このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり過ごし隊


 東北の伊勢 熊野大社参拝 【2015.1.24】 晴れ                                      JRKYOB会
    山形県 南陽市&高畠町


今年の厄年の無事を願い、OB会の旅行会(熊野大社参拝)に参加しました。あるOBは毎年、参拝しているとか、、、

7時30分に会社に集合し、郡山駅前経由で山形に向かいます。

福島交通観光の大型バスに21名のゆったりした旅になりました。

会長の挨拶が終わると直ぐに車内宴会が始まりました。呑み物はたくさんあります。

雪の米織観光センターはひっそり、、、スモークチーズをお土産に買いました。

添乗員の計らいで後部座席を宴会席にしていただきました。

   

山形県南陽市宮内地区にある熊野大社に到着しました。證誠殿で御祈祷の時間まで歓談しながら待ちました。

本殿までの参道には雪があります。スリップ転倒注意で歩きました。アルコールも入っていますから、、、

熊野大社は806年、平城天皇の勅命により再建されたと伝えられています。熊野修験の霊場としても栄えました。

OB会御一行様

御再建千二百年、山形県最古の茅葺屋根建築です。

三羽のうさぎの彫刻を探しましたが、、、見つけられませんでした。うさぎを全部見つけると願いが叶うそうです。

熊野大社本殿

初詣の御祈祷、、、勇壮な神楽と雅楽の響きを堪能しました。

熊野大社本殿の東西に鳳凰頭が彫刻されています。全国的にも珍しい彫刻で国内最大級の大きさです。

一日の朝と夕に鳳凰頭の瞳に光が指す貴重な光景を見ることが出来るそうです。

日が昇る東の鳳凰は「祈り」を、日が沈む西の鳳凰は「感謝」を、一日一日を大切にする日本人の心を表しています。

父親も参加したいと言っていましたが、この階段の昇り降りでは、ちょっと無理かも知れませんでした。

ひとり、ゆっくりと参拝したり、写真を撮ったりしていると、、、祈祷献膳の宴が始まっていました。

えびす大黒天像授与ではIさんが35人に1人の大当たり、金の大黒さまを射止めました。

OB会旅行会幹事長のMさん、盛り上げ方が上手いですねぇ〜

親爺たちの盛り上がり

最後の立ち寄り、高畠ワイナリーではお土産にサクランボワインを買いました。

あとは、郡山まで帰るのみです。バスのなかでカラオケが始まり、先輩たちの元気さにパワーをいただきました。

最年少61歳の私はまだ、まだ、雛っ子の青年部でした。



1601年(慶長6年)、上杉景勝が米沢に減封され、直江兼継が熊野大社の修復にあたりました。

興味深いのは直江兼継の造営の棟札と伊達正宗の棟札が並べて書き上げられていることだそうです。

歴史の奔流のなかで対立した二人の武将が熊野大社の歴史に登場するのは不思議な縁、、、

初めての熊野大社参拝は歴史探訪の旅でもありました。


   

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