このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2012.5.15 雨
袈裟丸山・小丸山
群馬県 みどり市 ヒマラヤ大隊
昨日の天気は何だったのか。雨を覚悟の袈裟丸山山行となりました。7時30分、レインギアを付け、折場登山口をスタートしました。
このまま、雨が降らなければ良いなあ〜
何だ!このキノコ、不味くて鹿も食べないのでしょうか。
スタート後、道標があり、一般コース「南廻り」を登りました。「北廻り」はトラロープで閉ざされていました。
HPで見た通りの笹の稜線を歩きました。左手は急斜面で渡良瀬川支流の源流になっています。沢の音だけが聞こえます。
タツノオトシゴに見えませんか。自然界はおもしろいものを造り出します。
薄紫色のヤシオ
天気が良ければ、つつじ平は素晴らしいでしょうに、、、
つつじ平には展望台があります。袈裟丸山までの稜線からは赤城山、八ヶ岳、富士山などを望むことが出来るそうです。
それぞれに記念撮影
天気だけが悔やまれます。
賽ノ河原
ここは避難小屋〜寝釈迦〜塔ノ沢登山口への分岐にもなっています。
9時30分頃から雨脚が強くなって来ました。それでも、撮影会は続きます。
岩がアクセントになるかと思って撮ってみましたが、、、
カラマツ林が幻想的です。もっと、ローアングルから撮れば良かった。
登山道に時折、岩が現れますが、思うほど歩き難くはありません。ミニ賽ノ河原と呼ばれるところもありました。
ご夫婦で記念撮影
突然、青空に、、、とはなりませんでした。
袈裟丸山は弘法大師が袈裟を丸めたところから名が付けられたと言われています。
また、袈裟丸山はムラサキヤシオ、アカヤシオ、シロヤシオの咲く山で有名ですが、、、次回にします。
小丸山山頂です。何も見えません。本日はここまで、、、撤退します。
HPでは小丸山斜面のヤシオが一番素晴らしいと紹介されていました。
袈裟丸山まで行って、郡界尾根を降りようと思っていましたが、雨と視界の悪さで断念しました。正解です。
GW中の山岳事故のように判断の悪さが死傷事故を招きます。人間は到底、自然界には太刀打ち出来ませんから、、、
折場登山口駐車場にある専用バスが見えて来ました。スリップ事故もなく、良かったです。
登山口に咲くコミヤマスミレ
わたらせ渓谷鐡道「水沢駅」です。左側は下りホームです。足尾〜間藤駅へ行きます。
右側は上りホームで、桐生駅に行きます。
また、上りホームは温泉センター「せせらぎの湯」のフロントにもなっています。
渡良瀬川に面して露天風呂があり、晴れていれば景観も良いでしょうに、、、団体割引で¥480円也。
丁度、14時15分発の下り列車が桐生駅方面から進入して来ました。
平日にも関わらず、乗車率は100%です。車両形式は「わ89−310形」で315号は「わたらせⅢ」と呼ばれています。
「わ89」は平成元年の第三セクター開業時に準備された車両で、軽快気動車と呼ばれ、バス車体を基本としたLE−CarⅡです。
歴史を振り返れば足尾線は足尾銅山からの貨物輸送を目的に建設されたものです。
昭和48年、銅山の閉山と運命を共にし、精錬所関係の作業を最後に昭和62年、終止符が打たれました。
因みに足尾本山までレールが繋がったのは大正3年のことでした。
専用バスは国道122号線から大滝方面へ、舗装された林道ですが、道幅は狭く、深い渓谷になっています。
7時10分、無事に折場登山口に到着しました。雨は降ってはいませんが、、、準備を進めます。
袈裟丸山のヤシオの写真を撮りに来たのですが、本日は期待出来そうにありません。
雨は雨なりの山行しかありませんが、わたらせ渓谷鐡道の気動車を見ることが出来ました。貴重な収穫でした。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |