このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2014.12.7 晴れ
八溝山(1022m)
茨城県 大子町 のんびり小隊
午前6時、粉雪が舞い散っていました。行くか、行かないか、、、躊躇しました。
でも、、、水郡線が全線開通80周年を迎え、水戸駅〜常陸大子駅間にC61型蒸気機関車が走ります。
SLが発車する8時26分に間に合うように常陸大子駅に到着しました。
上り水戸駅行きはDE10型ディーゼル機関車が客車を牽引します。
8時26分、力強い気笛が鳴り響き、、、出発です。
SL奥久慈渓流ライン号
郡山から大子までの距離は約80kmあります。勿体ないので、、、ひと登りして行きます。
ここは八溝山の登山口です。積雪のため通行止めになっていました。無雪期であれば、山頂までクルマで行けます。
止むを得ず、コースタイムの約14km・4時間を覚悟し、八溝山山頂まで歩くことにしました。
八溝山線林道は全面舗装道になっています。旧登山道は交差しながら山頂まで伸びています。
こんなところにログハウスが建っていました。誰も住んでいないようです。
随分と登って来たもんだ。
旧登山道を登るとここに出て来ます。
カーブミラーに寄り添うブナっちー
舗装道歩きは足に負担が掛かるので、旧登山道を歩いてみました。
山頂までまだ、3.2kmあるの〜
ここは日輪寺入口です。森林浴コースの入口でもあります。
ここまでクルマで来る予定でしたが、、、まじめに約80分歩きました。
ハウチワカエデの木です。木肌を良く覚えておきましょう。
八溝川湧水を利用したワサビ田の跡かなあ〜
−3℃
日輪寺までの旧参道脇は杉の古木と笹に覆われていました。
日輪寺駐車場にあった湧水、美味かった〜
坂東第二十一番霊場「日輪寺」
お堂の中にお邪魔して、ご住職から御朱印をいただきました。
何故か、馬、、、
バスをチャーターして来た福島の登山者が登って行ったようです。八溝山山頂をめざしますか、、、
のんびり歩きたい、、、
白毛水は林道の下にありました。
富士見が丘駐車場から富士山は見えませんでした。ここから約10分で八溝山山頂に立つことが出来ます。
八溝嶺神社の鳥居の傍にも馬が、、、
八溝嶺神社
城の形をした八溝山展望台です。福島からの登山者は風が強いので展望台廻りで休憩を取っていました。
大子町方面を望む、常陸大子駅から八溝山登山口までの距離は約20kmあります。
那須町と那須連山を望む
真上がWで谷川連峰、SSWに富士山が見える筈ですが、、、
八溝嶺神社の裏に一等三角点がありました。
八丁坂を降り、八溝川湧水群「五水」を廻って帰りましょう。
銀性水と鉄水は涸れていましたが、ここ金性水は大丈夫でした。
水戸光圀公が「五水」を命名したそうですが、温そうで、勢いがなく、飲む気にはなりませんでした。
ひとり歩きなので、、、ご住職からいただいた地図を見ながら、旧参道を降りました。
左路は山頂からの舗装道ですが、旧参道を降ると半分の約20分で降れます。
ここが旧参道入口で、約300m降ると日輪寺入口があります。
急いで舗装道を降ると、、、スタート・ゴール地点にオレンジ色したクルマを確認しました。
伐採地の最上部に舗装道が走っています。この斜面を降って来れば良かったかなあ〜
12時45分にゴールしました。八溝山山頂を11時28分に出発しましたから、降りは早いです。
今回の山行はSL撮影と八溝山との合わせ技です。路面の凍結を心配しましたが、溶けていました。
来週末にはスタッドレスタイヤに取り替えます。それよりも、今回のSL試運転の出来事です。
SL撮影の撮り鉄たちは大分、お行儀が悪いようで、、、ボヤ騒ぎやJR社員への罵声などの報道がありました。
沿線の市町村では「SL運行をもう止めようか」との話しもあるようです。次回がなければ寂しい限りです。
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