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2015.4.12 晴れ
天井山(532m)
福島県 飯野町 のんびり小隊
「福島の山開き」をWebで検索していたら、飯野町で開催される天井山山開きを知り、出掛けて来ました。
飯野町は「UFOの里」として知られ、それに因んだ施設が千貫森の廻りに建てられています。
郡山を7時20分に出発し、東北自動車道を利用して、千貫森公園には8時25分に到着しました。
8時30分、打ち上げ花火の合図と同時に登山者は小手神社をスタートしました。この時、山爺は靴の準備、、、
暫くぶりに雲ひとつない快晴になりました。本日は自分のペースでゆっくりと、のんびりと歩きたいものです。
天井山登山口までカタクリの群生地を経由して、千貫森一周遊歩道を歩きます。
遠く、あだたら高原スキー場にも雪のあることが確認出来ます。
浄土平の噴火口からの噴煙は見えませんでした。現在はレベル2で一切経山までの登山道は入山禁止となっています。
7月25日までには規制が解除されればいいのですが、、、ただただ平常時に戻ることを願うばかりです。
道標の上にUFOが不時着しています。
早起きなカタクリ
登山道の両脇がカタクリの群生地になっています。見頃はまだ、、、まだです。
千貫森一周遊歩道と天井山への分岐、ここの道標の上にもUFOが不時着していました。
結構、アップダウンを繰り返します。
飛行機雲
千貫森の山容は円錐型の三角形をしています。千貫森は上空からの目標なのでしょうか。
ふかふかの登山道を降ります。
何故、こんなところにアンテナが、、、宇宙人が忘れて行ったかも、、、
ここを降れば千貫森一周遊歩道ともお別れです。一般道を歩いて、天井山登山口に向かいます。
2001年4月22日に第1回の天井山山開きが開催されました。東日本大震災年を除き、今年で14回を数えます。
沢沿いの登山道を歩いて行きますが、一箇所、岩場を水が流れていました。滑らないように注意して歩きました。
8時30分にスタートした登山者の渋滞に巻き込まれてしまいました。昨夜からの雨で登山道もぬかるんでいます。
宇宙人の落し物とされる「いぼ石」です。「小倉の泉」と「天女の逆松」は見逃してしまいました。
アップダウンを繰り返し、、、登りきれば天井山山頂です。
天井山山頂は広々とした、なだらかな牧草地になっていました。
天井山山頂からは那須連山、安達太良山、吾妻連峰、蔵王連峰を望むことが出来ます。
簡単な山めしを準備して来ましたが、、、時間がないので先を急ぎます。
この電波塔(東北移動無線センターMCA福島制御局)があるため、天井山山頂からの景観は今一かも、、、
電波塔の下ではNPO法人「遊歩自然倶楽部」の方々のおもてなし(御神酒や山菜など)がありました。
御神酒を振る舞われましたが、クルマなので辞退させていただきました。「電車でGO!」とは大分、違いますねぇ〜
電波塔まではクルマでも上れますが、、、歩いて汗を掻いた方がいいでしょう。雪を纏った山々を久しぶりに見ました。
千貫森は山容から古代のピラミッド説や特徴ある形から「UFOの基地」とも言われています。
景観は素晴らしいのですが、牧場独特の豊潤な臭いで、、、息が出来ませんでした。
東日本大震災時の原発の落し物が至る所にありました。因みに千貫森公園駐車場は0.478μSv/hでした。
人生の楽園かなあ〜、左手の高床式の建物から毎日、安達太良と吾妻を眺めているのかなあ〜
電波塔からの降りは一般道を歩きます。千貫森を東から南に巻いてゴールへ向かいました。千貫森中腹の八重桜が満開です。
宇宙人「イータン」のお出迎え、千貫森山頂までは往復で約40分かかります。今回は止めにします。
バイクで登山、、、いいですねぇ〜
小手神社と国道114号線まで続く表参道
今週、1歳の誕生日を迎える孫の紘ちゃんの健やかな成長を願いました。
ゴールの千貫森公園ではNPO法人「遊歩自然倶楽部」の方々がおもてなしの準備をしていました。
紘ちゃんに1升餅を背負わせるため、山爺も朝5時に起床して、餅つき(機械)をしてから山開きに参加しました。
古き良き時代からの風習は次代に伝え、残して行きたいものです。
特産品(千貫森焼酎など)の販売も行われていました。
千貫森公園内には物産館やふれあい館などの施設があり、登山者ばかりか、お花見客でも賑わっていました。
見平成27年の山開きが始まりました。雪のない阿武隈山地の山を選んで行くことにしていますが、、、
気にはしていないのですが、結構、放射線量の高いのに驚きました。行きたい山「花塚山」も今年から解禁になりました。
先週、孫たちが甲状線の検査を受けて来ました、、、複雑な気持ちです。不安はいつまで続くのでしょうか。
ふくしまDCがスタートしました。たくさんのイベントが開催されていますが、風評被害などで影響しないことを願っています。
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