このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2012.5.6 晴れのち雨
半田山
福島県 桑折町 薫SS小隊
桑折町半田山管理センターの駐車場にクルマを止め、キャンプ場内にある登山口に向かいます。
昨年の東日本大震災後のGWに訪れましたが、途中、道路の亀裂などで通行禁止となり、断念しました。リベンジです。
危惧種に指定されたシラネアオイです。キャンプ場の斜面に植えられ、見頃を迎えていました。
半田山自然公園内のキャンプ場をのんびりと歩く
エンレイソウ
登山口から約40分で林道産ヶ沢線に出ました。
舗装の林道を暫く歩くと、右手に半田山山頂の道標があります。この奥に林間駐車場があり、ここまでクルマが上がれます。
結構な急登です。至るところにマイヅルソウの群生が見られました。
半田沼は稜線から見るとハートの形をしていることから「ハートレーク」と呼ばれています。
半田山山頂の稜線はなだらかで、歩き易い登山道になっています。
半田山山頂です。東日本大震災の影響で祠の屋根が崩れ落ちていました。
本日は4時30分に起床し、ザックに食材を詰め込み、町内会の一斉清掃を段取り、実施して来ました。
何とか、郡山を7時30分前にスタートすることが出来ました。東北自動車道下り線はスイスイでした。
GW中に購入したぶ厚いSUS製の鍋で肉を焼いてみることにしました。心配ご無用、ビールはノンアルです。
初めてスパムを持って来ました。山のお伴に、使い勝手の良い食材です。
パンにスパムとサラダと一緒に挟んで食しました。
百均で餅網を買い、メスティンに合わせ加工しました。蒸かし缶の出来上がりです。
本日のおすすめ品はシュウマイです。カラシも持参しました。まいう〜
J&Bハイカーズが急登を上がって来ました。山頂での長居は出来ません。もう、そろそろ撤退しましょうか。
北口駐車場方面から、お歳を召された山ガールたちも登って来ました。気持ちだけはいつまでも若く、、、と思います。
キクザキイチゲ
カタクリ
仲睦まじい木、枝と枝が繋がっています。こんな木、見たことない!「縁結びの木」と命名されていました。
ニオイタチツボスミレでしょうか。
ヤマザクラ
水神岬と出島
半田山自然公園はGW最後の日とあって、ファミリー連れで賑わっていました。
朝&昼食を食した半田山の稜線
出島の紅枝垂れ桜
水神岬の桜
念願の「ハートレーク」を稜線から見ることが出来ました。満足〜満足、半田山は通貨鍛造銀山で日本三大鉱山のひとつでした。
「ハンダ付け」の名の由来になっているとか、、、時間があれば、鉱山跡まで散策してみてください。
午後から雨になります。「うぶかの郷」の温泉に行きましょう。
4回足を運んでやっと、半田山山頂から「ハートレーク」を眺め、焼肉を食することが出来ました。
東日本大震災がなければ、もっと早い時期に来ていたでしょう。
心配な放射線量ですが、福島県の山岳会有志による昨年の12月のデータから、いくらか減少しています。
私の住んでいる地域と同等の値を示していました。心配はしていません。
GW中、北アルプスで8名が亡くなりました。登山経験や職業からしても考えられない軽装で登られたようです。
低山とて侮れません。この後、半田山は真っ黒な雲に覆われ、雷鳴が轟き、稲妻が走りました。
これからも充分な装備と判断で山をのんびりと歩き、楽しみたいと思います。
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