このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                2012.7.21 曇り時々雨


          青梅丘陵
           東京都 青梅市                                          SG会低山トレッキング部+のんびり小隊


新宿駅発「ホリデー快速おくたま3号」で青梅駅に到着しました。ここでみなさんと待ち合わせをしました。

早速、レトロな看板を見つけました。各駅停車に乗り継ぎ、軍畑駅へ

軍畑駅です。本日の青梅丘陵ハイキングのスタート地点になります。小さな駅はハイカーでいっぱいでした。

あれ、改札口に駅員さんがいた筈でしたが、、、

駅を降りると、小雨がパラついていたので、雨具の準備している間に私たちが最後になってしまいました。

右手は軍畑駅前の雑貨屋さんです。案内板で本日のルートを確認し、スタートしました。

ガードレールの上でのんびりと梅雨を楽しむカタツムリ

地蔵尊と不動尊

平溝橋を渡ります。ここが高水三山への分岐点になります。道なりに歩くと榎峠になります。

榎峠

舗装道を離れ、登山道に入ります。

雷電山までは結構な急登です。約1ヶ月間、歩いていないのでかなりキツイです。

雷電山山頂です。霧のため展望がありません。残念、、、

青梅丘陵はトレイルランニングのコ—スになっています。4月1日には第14回青梅高水山トレイルランがありました。

辛垣城跡への登り口です。辛垣山は展望もなく、急登と聞いたので、止めました。ミニ宴会が待っていますから、、、

約450年前、北条氏と青梅の豪族三田氏が戦い、三田氏が敗れました。辛垣城はその名残です。

名郷峠

城はなかったようですが、この一帯は青梅市街を守る自然の要害でした。

ノスザワ峠

天気が良ければ、富士山も見えたでしょうに、、、

登山道は40番鉄塔の真下をくぐります。

矢倉台

やっと着いたぞぉ〜

    

矢倉台で楽しみにしていたミニ宴会が始まりました。まずは定番の溶岩プレートでカルビーを焼きます。

焼肉担当はNちゃんにお願いしました。

雨が降って来ました。東屋に避難して、ミニ宴会が大宴会になってしまいました。

前回、鎌倉アルプスハイキングで仕入れた「鎌倉屋のハム」

牛肉のバルサミコソースのつま缶

広島産のスモークドオイスターのオイル漬け

カマンベールのチーズフォンデュ

ウィンナーソーセージなどお好みに熱々のチーズを絡めて食します。ワインがすすむ君!

ピーマンにコンビーフを詰め、コンビーフが溶け出したら、その上にマヨネーズを掛ければ出来上がり。

白石温麺イタリアーノ

白石温麺を茹で、イタリアンつゆを掛け、ツナをトッピングして出来上がり。

メスティンで蒸した小籠包

スノコは百均の金網を加工して使用していましたが、厨房屋さんで良い物を見つけたので、今回、使用してみました。

水ではありません。日本酒です。もうこんなに飲んだの〜

雨も上がり、青梅市街が見えて来ました。日本酒を片手にご機嫌な山爺、グラスはこだわりの銅製です。

青梅丘陵ハイキングの移動時間を「タイムチャート」にしてみました。

雷電山山頂で水分補給のために小休止、矢倉台では13時15分から15時40分まで移動しなかったことが判ります。

結果、行程の1/3以上が宴会の時間になってしまいました。この時間帯で青梅鉄道公園見学は無理かなあ〜

みなさん、飲み過ぎです。足元注意で降りましょう。

東屋で「2時間飲み放題コース」をしてしまいました。本日の目的のひとつである青梅鉄道公園までは届きませんでした。

コースを変更して、宮ノ平駅と青梅駅間の国道411号線に降りることにしました。時間制限で降ります。

奥多摩街道沿いのレトロな街並を散策しながら、青梅駅へ到着しました。これより、河辺駅に接する温泉に移動します。

河辺駅向かいの河辺タウンビルの2〜4Fが青梅市中央図書館、5〜6Fが河辺温泉「梅の湯」になっています。

河辺駅とペデストリアンデッキで繋がっています。都会は凄いなあ〜

梅の湯で足の疲れを癒し、また、また、飲んで、、、反省会をして、帰路に着きました。次回は磐梯山で逢いましょう。



青梅と言えば、「マラソン」を一番先に挙げますが、吉川英治氏、赤塚不二夫氏の所縁の地でもあります。知らなかった。

タイムオーバーになって、青梅鉄道公園に行けなかったのが残念でしたが、次回は必ず、、、

ハイキングと思っていた青梅丘陵はアップダウンがあり、良い運動になりました。

普段、何気なく通り過ぎる街並も、のんびりと歩くと、そこには再発見する素晴らしい文化と歴史があります。

歩いて、見て、観てください。


   

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