、¥980円也、DIYショップでも取り扱っています。濡れた木道や少々の降雪には効果があります。

山はもう、冬です。装備はしっかりと!

木道から踏み外さないように注意して降りました。

本日の一押しです。会津駒ヶ岳山頂が見えて来ました。

東日本大震災やその後の奥会津地方の集中豪雨で山肌に大きな崩落があったのでしょうか。

山肌の至る所に陽が射して来ました。雲ものんびりと浮かんでいます。

豪雪地方のブナは雪の重みで曲げられてしまいます。悪戯書きは止めましょう。

ミズナラの巨木群

登山口に近づくにつれ、木々の色付きが良くなって来ました。朝には見られなかった景観です。

無事下山しました。この先はUターン出来ません。林道は舗装されていますが、道幅が狭いので後進には注意が必要です。

小豆温泉「窓明の湯」

桧枝岐川に架けられている吊り橋

今、紅葉の真っ盛りです。



7年前、坐骨神経痛に悩まされながら、登った会津駒ヶ岳に再度、訪れました。

季節は初冬になりますが、桧枝岐の麓は紅葉の真っ盛りです。天気が良ければ、最高でしょうに、、、

同時に、冬山の装備を忘れないで準備してください。想定外の大雪で万里の長城では山岳事故が発生しました。

今年も残すところ、50日余りになりました。

鎌倉アルプス、杓子岳、ダイヤモンド富士の高尾山など、、、〆に登りたいと思います。


   

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