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2014.10.11 晴れ
谷川岳(19776m)
群馬県 みなかみ町 YRSG会+のんびり親子隊
大宮駅から上越新幹線に乗り継いで上毛高原駅へ、関越交通のバスに乗り、約45分で谷川岳ベースプラザに到着しました。
本日はYRSG会の皆さまと一緒に谷川岳の紅葉を楽しみたいと思います。
3連休の初日で台風19号の襲来もなく、谷川岳山行は絶好の天気になりました。
谷川岳は「ふたつ耳」と呼ばれていたことから、、、山爺ポーズです。
谷川岳のロープウェイ「フニテル」は土合口駅から天神平駅までの2400mを最速7分で結びます。
料金は往復で¥2,060円です。教訓:「帰路はバスを含めた営業時間を確認しましょう。」
天神平から白毛門を望む
左から笠ヶ岳、中央に朝日岳、手前が白毛門です。
天神峠ペアリフトで天神峠へ、、、
谷川岳の稜線に岩肌剥き出しの俎嵓が屏風のようにそそり立っています。
天神峠の展望台から皇海山、日光連山などを望む
雲ひとつない天気に恵まれました。これから、ふたつ耳をめざします。別称は薬師岳と谷川富士だそうです。
展望台から観る谷川連峰の大パノラマに圧倒されました。谷川岳ベースプラザ到着は9時30分でした。
約1時間程、紅葉の谷川岳と今まで登った燧ヶ岳、平標山、仙ノ倉山、赤城山、巻機山など、、、
シャッターを押し続けました。
10時30分、天神峠を降り、天神尾根をめざしました。
山爺ちょっと調子が、、、良くありません。目眩がします。
花の山、平標山までは10数キロあるそうです。山爺にとって、俎嵓の稜線歩きはきついかも、、、
渋滞中の登山道
天狗のトマリ場と天神のザンゲ岩が見えて来ました。
熊穴沢避難小屋で小休止、暑くてジャケットを脱ぎました。
熊穴沢避難小屋からは歩き難い岩場になります。
目の前の稜線は天神峠と天神山です。
彼方は妙義山かなぁ〜
天狗のトマリ場です。
紅葉の登山道、のんびりと歩きましょう。
私たちは天神峠を10時30分にスタートしましたが、7時帯スタートの登山者はもう降りて来ました。
天神のザンゲ岩から肩ノ小屋を見上げます。手前のクライマーたちはマチガ沢を登って来たのかなぁ〜
肩ノ小屋の上部に建つ、ケルン指導標
痩せ細った稜線の先には万太郎山、仙ノ倉山、平標山が連なります。
肩ノ小屋の廻りは昼食も出来ないほど混雑しているので、、、先を急ぎましょう。
トマの耳山頂も登山者で混雑していました。頑張ってオキの耳をめざします。
トマの耳とオキの耳の鞍部
クライマーたち
目眩が時折するので、肩ノ小屋で断念しようか迷いました。行けるところまで行こう、、、
トマの耳まで頑張りました。オキの耳が見えるとさらに気合いを入れて、、、
何とかしてよう〜、デぶったウサギのようです。記念撮影は登山者が多く、順番待ちになりました。
谷川岳山頂(オキの耳)付近も渋滞しています。
オキの耳からトマの耳を望む
めざすところは、、、
トマの耳からオキの耳を望む、巻機山も見えています。
オキの耳の帰りにトマの耳の山頂に立ちました。
日本の三大急登に数えられている西黒尾根が目の前に見えます。さすがに急峻です。
肩ノ小屋は登山者でいっぱいです。登山道脇で昼食にしました。本日は「山めし」の予定はありません。
14時13分、渋滞を気にしながら、下山を開始しました。明るいうちにゴールしたいものです。
眼下にみなかみの街並が見えます。
蛇紋岩は滑り易いので注意して降りました。
肩ノ小屋のケルン指導標を見上げます。
トマの耳がちょっと隠れて見えます。
降りは景色を観る余裕はありません。ずっ〜と足元を見て歩きました。
急斜面では直ぐ、渋滞になります。渋滞のほうが安全に降ることが出来ました。
帰りのロープウェイや路線バスの時間など全く、考えていませんでした、、、さあ〜どうなるのか、、、
天神峠と天神平駅との分岐からは紅葉を楽しむことが出来る平坦な登山道に変わりました。
紅葉の中を歩く、疲れ切った山爺でした。ゴールはもう直ぐです。
降って来て、びっくり、ロープウェイ待ちに登山者と観光客がいっぱい並んでいました。約1時間待ちました。
日も暮れ、遠くに霞んでふたつ耳が見えています。何とか、路線バスを乗り継いで、上毛高原駅へ、、、
上毛高原駅前の「谷川連峰の紅葉」は本日の風景のようでした。永井酒造の「谷川岳」を呑んで反省会、、、
新幹線のなかでの反省会が火を付け、大宮駅前の「力」さんにお邪魔しました。もう、酒場漂流記状態です。
センマイ、ガツ、ハツの刺身で、、、ハイボール!天気も良く最高の紅葉山行となりました。
新幹線と路線バスで行く、日帰りの谷川岳の紅葉山行を企画しました。
台風19号の襲来を前に谷川岳に登ることが出来、ラッキーに思っています。
昨年亡くなった母の遺影は谷川岳の天神平で撮影したものです。同じ紅葉のシーズンのものです。
健康のために歩くことを心掛けていましたが、、、早いもので、1周忌を迎えます。
本日の山行で体調不良を感じましたが、、、もう若くないので、体力を維持しながら山を楽しみたいと思います。
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