このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                     2014.6.1 晴れ


          羽山(897m) 
           福島県 二本松市東和町                                                   のんびり小隊


   

5月25日は羽山(麓山)の山開きでした。参加したいと思っていましたが、、、なかなか来られませんでした。

Web情報で北口から登ろうか、南口から登ろうか、迷いましたが、不動滝のある北口登山道からスタートすることにしました。

5時10分に自宅を出発しましたが、途中、道に迷い、時間をロスしてしまいました。

クルマを不動滝駐車場に置き、舗装道を歩くと分岐に出ました。登山道が抉れているので、舗装道を歩くことにしました。

   

だんだん、立派な舗装道になって行きます。クルマでも上がれると聞きましたが、、、私は歩きます。

登山道から見上げると桜の木が、、、何でこんな山奥に桜の木があるのだろうと不思議に思いました。

2001年に桜の木400本が記念植樹されました。21世紀幕開けの事業なのでしょう。

羽山山頂まで1.6kmの地点です。

1合目

2合目

左に約40m行くと鏡池があります。帰りに寄りましょう。3合目以上の指標はありませんでした。

こんな所にでっかいアリの巣が、、、写真を撮ろうとしたら、アリは穴に隠れてしまいました。

名水「神明水」、手を洗うだけにしました。

ニノ鳥居になるのでしょうか。大きな広場と簡易トイレがありました。広場からは太平洋を望むことが出来るようです。

ここまでクルマで来れたかも、、、小高い丘には終わりかけたレンゲツツジが、、、まだまだ、頑張っています。

羽山山頂に立つ、ご神体は大きな露岩です。一等三角点もありました。

「羽山神社」は平成9年5月に当時の東和町長が書かれ、彫られたものです。

約215度の彼方に富士山が見えます、、、条件が良ければですが、、、

空気が安定した透明度の高い冬日、300mmの望遠レンズと三脚が必要とか、、、

富士山の見える北限の山は「羽山」です。「日山」は富士山の見える山で北側で最も距離が離れています。

富士山〜羽山は297.671km、富士山〜日山は298.996kmです。

片曽根山

中央に鎌倉岳、左端に日山

花塚山

羽山より北で富士山が見えそうな山は「花塚山」と「口太山」だそうです。

高太石山

ヒマラヤ山楽会で登りましたが、今は放射線量が高いようです。

鳥居の先には安達太良連峰と吾妻連峰が靄って見えます。本日は東吾妻山の山開きです。「Kuniちゃ〜ん」

帰りは南口下山道を降ることにしました。

ひとりの時は朝めし抜きで直ぐ、自宅に戻りますが、、、天気も展望もいいので、、、オールフリー!

先週が山開きとあって、本日は静かな山を楽しむことが出来そうです。

   

今、話題の無印良品の「麻辣湯麺」です。

作り過ぎて困っている、さわやか農園のレタスを入れてみました。シャキシャキ感があっていいですね。

南口下山道の直ぐ下にパラグライダーのテイクオフエリアがありました。「風を感じて、Take Off!」

百段坂を降ります

岩場がちょっとした展望台になっています。  

岩場の展望台は羽山山頂から約300m降ったところにあります。

南口登山道にあるニノ鳥居です。向かって右には大きな広場と東屋があります。クルマで来れるのでは、、、

左に降ると、北口登山道と南口登山道の分岐があります。指標がないので注意してください。

鏡池です。オタマジャクシが群れをなして泳いでいました。

   

約30mの落差がある「羽山不動滝」です。駐車場から約3分、歩くと観ることが出来ます。

暑くて、暑くて、清涼感は何処へやら、、、明日から30℃の真夏日が数日続きます。

道の駅ふくしま東和「あぶくま館」

東和げんき野菜や農産加工物などの特産品を直販しています。建物の裏手にはフィッシュランドもあります。

「頑張れ!二本松」、ピンク色の幟が元気に、強く、たなびいていました。



日山に登るたびに、次は「羽山に登るぞ〜!」と思っていてもなかなか、実行することが出来ませんでした。

早起きすれば何とか、午前中に戻ってこれると考え、Web情報で登山口を選定しました。

クルマで山頂まで行けそうですが、、、(実際、地元の方が草刈りに軽トラ2台で、、、すれ違いました。)

羽山は2001年1月、富士山の見える山の北限に、、、2001年7月14〜15日、Yくんと富士山初登頂!

そして、今年の8月8〜9日、リベンジに燃える!「富士山と羽山」は私にとって、因縁めいたものを感じます。

そのためにも、残り、約2ヶ月になりますが、しっかりと準備を進めてまいります。


   

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