このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

のんびり過ごし隊


 須川岳&須川湖キャンプ 【2015.9.19〜20】 曇りのち雨                             のんびり小隊
    秋田県 東成瀬村


特別介護休暇で須川岳(栗駒山)の紅葉を観に来ました。

14時30分に塩釜をスタートし、利府中IC〜一ノ関IC〜国道342号線〜須川湖キャンプ場へ、17時に到着しました。

途中、須川岳山頂は雲の中でしたが、夕陽を浴びた山麓の紅葉は真っ盛りです。写真を撮っておけば良かったなあ〜

管理棟で受付を済ませ、管理人さんから須川岳の情報をいただきました。今週が最高だそうです。それも明日です。

本日は天気が悪いとの予報でキャンセルがあり、、、幸運にもテントを張ることが出来ました。

今年、テント泊の山行にと購入したモンベル「ステラリッジ4」です。(アマゾンで購入)

No37番のデッキを指定されました。使用料は1張¥420円で、栗駒山荘の日帰り入浴割引券を貰いました。

須川湖の周囲は約1470m、湖を囲むように遊歩道があり、紅葉時のハイキングに最適です。

オートキャンプではありませんが、周回道路脇のスペースにクルマを駐車することが出来ます。

荷物を容易に運ぶことが出来ました。

テントを張り終えたので、夕食の前に一杯呑みますか。すると、、、ポツリポツリと雨が降り出して来ました。

ひとり宴会はテントの中に持ち込んで再開です。あまり好きではないプロ野球の放送を聞きながら、、、

明日があるので、ひとり宴会はこれまで、、、20時就寝、、、外に出ると満天の星空です。

0時に目を覚ますと次第に雨が強くなり、気持ちは落ち込みましたが、、、晴れることを期待して、また、寝ました。

5時30分起床、雨は小雨になりましたが、キャンプ場一体は霧に包まれています。これから晴れるのでしょうか。

テントの中で朝食を済ませました。スタートを遅らせ待機することにしました。傘をさして周囲を散策すると、、、

   

このバイクは女性ライダーのものです。須川岳山行にバイクで来られました。

あたりは暗く、雨の中のテント設営のため、管理人さんが管理棟の一部を貸してくれたそうです。

秋田弁の優しい管理人さんです。

今後の予定をライダーさんと話したところ、須川岳を諦め、いわかがみ平から栗駒山をめざすそうです。

朱沼神社に「晴れますように!」とお願いしました。

須川湖は水深が約16m、湖底の地質は酸化鉄で湖面が赤褐色に見えることから、「朱沼」と言われています。

雨が降ったり、止んだりの天気です。山爺は登頂を諦め、撤退することに決めました。

テントが新しいためか、雨や風に強く、満足しましたが、、、

ベンチレーターのあるテントは初めてで、開いていることに気付かず、雨が浸入、真夜中にボトムを拭きました。

小雨降る中、テントを撤収しました。これも経験か、、、早く温泉に行きましょう!

須川高原温泉前の駐車場は登山者のクルマで満車状態です。(ここは宮城県です。)

登山者の多くはクルマの中で待機したり、お土産を見たり、温泉に入ったりしていました。

登山口にある露天風呂「大日湯」です。入浴料は¥600円です。

写真中央の大日岩は東日本大震災の影響で傾いたそうです。崩れなくて良かった。

いい露天風呂です。一度は如何ですか。ここで下山後、汗を流す予定でした、、、

晴れていれば、大日湯はこのような露天風呂になっています。(Webより)

栗駒山山頂までの案内図、ここの標高は1627.7mです。

栗駒山登山口です。ワンちゃんの入山は禁止です。岩の上に赤い鳥居がありますが、濃霧のため見えません。

秋田県側の栗駒山荘に戻り、温泉のはしごです。日帰り入浴割引券をいただいていますから、、、

入浴料は¥700円で¥300円割り引いてくれました。ここで、孫っちたちにお土産を買いました。経済効果ありです。

全面ガラス張りの内湯と開放感のある露天風呂があり、鳥海山を眺めることが出来ます。(Webより)

栗駒山荘の駐車場内にも足湯がありました

雨降りの中、ハーレー部隊(9台)の出発時のデモンストレーションに見入ってしまいました。

山爺は還暦を過ぎていますが、昭和44年に自動二輪免許を取得し、ず〜っと、大型バイクに乗りたいと思っていました。

   

国道342号線を降ると下界は晴れていました。

国道沿いに須川岳秘水「ぶなの恵み」があり、大勢の方が水を汲んでいたので、私も約5Lいただきました。

雨が降ったので、秘水は濁っているのではと思いましたが、、、どうも、地下から湧き出ているようです。

2008年(平成20年)6月14日、この地を震源とする岩手・宮城内陸地震(M7.2)が発生しました。

祭畤大橋は災害の遺構として後世に残すため、当時のまま保存されています。

まだ、栗駒山山頂は雲の中です。諦めて正解ですか、、、(10時40分撮影)

後記:19〜20日の山レコを拝見しましたが、、、山爺には正解で、○でした。

SWの最中ですから、厳美渓も観光客でいっぱいです。

有名な空飛ぶ「郭公だんご」です。篭を引く、引き手は大変ですね〜

   

岩の上には「郭公だんご」を待つ、観光客で溢れていました。マスコミの情報は凄いですねぇ〜



仙台での「嵐」のコンサートと重なり、東北自動車道は渋滞かと思っていましたが、すんなりとキャンプ場に到着しました。

生憎の悪天候で、須川岳の紅葉は諦めましたが、温泉や観光などを楽しむことが出来ました。

山爺の「最強の軽カー」は満タンで27L入ります。遠出する時は5Lの携行缶を持参します。(非常時のため)

案の定、一ノ関IC〜須川高原〜東成瀬村間は一軒のガソリンスタンドもコンビニもありませんでした。正解でした。

明日は南月山の紅葉が待っているので、疲れないように、早く、帰宅しましょう。(全走行距離573km)


   

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