このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり過ごし隊


 気仙沼・大島旅行 【2013.10.5】 曇り                                   TKK会+のんびり小隊
    宮城県 気仙沼市


本日は会社の旅行会です。郡山からチャーターバスに乗り、一ノ関を経由して気仙沼湾に到着しました。

東北自動車道に乗るや否や、宴会が始まり、日本酒の売れ行きが好調で、直ぐに1升瓶3本が空になってしまいました。

カーフェリーで大島に向かいます。カーフェリーには初めて乗船しました。

  

穏やかな海です。大津波の襲来が嘘のようです。

カモメが出迎えてくれました。2年7ヶ月前の東日本大震災の大津波の爪跡がなかったように見えますが、、、

2008年のオニオントラベル主催の旅行会で宿泊した南三陸ホテル観洋が高台に見えます。

気仙沼港内の建物は大津波に浚われ、新築されたビルが建ち並びます。まだまだ、元の姿には戻ってはいません。

大島汽船ターミナルに到着しました。この一帯はどれ位、水位が上がったのでしょうか。

この光景を見て唖然としました。びっくりしました。5年前の旅行会でお世話になった「うらのはま食堂」がありません。

大津波に浚われ、何もかもなくなっていました。ガソリンスタンドやお土産店もありません。

帰りにアイランドハヤシの女将さんから「食堂のご夫婦も大津波に浚われた。」とお聞きしました。「合掌」

アイランドハヤシの女将さんがバスで出迎えてくれました。

これから島内観光に出掛けますが、亀山のリフトも壊れ動きません。

亀山から大島汽船ターミナルを望む

   

千年に一度の大震災かも知れませんが、原発事故を含め、日本は世界に類を見ない境地に立たされています。

展望台から外洋を望む

神社に復興を祈願しました。

眼下の家々はどうなっているのでしょうか。私も東日本大震災で家が少々壊れ、不安な生活を強いられました。

沿岸の人々は私以上に死と直面し、恐怖を感じ、生活したに違いありません。

アイランドハヤシで昼食タイムです。

   

アワビが美味しゅうございました。

   

ボタンエビも美味しゅうございました。

アイランドハヤシの女将さんのご挨拶

「東日本大震災で全てを失いました。復興のためにご支援をください。」

変わり果てた大島汽船ターミナルと亀山

東日本大震災をウミネコも体験したのでしょうか、、、



変わり果てた気仙沼市街、浦の浜漁港の光景に唖然としましたが、目を背ける訳には行きません。

観光などで生計を立てている産業は大きな痛手を受けています。

女将さんが話していました。遊びに来て「金」を落として頂戴と、、、旅行を企画して少しでも支援したいと思います。


   

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