このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                    2013.6.23 晴れ


          萬歳楽山
           福島県 国見町                                                         のんびり小隊


   

萬歳楽山(まんざいらくさん)の北口広場には東屋、駐車場、綺麗なトイレがあります。

「クマ出没注意」の看板もありました。以前、「国見町の果樹園にクマ出没」とのニュースが、、、

本日は爆竹とクマと戦うためのGoodsを準備しました。爆竹を2発鳴らして東屋脇の登山口を出発しました。

それにしても、登山道のひとり歩きは心細いものです。クマ鈴を手に持ち換え、大きな音を鳴らしました。

平成19年、白神山地でクマに吠えられた経験があります。恐怖のあまり、開き直りました、、、来るなら来い!

この時は思い切り大声を張り上げたら、クマはびっくりしたのか、沢に降って行きました。ただただ、ラッキーでした。

高御座湧水があったので沢まで降りましたが、、、枯れていました。

北口林道と砥石坂コースとの分岐です。遠目に道標は見えていたのですが、北口林道登山口(舗装道)まで戻ってしまいました。

コースマップを見ていたら、分岐が2箇所近接していたため、間違ってしまいました。元に戻ることが大切です。

木の根元に家内安全のお札がありました。パワースポットに入ったような気がします。

新緑が眩しいです。

何処で、どう捻くれたのでしょうか。

第2見晴台です。「萬歳楽山の会」の方々が造られた手製の見晴台です。

吾妻連峰は雲のなかです。

ユキワリコザクラの不忘山や屏風岳も雲のなかです。

第2見晴台の標高は915.3mです。地図上の萬歳楽山山頂の標高よりもこちらの方が高いのです。

霊峰「萬歳楽山」密厳淨土曼荼羅が要所要所に掛けられていました。

信者のみなさんは大モミの木から「元気」を貰ったそうです。木の上にクマ棚がありました。

こんな太いコシアブラの木、見たことありません。今年はコシアブラの天ぷらを食べませんでした。

第1見晴台です。ここにはベンチがあり、休憩が出来ます。クマが出そうなので、朝食は東屋で摂ることにしました。

三等三角点のある地図上の萬歳楽山山頂です。

萬歳楽山修行の確信は「本初不生の仏心」に目覚めることだそうです。

そのためには「自己をあるがままに見つめること」と教えを説いています。ちょっと難しくて判りませんが、、、

新しい水をお供えして、家族の健康を祈願しました。

茂庭っ湖と栗子山

茂庭っ湖は福島市の水瓶になっています。集落は湖底に沈みました。賛否両論ありましたが、、、今は公園です。

摺上川の支流、烏川に行ったのは何時のことだったでしょう。出会いからクルマで林道を約10km走り、岩魚釣りをしました。

タラベニサラサドウダン

山全体がパワースポットのようです。

クマが出そうな雰囲気です。爆竹を1発、、、

枯れた松の幹は何に見えますか。

小畑林道と北口林道との分岐です。下山ルートを外れ、大日如来岩と薬師如来岩に立ち寄ります。

大日如来岩の中央には仏さまの顔が彫られていました。

砥石坂コースを降り、北口広場に向かいます。

八畳岩

若いチカラ

午前7時35分に駐車場を出発し、約2時間で戻って来ました。ああ〜、腹減った。東屋で朝食にしましょう。

自宅を出発するまでコンフェデ杯の日本VSメキシコ戦をTV観戦していましたが、どうなったかなあ〜

朝食に溶岩プレートでスパムを焼いて食しました。まあまあかなあ〜

   

ジェットボイルでサラスパを茹でました。デルモンテのイタリアントマトソースを絡めてお召し上がり、、、

麓の集落では原発による除染作業が行われていました。

汚染された土壌は黒いビニール袋に保管されていましたが、、、田んぼは大丈夫なのでしょうか。



数年前、ローカル紙に最強のパワースポット「萬歳楽山」が掲載され、興味を持っていました。

元国見町町長S氏の山に関する歴史などを調査した本も出版されています。いったいどんな山なのでしょうか。

新興宗教ではない筈、、、本日は山頂からの展望とサラサドウダンの花が残っていればと思い登りましたが、、、

来年の6月初旬に再度、ベニサラサドウダンの観賞と山菜採りに来てみましょう。


   

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