このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                2014.8.8〜9 曇り時々小雨


          富士山
           山梨県 富士吉田市                                               YRSG会+のんびり中隊

雨のためGPSを出しそびれ、1日目の吉田口五合目登山口〜七合目トモエ館までのデータはありません。


昨年と同様に自宅前から朝陽の写真を撮りました。巨大な台風11号が九州地方に接近しています。

今年の富士山は完登出来るのでしょうか。昨年の二の舞にはなりたくありません。

   

新宿駅〜大月駅までは特急スーパーあずさ7号で、乗り換えて、富士山駅まではフジサン特急3号に乗車しました。

乗車券は¥1,020円、特急券は¥300円追加になります。

車窓から眺める富士山

たらこちゃんにされた富士山

   

平日はホリデー快速富士山号がないので、乗り継いで富士山駅まで来ました。

吉田口五合目までのバスの待ち時間は約30分あります。富士山駅前を散策しました。

   

12時25分、吉田口五合目に到着しました。今年は甲府のB級グルメ「鳥もつ煮」を定食にして食しました。

Hくんには「富士山噴火カレー」を勧めました。まいう〜

娘の安産を祈願した富士山大社に御礼を申し上げました。孫っちの名前は「紘人」くんです。

雨のなか、隊列を乱さず歩く園児の姿は愛らしい、、、見事です。

また、また、雨が降り出して来ました。14時になるので、そろそろ出発しましょうか。

Yくんが新調したマムートのトレッキングシューズです。履き心地は、、、

   

¥1,000円を支払って、富士山保全協力者証の缶バッチをいただきました。

   

昨年は気が付かなかった花、クルマユリやミヤマオダマキを登山道脇に見つけました。

富士山オフィシャルサイトの情報通り、泉ヶ滝付近で落石があったようです。登山道は整備されていました。

帰宅してからの緊急情報では9日未明、吉田須走ルートの九合目下山道で落石事故がありました。

富士山の登山道は傾斜のきつい砂地の上に溶岩石が乗っかっているだけです。いつ崩れるか判りません。

怪我はなかったのでしょうか、、、(ツアー登山者の女性の方が頭蓋骨骨折の重傷を負われました。)

夜間の山行は危険を伴っています。私たちは幸運にも落石に合わなかっただけです。改めて、自然の怖さを感じました。

六合目の記念撮影は掌で「6」を模りました。

山爺も負けじと、、、小雨も上がって来ました。

六合目〜七合目まで身体を慣らしながらゆっくりと登りました。

山小屋群に続く岩場の前は渋滞になっていました。

息切れする山爺にとって渋滞は有難い、、、ゆっくり登れます。

   

最後の岩場は見っともないですが、、、手足を使って四つん這いで登りました。

   

本日の宿泊は「七合目トモエ館」さんです。これまでは大部屋でしたが、息苦しく、眠れないので個室を予約しました。

受付を済ませ個室に案内されました。2〜3人用で電源コンセント付きです。これは便利です。

夕食はハンバーグカレーです。お茶は一杯まで、、、山小屋ですから、、、

   

昨年の還暦富士登山は強風雨のため七合目で撤退しました。完登をめざし「天気祭り」で台風の目を逸します。

   

手に持っている「ぐい呑み」は錫100%製の能作「富士山」です。ぐい呑みのなかにも「富士山」が聳えています。

酒は郡山から「穏十八代」を冷やしながら荷上げしました。

ツマミは自家製の「鰊の山椒漬け」です。天気よりも気合いが勝っています。雨雲を吹き飛ばすぞぉ〜!

さらにビールで乾杯!1本¥600円、ジュース類は¥400円です。山ですから、、、

六合目から登山者がどんどん、登って来ます。突然ですが、、、

天気祭りの効果は直ぐに現れました。青空と月が見えるではありませんか。私の頭も薄くなったもんだ、、、

ここは七合目です。

八合目の山小屋群もはっきりと見えて来ました。明日の天気に期待して、、、休みましょう。

23時起床、富士山山頂をめざして、0時出発です。


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