このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                    2012.9.16 晴れ


          甲子山
           福島県 西郷村                                                         のんびり小隊


国道289号線から旭岳を望む

甲子トンネルの開通で国道121号線と繋がり、南会津への交通の便が良くなりました。

トンネル施設のフェンスの脇を抜けると、大黒屋からの登山道と交わります。クルマは左側のスペースを利用してください。

テリオスキッド

大黒屋まで川沿いの旧道を走るので、息子からミニ四駆を借りて来ましたが、、、通行禁止でした。

阿武隈川の源流を釣り歩いていたころの大黒屋とは大きく様変わりしていました。

勝花亭は白河城主松平定信公がしばしば甲子を遊観し、この亭に休泊したそうです。

甲子山大黒天を祀る

阿武隈川を挟んで向かい側に「深い風呂」と「温泉プール」があります。20年前に家族を連れて、プールに来ました。

橋を渡れば登山口です。福島市から来たみなさんと甲子山山頂をめざすことになりました。

阿武隈川の源流は無残にも砂防堰堤になっていました。これより上流は大イワナの宝庫でしたが、、、

白水滝です。その上に砂防堰堤があります。見なくても良い景観でした。

温泉神社

安心坂トンネルの出入口が見えます。トンネルを出て直ぐに右に降れば、奥甲子温泉になります。

甲子トンネル上部の登山道から撮影しています。

ブナの鮮やかな緑が疲れた目を癒してくれます。

九十九折れ

甲子山の登山道は比較的、歩き易い登山道でした。

何で「猿ヶ鼻」なのでしょうか。休憩しましたが、展望はありません。

涼しい〜涼しい〜、山はいいなあ〜

V字杉は太り過ぎ

大白森山

甲子山や大白森山へは甲子峠から登れば最短の1時間で行けます。峠まではミニ四駆が最適かも、、、

甲子峠との分岐です。ここまで来れば、山頂はもう直ぐです。

登山道から旭岳が見えて来ました。

甲子山山頂直下は樋状の岩場になっています。急登なのでクサリとロープが張られていました。

山頂の道標が見えて来ました。どんなパノラマが待ち受けているのでしょうか。

本日の一押しです。疲れは吹っ飛んでしまいました。紅葉時期にはもっと映えるでしょう。来てみたいものです。

熊と戦うために腰には刀を差しています。爆竹も用意しました。

右端から三本槍岳、前山、赤面山と連なります。

稜線の向うに二岐山、小野岳、遥か彼方に飯豊連峰が見えます。

中央に磐梯山が見えます。

会津下郷の街です。彼方に御神楽岳が見えます。

福島市のみなさんは大白森山へ行くので、甲子山山頂でお別れです。熊に合わないように下山しましょう。

地元の登山クラブが登山道の整備をしてくれています。感謝です。

柵で仕切られていますが、真っ直ぐ降ると甲子トンネルの施設に出ます。ここから大黒屋までは約20分かかります。

奥甲子温泉の元湯に浸かって行きたいのですが、、、時間がないので、、、

旧道は土砂崩れのため、通行禁止でした。甲子大橋の袂を降れば、大黒屋へ行きます。

安心坂トンネルの出入口なのでクルマの往来に注意しましょう。



秋田駒ヶ岳の足慣らしと考えていましたが、ミニ四駆の調子を確かめるために、ちょっと遠出をしてしまいました。

昔、昔、イワナ釣りをしていたころの阿武隈川は何処に行ってしまったのでしょうか。

道路が出来、便利になるのは良いのですが、、、護岸、砂防堰堤などで地形が変わり、自然までもが変わってしまいました。

地の利が良くなり、大型バスも「日本の秘湯」に乗り入られるようになったのだから、まあ、良いかあ〜


   

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