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2015.4.29 晴れ
青木山(723.3m)
福島県 会津若松市 のんびり小隊
本日からGWがスタートしました。3月29日から福島県内の山開きが各地で開催されています。
会津若松市では青木山(奴田山)が山開きです。9時30分スタートなので、観音寺川の桜を観てから行くことにしました。
5月24日は磐梯山の山開きです。先日、県内で今年初めて、赤埴山で登山者がクマに襲われました。
青木山の登山口が判らないので近くのコンビニに立ち寄り、場所を聞きましたが、、、「判りませ〜ん?」でした。
何とか探しあて、参加費¥200円を払って、受付を済ませました。(記念品と青木山讃歌をいただきました。)
ここ、「子どもの森公園」はキャンプ場やスキー場などがある自然たっぷりの公園です。
スタート時間まで30分以上あるので、公園内をぶらり散策しました。天気も良く、、、いい所です。
受付を済ませた登山者は212名です。山開きが目的でない登山者は時間に関係なく先に登っています。
主催者の本当に、、、短い挨拶が終わり、ダジャレを交えた準備体操で身体をほぐしました。
○○隊の行進のようです。
葉山神社祠(山の神)に参拝し、登山の安全を願いました。
主催者は所々で立ち止まり、青木山の由来や歴史について話しをしてくれました。
一旦、林道に出た所で休憩にしましたが、先に行っても良いとのことなので、葉山神社経由で青木山山頂をめざしました。
新築された葉山神社、今回の山開きで神社に参拝した登山者はたったの数名でした。
青木山の由来となったアオキです。
国土地理院の山名は奴田山(ぬたやま)ですが、忌み嫌い、、、アオキが自生している山なので「青木山」としたそうです。
山爺の前で準備体操をしていた「山・美魔女」たち
登山道から望む磐梯山
適度なアップダウンを繰り返しながら、青木山山頂をめざします。
木立から飯豊連峰が、、、
最後のひと登りです。
背あぶり高原にはスキー場やキャンプ場があります。高原を越えた反対側が猪苗代湖です。
会津鶴ヶ城歴史ウォークが6月13日に開催されます。
猪苗代湖の湊地区から背あぶり山〜石山遊歩道〜いにしえ夢街道〜鶴ヶ城までの約16.3kmを歩くイベントです。
今年がファイナル(蒲生氏郷氏ゆかりの背あぶり山を越えよう)になるので参加しょうか、、、迷っています。
青木山山頂手前の展望台
雪を纏った飯豊連峰、大日岳(左)、飯豊本山(右)
青木山山頂です。道標には7年前にクマが齧った痕がありました。「ライオンズクラブ名」のみを齧り取りました。
ライオンに敵意を抱いたクマ公の仕業とか、、、
登り時には気付かなかった大木
子どもの森スキー場への分岐、下山はスキー場に降ることにしました。
白鳥が群れをなして飛んでいるようです。
何故、こんな所にコンコンさまが、、、
青木山にはヒメシャガの群生地があり、毎年5月にはヒメシャガ観賞会が開催されます。
陸軍用地を示す杭を見つけました。
小田山城物見櫓跡、小田山城は黒川城(若松城)の最後の砦として、葦名氏によって築かれましたが、、、
伊達政宗に敗北するまでの約400年間、葦名氏が会津の領主でした。
飯豊連峰は雄大ですねぇ〜
右より磐梯山、猫魔ヶ岳、厩岳山、雄国山への連なり
小山田城物見櫓跡からスキー場に降ります。
小田山公園内にある西軍砲陣跡に行きたかったのですが、往復で約1.4kmあるので、今回は止めにしました。
この砲陣跡から若松城に向けて大砲が打ち込まれました、、、NHK大河ドラマ「八重の桜」を思い浮かべました。
スキー場から小田山城物見櫓跡(丘の上の一本松)を望む
子どもの森公園の全景
子どもの森公園内のスキー場、シーズンにはTバーリフトが設置されるのかなあ〜
青木山山頂を望む
会津若松市に来たら、ラーメンかソースカツ丼です。初めての白孔雀食堂は休みでした、、、GWなのに〜
郡山方面とは逆方向になりますが、初めて「むらい」に来ました。お客さまでいっぱい、外で待つことに、、、青木山が見えます。
昼食はヒレソースカツ丼¥1,450円にしました、、、ラーメン2杯分になります。
国道49号線沿いの「古川農園」もシャッターが降りていました。因みに古川農園はラーメン屋さんです。(看板なし)
見ローカル紙に「青木山の山開き」の情報が掲載されていました。青木山って?何処にある山なの?
会津若松市街と東山温泉郷に囲まれた山で、麓には子どもの森公園があります。ここが今回の集合場所です。
Webで情報を得ようとしましたが、、、情報量が多くありません。
唯一、戊辰戦争時の歴史の山でもあり、会津の祖である葦名氏所縁の山でもあり、、、登りたくなりました。
無名の山は知らないだけで、、、歴史も信仰もあります。今後も情報を求め、登り続けたいと思います。
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