このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                   2014.9.14〜15 晴れ


          出羽三山(湯殿山&羽黒山&月山)巡礼登山
           山形県 鶴岡市・西川町                                                  のんびり親子隊

初日14日は湯殿山と羽黒山、翌日15日は月山を巡礼しました。

湯殿山巡礼のあと、羽黒山に向かいました。


今年は羽黒山神社の午歳御縁年と140年ぶりの蜂子神社御開扉を知り、出羽三山を巡礼登山することにしました。

「遊べる軽」にキャンプ用品をいっぱい詰め込み、1泊2日の旅に出掛けます。

途中、山形自動車道の山形蔵王P付近で小雨になりましたが、、、天気予報通り、晴れ間が見えて来ました。

湯殿山の鳥居前BSから湯殿山本宮までは歩いても行けますが、往復、参拝バスで向かいます。

   

これより先、湯殿山本宮までは御神域のため、写真撮影が出来ません。「撫牛」をなでなでして、、、

初孫と娘の安産と健康を祈願して受けた御守りを納めることも巡礼登山の目的のひとつです。

復路も参拝バスを利用しましたが、時間があれば降りは歩きがいいでしょう。参拝路にも見どころがあります。

湯殿山巡礼

湯殿山神社本宮御朱印

羽黒山に向かう途中、旅の駅「漬物の里&福湊庵」に立ち寄り、昼食にしました。

自宅を7時30分に出発してから、、、鶴岡市羽黒町までは遠いですねぇ〜

   

羽黒町農協が運営しているため、漬け物も蕎麦も安価で美味しいです。漬け物は食べ放題です。

漬け物は苦手な山爺ですが、ここのは「まいう〜」です。お土産に赤かぶと山芋の漬け物を買いました。

旅の駅の「箱蕎麦」はボリュームがありました、、、そうこうしているうちに羽黒山神社の大鳥居が見えて来ました。

本日の宿泊地は休暇村羽黒キャンプ場です。前以て、常設テントを予約しています。受付を済ませて、羽黒山随神門へ、、、

休暇村羽黒BSから随神門までは路線バスで向かいましたが、途中、羽黒山山頂で下車、、、

3連休とあって、路線バスに乗車出来ない観光客が多く、ここで臨時のシャトルバスに乗り換えました。

宿坊「神林坊」を予約しましたが、満室でした。残念、、、そのため、昔懐かしいキャンプ泊を選択してみました。

羽黒山巡礼はここ、随神門からスタートです。

巡礼登山に付き添ってもらった次男のYくんです。午歳生まれです。マムートの愛用者でもあります。

孫のMちゃんも、娘婿のTちゃんも午歳、、、亡き母も午歳でした。そう云う訳でしたか、、、

天拝石

随身門から直ぐの継子坂を降ります。

小さな社が立ち並んでいました。

須賀の滝

祓川神橋

天然記念物の爺杉の樹齢は約1,000年で、樹の周囲が約10mあります。

国宝の「五重塔」は平将門の創建とされています。今年は山形DCの年です。前日の13日が最終日でした。

五重塔のライトアップよりも月山巡礼の天気を優先にしたため、観ることが出来ませんでした。

一の坂を登ります。

二の坂を登ります。

二の坂茶屋で休憩し、お土産を買いました。限定品に弱い山爺ですから、、、

気合いを入れて三の坂を登ります。

三の坂を振り返ります、、、2,446段の石段を登って来ました。

ひょうたんと盃が彫られた石段を見付けました。蓮の花など33種類あり、全部見付けると願いが叶うそうです。

羽黒山三神合祭殿の鳥居に到着しました。

出羽三山御開祖の蜂子皇子御尊像拝観

明治3年に蜂子神社を開扉しましたが、それ以降の一般公開は今回が初めてです。

寺社分離令の迫害から難を逃れるため、扉が閉ざされました。今後、開扉される予定はないそうです。

蜂子神社御朱印

羽黒山三神合祭殿は月山・羽黒山・湯殿山の三神様を合祭した日本随一の大社殿です。

明日は月山の山頂に立ちます。

羽黒山神社三神合祭殿御朱印

大鐘は国指定の重要文化財で、中世以前のものとしては東大寺の鐘に次ぐ大きさです。

小さな社が立ち並んでいますが、ゆっくりと観ることが出来ませんでした。

観光客の賑わいがなくなり、お土産やさんもひっそりとしていました。

旧月山登拝路を降り、休暇村羽黒キャンプ場に向かいます。約3.4kmを歩きます。

吹越神社

いにしえの参拝路を松尾芭蕉も歩いたことでしょう。

月山ビジターセンターは出羽三山の景観や動植物の生態などを写真パネルで解説しています。

休暇村羽黒にはキャンプ場の他、テニスコートやスキー場もありました。

受付を済ませたころはテントも疎らでしたが、、、高級大型テントがいっぱい建ち並んでいました。

休暇村の温泉に浸かったあとは、、、宴会の始まりです。

ピポットで仕入れた大きな牛タンは溶岩プレートで焼きました。

寒河江SAで買って来た「だちゃ豆」は味も、色合いもいいですねぇ〜

富士山完登記念に買って来た茶焼酎三七七六を「天狗のお猪口」で呑んでみました。濃いなあ〜

羽黒山「二の坂茶屋」でお土産に買った限定品の「天狗のお猪口」です。

呑み乾さないとお猪口を置くことが出来ません。22時になるので、シュラフに潜りましょうか。

明日は晴れるかなあ〜


このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください