このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                    2014.4.20 晴れ


          女神山(599m) 
           福島県 川俣町                                                         のんびり親子隊


のんびり親子隊は第21回「女神山ふれ愛登山」に参加しました。

東日本大震災と原発事故から3年が経ち、今だ風評被害を払拭しきれない状況にあります。

元気な福島、川俣町を取り戻すため「ふれ愛登山」が開催されました。因みに昨年は雪だったそうです。

開会式は議員さまの長い挨拶から始まり、、、8時20分、打ち上げ花火の合図と同時にスタートしました。

堀切登山口までは舗装道を歩きます。斜面に座り、早朝から枝垂れ桜を楽しんでいる方がいました。

表玄関と鬼門がある豪邸がありました。鬼門は桃太郎が守っていました。「福は内、鬼は外」

スタート地点の秋山集会所から約700m舗装道を歩くと堀切登山口があります。

のんびり親子隊はゆっくりと、、、のんびりと、、、常に参加者の最後尾をキープしました。

「休んで見っせ」展望台

ここからは安達太良連峰、那須連山、真近に阿武隈の山々を望むことが出来ます。

遠く彼方に二本松市街を眺めながら、朝食にしました。右端にUFOの基地があると言われている千貫森が見えます。

一旦、降り、林道七ッ森線を横切ります。

林道七ッ森線の登山口です。本日は登山者カードへの記載はいいのかなあ〜

右に口太山と木幡山、中央に日山が見えました。

アケボノスミレ

ちょっと急な見返り峠の登山道

復路はこぶし坂を降り、ゴールの椚平登山口に向かいます。そこで、「ミス女神・小手姫」の選考会があるとか、、、

シュンラン

千貫森を望む

三角のお山は本当にUFOの基地なのでしょうか、、、

エイザンスミレ

女神山山頂です。ボランティアの方に登山証明書をいただきました。

Webで見た道標は新しくなっていました。

女神山山頂からは360°のパノラマが楽しめます。いつも最後尾なのでゆっくりと時間を過すことが出来ました。

女神山山頂から少し降ったところに、胎内岩があると聞き、折角来たのだから、岩場を降ってみました。

山爺は閊えて潜れそうにありません。

色鮮やかなカタクリの花

   

小手姫が祀られている祠

歴史と伝説・自然豊かな山に、、、女神からのご加護がありますように、、、

カタクリ平をのんびりと歩きました。参加者の皆さんは山開きを楽しんでいらっしゃるの〜

皆さんはイベントや景品も楽しみのようです。

イベント会場の椚平登山口にゴールしました。

ここで川俣の「シャモ汁」をいただきました。「女神山の小手姫賞」などの選考イベントが開催されていました。

ベニシダレサクラ

霊山松川線にある女神山登山案内板です。Y字路を左折し、約3.1km歩くと秋山の「駒桜」があります。

ローカル紙に「駒桜満開」の記事が掲載されていました。秋山集会所に戻り、クルマで観に行くことにしました。

駒桜と奇岩「亀の子岩」

右手斜面の松林を登る「亀ちゃん」を見つけられましたか。

駒桜の根周りに咲く、カタクリの花

この桜は「八幡太郎駒止めの桜」との伝説があり、訪れる人の心を癒してくれます。協力金¥100円也

   

新幹線車内誌トランヴェール4月号に掲載されていた「なみえ焼きそば」を二本松駅前の杉乃家さんでいただきました。

極太の麺、シャキットしたモヤシと豚肉を濃厚なソースでいただきました。¥650円也



阿武隈の桜が満開と聞き、そして、女神山の山開きと聞き、親子隊で参加しました。

のどかな春の陽射しを浴び、のんびりと歩きました。川俣町の一部にはまだ放射線量の高いところがあります。

原発事故後3年が経ちますが、私たちも、政治家の皆さんも忘れてはいませんか。原発再稼働を、、、

新幹線の中でトランヴェールに掲載されていた「杉乃家」さんの記事を読みました。

原発事故の影響で故郷・浪江町から避難をし、悩んで悩んで、二本松で再スタートを切ったそうです。

少しでも、元気になれたらと思いましたが、逆に元気をいただいた気がします。


   

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