このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                    2015.12. 12  晴れ


          達磨山&金冠山
           静岡県 伊豆市                                                     ML会+のんびり小隊


   

伊豆箱根鉄道の修善寺駅で9時にML会のみなさまと待ち合わせ、暫く振りにご一緒させていただきました。

路線バスに乗り、約30分、戸田峠で下車しました。伊豆山稜線遊歩道を歩き、達磨山をめざします。

ML会のみなさまとは仙丈ヶ岳(2012年 9月 平成24年)、以来の山行になります。

アセビのトンネルの中をのんびりと歩く

戸田港が見えます。御浜岬の先端にある神社の赤い鳥居が見えました。

神社の傍から真水が湧き出し、その水で鯉を飼っているとのこと。大漁と漁の安全を祈願し、漁師の方々が参拝するそうです。

   

バスの中からは富士山の裾野しか見えませんでしたが、、、沼津在住のAさんの予報通り、顔を見せてくれました。

白い電波塔の立っている山が金冠山です。右端に金冠山第二トンネルが見えています。

いい感じ、、、欲を言えばもっと早く雲が流れてくれればなあ〜

小達磨山山頂です。展望はありません。

一旦、降り、達磨山をめざします。昨日の雨で階段の木の部分が滑り易くなっています。

 

小達磨山

西伊豆スカイラインを約200m歩き、あせびヶ原駐車場から達磨山山頂をめざします。

富士山と小達磨山

お地蔵さまと駿河湾

西伊豆スカイラインはライダーのメッカなのでしょうか。大型バイクのコーナーリングに足を止めて見惚れていました。

階段を上る前に小休止

山はやっぱり、富士山です。

達磨山山頂までもう少しです。最後のひと登り、、、

伊豆には一等三角点が三箇所あります。そのひとつが達磨山です。

スント社のベクターが製造中止になったので、、、ワザとらしく見せています。(4個目はオレンジ色)

廃盤

雲が切れてくれれば、、、何も言うことなし。露出はイマイチかなあ〜

1939年(昭和14年)、ニューヨーク万国博覧会に出展された富士山の眺望はだるま山高原から撮影されたものです。

ML会のみなさま

山爺も一緒に、、、

道標の指す稜線には古稀山、伽藍山、、、さらにその先の船原峠まで続きます。

伊豆山稜線遊歩道は戸田峠〜天城峠まで約42.8kmのロングトレールコースになっています。

三叉風が強いので岩陰で昼食にしました。気温は8℃です。体感温度はもっと低い筈、、、 

富士山を眺めながらの昼食は美味しいですねぇ〜、女性陣が多いので、、、華やかです。

富士山、沼津アルプス、小達磨山、金冠山を望む

今回の一押しかなあ〜、三保ノ松原も見えています。

西伊豆スカイラインを歩いてスタート地点の戸田峠まで戻ります。

戸田峠は伊豆市と沼津市の市境にあります。

ここで、渓流班と金冠山班に分かれて、ゴールのだるま山高原レストハウスで待ち合わせることにしました。

山爺は初めてなので金冠山に登ることにしました。金冠山第二トンネルを抜けると、右手に金冠山の入口があります。

始めは舗装道を歩きます。金冠山山頂までは約0.7km、片道約15分で行くことが出来ます。

金冠山山頂です。雲が出始めました。

富士山の山頂は雲の中に隠れてしまいました。Aさんの予報では明日は雨だそうです。(翌日は朝から雨でした。)

沼津市街と沼津アルプスの山並、彼方に箱根の山々を望むことが出来ました。

金冠山の石碑

達磨山と小達磨山を眺めながら、遊歩道(防火帯)をのんびりと歩きました。路線バスは2時間に1本です。

時間があるので「きよせの森」の遊歩道「渓流コース」を歩いて、、、

バス停のある「だるま山高原レストハウス」をめざします。

渓流沿いの紅葉は終わってしまいました。

きよせの森にはいろいろなコースがあるので、バスの時間を気にしながら歩きました。

さらに渓流コースを歩きます。もう秋も終わりです。

ツバキの花が咲いている「つばきの森」の中を歩きました。

渓流に降った分だけ、登ります。この登り返しで初めて汗を掻きました。

   

急坂を登りきると、ゴールのだるま山高原レストハウスです。オリジナルの「黒米ソフト」を食べて、帰路のバスを待ちました。

この後、大仁ホテルに場所を移して、忘年会です。呑み放題&カニ食べ放題が待っています。楽しみだなあ〜


後記

JRバス東北で郡山駅前〜東京駅日本橋口まで来ました。運賃は¥4,200円です。

このバスは3列シート掛けでトイレが付いています。スリッパとブランケットも付きます。

SAで乗務員の休憩タイムがありましたが、ドアは開きません。

カーテンで仕切ることが出来るので、隣を気にせずに爆睡することが、、、出来ました。

(焼き鳥屋でハイボールを4杯呑んで乗り込む)

東海道新幹線乗車まで約1時間30分あります。明け方の東京駅周辺を散策しました。

さすが、この時間帯は立ち呑み屋さんも締まっているので、酒場漂流が出来ません。(皇居方面まで足を伸ばす)

JR東日本 東京駅

   

東京駅100周年記念スイカのデザインは天井の絵柄の中に東京駅が描かれているものです。その真下で、、、

37年前に尾瀬に行った際、初めて登山靴(安藤製靴 PULSE)を購入しました。

手入れをしっかりすれば長持ちします。

   

東海道新幹線N700系に乗車し、三島駅まで、、、7時24分に到着しました。

   

伊豆箱根鉄道駿豆線7000系電車と修繕寺駅

駿豆線(すんずせん)の駿豆とは駿河国に属する沼津市と伊豆国に属する三島市間の路線を意味するそうです。



ML会のA会長ご夫妻からお誘いを受け、富士山の見える達磨山に登ることにしました。

天気が良くない中の中日に富士山の写真が撮れたことはラッキーでした。主夫務めのご褒美かなあ〜

泊することは難しいのですが、、、前もって準備しましたので、ML会のみなさまとお逢い出来、忘年会も出来ました。

毎日サンデーになってから約10ヶ月が過ぎ、電車に乗る機会もなくなってしまいました。今回は、、、

JRバス東北〜東海道新幹線〜伊豆箱根鉄道を乗り継いで修繕寺まで来ました。郡山からそれ程、遠くはありません。

帰路は東北新幹線で帰りましたから、大仁ホテルから約3時間30分で帰宅出来ました。

現役時代にもっと歩いておけば良かったと思っても今はもう遅い、、、

今年も僅かになりました。〆は高尾山からの「ダイヤモンド富士」です。五回目の正直になるでしょうか。


   

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