このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり歩き隊

                                                                     2015.1.11   晴れ


          太平山(341m)&晃石山(491m)
           栃木県 栃木市                                                          のんびり小隊


      

YRSG会のみなさまと富士山の見える「弘法山」にご一緒したかったのですが、都合が悪く、、、

翌日、同じく富士山の見える「太平山」を選んで、ひとり、足を運びました。

JR両毛線と並行して走る東武日光線の特急「スペーシア」とJR東日本の107系通勤形電車です。

   

小山駅から115系近郊形電車に乗って、太平山の登山口のある大平下駅で下車しました。

本日は右端の太平山から左端の晃石山まで走破します。縦走では、、、

太平山登山口方面からオフロードバイク隊10数台が降りて来ました。バイクもいいなあ〜

客人(まろうど)神社境内を通り、太平山神社まで登ることが出来ますが、本日は登山口から登ります。

太平山登山口、イノシシ注意の看板がありました。この石段が結構、長かったです。

登山道は石段より土の方がいいですねぇ〜

謙信平手前の「もみじ庵」、名物の「そばセット」を食べたかったのですが、準備中でした。

謙信平から筑波山を望む

謙信平から富士山を望む

太平山神社の鳥居を潜りましたが、随神門のあるアジサイ坂の石段(約1000段)を歩いてみたかった、、、

太平山は四季折々に花を楽しむことの出来る山でもあります。

   

太平山神社は初詣の参拝者でいっぱいでした。

御神石を撫で撫でし、本殿にお参りしました。きっと、願いを叶えてくれる筈、、、御朱印もいただきました。

太平山神社は40社60余の神々をお祭りし、「全ての神々がここにあって、御神徳はここから始まる」と言われています。

随神門から本殿まで、野球部員がトレーニングにハードな階段登りをしていました。

   

太平山神社の参道には茶屋が立ち並んでいます。名物を食べながら「陸の松島」の景観を楽しみました。

上杉謙信は関東平野を見渡し、あまりの広さに目を見張ったとの故事があります。

   

太平山神社の名物は「焼き鳥」「玉子焼き」「だんご」ですが、、、山爺は餡子のだんごが苦手です。

山田家は注文を受けてから調理するので時間がかかりましたが、焼き鳥も玉子焼きも美味かった。

夜泣きする鶏は忌み嫌われ、太平山神社に奉納されました。

御洗米(おさご)を食べさせ繁殖、その鶏を参拝者に「焼き鳥」「玉子焼き」として振る舞ったのが由来とか、、、

だんごは余分な御洗米で作ったとのことです。

八幡神社、浅間神社などの10社が一堂に祀られています。手前に奥ノ院・晃石山への登山道があります。

  

マウンテンバイクを担いで登る強者を発見しました。

太平山神社の奥ノ院です。

富士浅間神社と太平山城跡

ぐみの木峠

この階段も長く、きつかったなあ〜

男体山

消防緊急無線用のアンテナを建設中でした。

   

ここはパラグライダーのテイクオフエリアです。上昇気流に乗ると約3000mも舞い上がるそうです。

晃石山山頂

晃石神社、ここから「おおひら歴史民俗資料館」に降りるか、桜峠を経由して清水寺に降るか、、、迷いました。

13時55分発の小山駅行きに乗り遅れると15時13分まで電車がありません、、、桜峠を降ることにしました。

近年になり青入山(390m)の標柱が建てられました。幕府直轄の青入御林があったとか、、、

桜峠は晃石山と馬不入山の間にあり、表東山道と裏東山道の連絡路で節になると山桜が咲き誇る峠になります。

   

東国花の寺 百ヶ寺、栃木第四番天台宗清水寺(せいすいじ)の仏足石に両足の乗せました。

健康維持は大地を踏む二本の足からだそうです、、、ご利益をいただきました。

蝋梅の甘い香、関東平野は春が訪れたような陽気でした。

ひょうたん島のような中山(143m)の廻りを小走りに、時間を気にしながら大平下駅をめざしました。

太平山の稜線に謙信平の展望台が見えます。巨峰にピオーネなど、、、この一帯はぶどうの産地です。

どうにか、電車に間に合いました。無人駅の待合室で遅い昼食を摂りました。小山駅では、、、

新幹線の待ち時間に日高屋で「レバニラとハイボール2杯」、これだから「電車でGo!」は止められないですねぇ〜



雪のない関東の低山を選んで歩いて来ました。高い山ばかりが山ではありませんから、、、

低山トレッキングはその地域の歴史、特産品、土地柄などに触れながら楽しむことが出来ます。

関東地区は交通手段に電車などを使うことが出来、利便性に富んでいます。

本日は雪もなく、足の向くまま、気の向くまま、のんびりと歩きました。


   

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