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のんびり歩き隊

                                                         2016.10.6~7      曇り時々晴れ


          初秋の裏磐梯を歩く1泊2日の旅
           福島県 北塩原村                                                    藤沢ML会+ のんびり小隊


8月初旬に藤沢ML会のA会長から磐梯山山行を計画している旨の話しがあり、観光を兼ねた山行を企画しました。

みなさまは藤沢を6時に出発し、郡山駅には9時32分に到着しました。レンタカーで一路、裏磐梯へ、、、

本日未明の台風18号の通過で、曇っていますが、雨は上がっています。

ゴールの裏磐梯高原ホテルをめざして、毘沙門沼(五色沼自然探勝路)をスタートしました。

その前に、磐梯餅を食べて、元気を付けましょう。

毘沙門沼からの裏磐梯もいいのですが、、、雲に覆われ天狗岩も見えません。

ハート模様の鯉は見つかりませんでした。

五色沼自然探勝路を歩くのは何年ぶりでしょうか。スノーシューを履いて歩いた時、以来になります。

探勝路から約10m離れた所にスズメバチの大きな巣が木にぶら下がっていました。

裏磐梯ビジターセンターの方に巣のことを話したら、現在、対応を検討中のことでした。

スズメバチは何時、襲って来るか判りません。刺されてからでは遅いですよ、、、

裏磐梯の天気は午後から晴れになる予報です。

「ぶらタモリ」の話しをしながら、のんびりと歩く、、、最近の「ぶらタモリ」で裏磐梯を紹介したそうです。

弁天沼の紅葉、まだ早いですねぇ~、でも、いい感じ、、、

弁天沼の展望デッキ

青沼です。十二湖の「青池」に負けてはいない青さです。神秘的です。

紅葉真っ盛りならばいいのになあ~

   

この道標を右折すると、約300m先に遠藤現夢翁の墓碑があります。

明治21年の水蒸気爆発で小磐梯が山体崩壊を起こし、岩屑なだれなどで裏磐梯が形成されました。

泥流堆積地になった裏磐梯を「緑の森」に変えた方が遠藤現夢翁です。

   

裏磐梯高原ホテルの2Fから裏磐梯を眺めながら、ご当地グルメの「山塩ラーメン」を食べようと来ましたが、、、

本日はホテルを貸し切っての結婚式のため、入館出来ません。山塩ラーメンは明日に持ち越しになりました。

裏磐梯高原ホテルの庭園の紅葉もまだ、先のようです。

明日の予定を前倒して、裏磐梯レークリゾートホテルで昼食を摂ることにしました。

その前に生ビール(¥300円)を、、、おつまみの大根サラダと漬け物は食べ放題です。デザートにケーキもあります。

ご当地グルメの「ソースカツ丼」を注文、、、ML会のみなさまにソースカツ丼の味を堪能していただきました。

裏磐梯レークリゾートホテルは旧猫魔ホテルです。ホテルでの昼食もいいですねぇ~、リッチな気分になりました。

天気予報通り、午後には晴れ、磐梯山山頂を望むことが出来ました。

   

真っ赤なポルシェではなく、オレンジ色の「911カレラ」です。

裏磐梯レークリゾートホテルの芝生にキノコを発見しました。食用かなあ~

裏磐梯高原駅14時19分発のバスで裏磐梯ビジターセンターに戻ります。(乗車時間約5分、バス代¥250円)

バスには中国からの観光客も乗車しましたが、バスの中は静かなものでした。

裏磐梯ビジターセンター駐車場にある「ヤナギ」の大木です。木名をAさんに教えていただきました。

裏磐梯一帯にはヤナギが多いようです。五色沼自然探勝路にある「柳沼」の由来になっているかも、、、

時間があるので、中津川渓谷を案内しました。まだ、まだ紅葉には早いですねぇ~

中津川渓谷への階段は急登で、明日の良いトレーニングになりました。

中津川橋から渓谷を望む、渓流釣りをしていた頃が懐かしい、、、左下に手彫りの隧道が見えます。

   

宿泊施設を何処にしようか、、、Webで検索し、評価の高い「ペンション楓」さんに決めました。

夕食は8品あり、どれも美味しゅうございました。「自家製厚切りトーストのグラタン」はボリューム満点でした。

メインは国産黒毛和牛を使用したビーフシチューです。お代わりも出来ますが、お腹がいっぱいです。

朝食も盛り沢山です。自家製パンは食べ放題になっています。平日1泊2食付で¥7,200円です。

安価で美味しい料理、大いに満足しました。お風呂は温泉ではありませんが、大き目で3人は入れます。

サービスもいいです。部屋呑みではオーナーが部屋まで生ビールを運んで来てくれました。

昔のペンションのイメージとは違い、また、泊まりたい「ペンション楓」さんでした。



  2日目です、、、

8時15分、登山届を提出し、八方台登山口をスタートしました。

昨日、裏磐梯ビジターセンターで学習したブナの生い立ちを確認しながら、のんびりと歩きました。

中の湯の廃屋が何とも痛々しい、今となっては、、、景観を損ねますねぇ~

ブクブクと少量の温泉水が湧き出ています。

 登山道の中間点を過ぎた付近から山肌が色付き始めました。

山肌に陽が射せばいいのになあ~、眼下に喜多方の街並みが見えました。

立ち止まっては紅葉を楽しみました。

紅葉のトンネルの中を歩く

お花畑との分岐まで来ました。弘法清水を経由して磐梯山山頂をめざします。

弘法清水で小休止にしました。ここから磐梯山山頂まで約500m、渋滞が続きました。

眼下に沼の平、彼方には関戸地区の黄金色した田んぼがアートのように見えました。会津磐梯山は宝の山よぉ~

磐梯山の標高は1904年の三角点測量では1819mありましたが、2010年の測量で1816mに変更になりました。

「バンザイ山」の洒落に、、、座布団一枚挙げましょう。

磐梯山は一等三角点とばかり思っていましたが、三等三角点でした。「何年、山やっているんだあ~」

磐梯山山頂から櫛ヶ峰を望む

山頂直下の登山道から観る、お花畑の紅葉が良かったなあ~

弘法清水の水を沸かし、ドリップコーヒーを飲みましょう。

弘法清水小屋の前でコーヒータイムにしました。小屋から上は気温が低いので上着が必要です。

小屋には携帯トイレ(¥300円)が併設されていました。登山口で廃棄するようにBoxも設置されていました。

遅すぎた対応と思われますが、環境保護には良いことだと思います。

櫛ヶ峰をバックに記念撮影、12時予定通り、下山開始です。

天狗岩まで降り、お花畑の紅葉を観賞しましょう。

お花畑から磐梯山山頂を望む、黄色、緑、オレンジ色などのコントラストに秋色を感じました。

ナイフエッジの刃先から噴煙が出ています。眼下は銅沼(あかぬま)です。

本日は手前の裏磐梯高原ホテルで「山塩ラーメン」を食べ、裏磐梯レークリゾートホテルで入浴の予定です。

中の湯まで降りて来ると、秋のポカポカ陽気になっていました。

ゴールはもう直ぐです。

無事、八方台登山口に戻って来ました。初登頂を祝い「バンダイ山唱」で〆ました。

また、また、ハプニングです。裏磐梯高原ホテルで昼食の予定でしたが、、、現在、山塩ラーメンは辞めたとのことです。

諦め切れないので、「ゴールドハウス目黒Ⅱ」さんで檜原湖を眺めながら、山塩ラーメンを食しました。

昨日は強風のため、檜原湖遊覧船は欠航でした。乗船出来なかったので、、、本日は記念撮影のみで終わりましょう。

裏磐梯レークリゾートホテルから磐梯山山頂を望む

ペンション楓さんでいただいた日帰り入浴割引券でのんびりと猫魔温泉に浸かり、脚と腰の疲れを癒しました。



楽しみにしていた「1泊2日の旅」が台風18号の直撃でズタズタにされるのではと思っていましたが、、、

2日間共に天気に恵まれ、日々、堆積していた「ストレス雲」を吹き飛ばしてくれました。

今回、「初秋の裏磐梯を歩く」を企画させていただき、藤沢ML会のみなさまに感謝申し上げます。

次回、年末に開催される金時山でのオフ会に参加出来るように今から準備して行きたいと思います。


   

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